「ファンタジーライフ オンライン」は2017年4月の配信開始に向けて鋭意開発中。レベルファイブ日野晃博社長による実機プレイがお披露目

　レベルファイブは本日（2017年2月11日），千葉・幕張メッセで開催中の「闘会議2017」の闘会議TVブースでステージイベントを実施した。本イベントでは「ファンタジーライフ オンライン」「妖怪ウォッチ ぷにぷに」「オトメ勇者」「妖怪ウォッチ ゲラポリズム」の新情報が紹介された。

「ファンタジーライフ オンライン」は2017年4月の配信開始を予定

最新バージョンの実機プレイ映像が公開に

　「ファンタジーライフ」シリーズは，プレイヤーが多彩な“ライフ”の中からなりたい職業を選び，自由に気ままに生活を楽しむRPGである。シリーズ最新作となる「ファンタジーライフ オンライン」（iOS / Android）は，すでに明らかになっているようにスマートフォン向けアプリとして開発中だ。

　開発作業は若干遅れているとのことで，現在は2017年4月の配信開始を予定している。今回のイベントに登場したレベルファイブの日野晃博社長は，その主な理由として「ビレッジのオンライン化」「グラフィックスの高品質化」「運営イベントの強化」を挙げていた。


　本作は3〜4年以上の長期運営を見据えており，それに耐えうるクオリティを満たすために，たとえばグラフィックスに関しては，全装備とキャラのテクスチャを高品質にする作業を行っているそうだ。皮や金属などの質感は，改修前後のバージョンがそれぞれ紹介されたが，確かに見るからにグレードアップしていた。


　その後は，イベントに参加した各メンバーに“なりたい職業”を聞いたうえで，それらをゲーム上で実現するべく実機プレイを披露。「料理人」「王国兵士」「狩人」「傭兵」のゲームプレイを通じて，冒険だけでなく生産や採集なども満喫できるプレイスタイルの幅広さをアピールしていた。

「ファンタジーライフ オンライン」公式サイト

「妖怪ウォッチ ぷにぷに」ではウィスパーにちなんだ“おはじきバトル”が開発中

　パズルゲーム「妖怪ウォッチ ぷにぷに」（iOS / Android）に関しては，現在開発中の“ウィスパー おはじきバトルイベント”の様子が，実機プレイで紹介された。
　それによるとイベント期間中は，ステージをクリアすると「おはじきバトル」が出現することがある。おはじきバトルでウィスパーを倒してポイントを獲得し，これを集めて報酬アイテムと交換するという内容のようだ。

「妖怪ウォッチ ぷにぷに」公式サイト

「妖怪ウォッチ ぷにぷに」ダウンロードページ

「妖怪ウォッチ ぷにぷに」ダウンロードページ

「オトメ勇者」「妖怪ウォッチ ゲラポリズム」も紹介

「オトメ勇者」

　今春配信予定の「オトメ勇者」（iOS / Android）は，レベルファイブにとって初となる乙女系ゲームだ。“スレイヤー”と呼ばれる24人のイケメンとレースバトルを繰り広げつつ，彼らとの関係を深めていくという内容だ。
　キャラデザインや声優陣の顔ぶれは，同社にとって過去最高級という拘りをもって作られているとのこと。それでいて，RPGとしてもしっかり作られており，スマホでも遊びやすいように“面倒臭くない”システムとなっているそうだ。

「オトメ勇者」公式サイト

「妖怪ウォッチ ゲラポリズム」

　妖怪ウォッチシリーズのリズムアクションゲーム「妖怪ウォッチ ゲラポリズム」（iOS / Android）に関しても，実機プレイがお披露目された。こちらは当初は2017年3月の配信開始を予定していたが，「2017年」に変更したとのことだ。若干延期される形となったが，妖怪ウォッチのファンなら引き続き注目しておくべきタイトルだろう。

「妖怪ウォッチ ゲラポリズム」公式サイト