連載
カメラマンになってツッコミどころ満載の一枚を撮影しよう。スマホ向けアプリ「一枚いいですか?」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第805回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,カメラを題材にした「一枚いいですか?」(iOS / Android)を紹介する。本作の主人公「イチまい」は,カメラそのものという見た目故に,さまざまな状況で写真撮影を求められてしまう。もちろん,ただ撮影するだけというゲームではない。
iOS版「一枚いいですか?」ダウンロードページ
Android版「一枚いいですか?」ダウンロードページ
ゲームのルールは,制限時間内に写真撮影をするというシンプルなもの。用意されたシチュエーションは「一家団らん」「女子会」「アイドルのライブ」など10種類あるが,それぞれに3つの「評価ポイント」が設定されている。このポイントを満たしたものほど評価の高い写真になるというわけだ。なお,次のシチュエーションに進むには,評価ポイントをどれか1つでもクリアすればいい。
ゲームがスタートするとカウントダウンが始まり,ゼロになるとシャッターが切られてしまう。そうなる前に画面をタップしたり,スワイプしたりとさまざまなアクションを行い,わずかな準備時間の間に撮影するシチュエーションを作り上げていくのだ。
一例を挙げると,最初のシチュエーションである一家団らんの評価ポイントは,「今日のテレビは?」「食器で遊ばないの!」「ちゃぶ台返し!」の3つ。画面を見て該当しそうなポイントを見つけ出そう。中には,そう簡単には評価ポイントにあった状況を作り出せないものもあるので,あらゆる手段を講じて写真撮影を成功させるのだ。
たいていのシチュエーションは制限時間が5秒,長いものでも10秒に設定されているので,ちょっとした空き時間にさっと楽しめる本作。ツッコミどころ満載の状況を撮影したほうが高評価になるという点もユニークで,つい熱中して繰り返し遊んでしまった。いい意味でバカバカしいので,気分転換にいいかもしれない。
著者紹介:げっつ☆先生
ゲーム系フリーライター兼イラストレーターでマンガ描き。ゲーセンに入り浸るか家でゲームをやるかアニメを見るかで悩む毎日だが,隙あらば魔女っ子にも思いを馳せる。ゲーム音楽が大好きすぎ。
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(C)Fullsail,Inc.
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