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【PR】“崩壊”した世界を救うのは,美少女が放つ慈悲なき弾丸! 「崩壊学園」は,シンプル操作ながら手応え抜群のガンアクションシューティングだ
唐突だが筆者はゾンビものに目がなく,中でもゾンビ映画は大好物のジャンル。また,映画以外でもアニメはもちろん,漫画,ゲームなどなど,ゾンビをテーマにしているというだけで思わず「おっ」と身を乗り出してしまう。何かにつけて“B級”と呼ばれがちなゾンビものだが,逆にいえばそれだけ多くの人に愛されているテーマともいえるだろう。
今回紹介する「崩壊学園」(iOS / Android)も,そんなゾンビもののゲームの一つ。人間が突如ゾンビになってしまった世界で,その原因を探るべく奮闘する少女達……というおなじみの展開ながらも,ゲーム画面におどる“ゾンビ×美少女×銃火器”というビジュアルはコケティッシュでインパクト抜群だ。
そんな本作の魅力を,ゲーム内容やシステムを中心に,さっそく紹介していこう。
「崩壊学園」公式サイト
「崩壊学園」DLページ(App Store)
「崩壊学園」DLページ(Google Play)
物語は,世界が崩壊して全世界にゾンビがあふれてしまった絶望の状況から幕を開ける。主人公キアナは,カスラナ一族と呼ばれる極秘の任務を代々引き受ける特殊な家系に生まれた娘。「選ばれし者」を自称する彼女は,この崩壊の原因と,消えた父親の行方を探るべく,孤独な戦いに身を投じることとなる。
なお,主人公はキアナだがプレイアブルキャラクターとしては,ガチャで入手できる「雷電」と「ブローニャ」という二人のキャラクターも用意されている。いずれも魅力満載で,どの子を選ぶべきかは悩みどころだが,各キャラクターには釘宮理恵さんを筆頭に一流の声優がキャスティングされているので,ボイスを指針にして選んでみてもいいだろう。
死闘,死闘,また死闘……
迫り来るゾンビの大群を地獄まで蹴散らせ!
本作はステージ制となっており,ステージをクリアすることで物語も少しずつ展開していく。また,ステージには複数のエリアが存在しており,これを順番にクリアし,最後のエリアを突破することで,次のステージが開放されるシステムになっている。
各ステージはメニューの「戦闘」から選択でき,マップに表示された中からエリアをタップすれば挑戦可能。各エリアに挑戦する都度,「AP」と呼ばれる数値を消費することになるが,APは時間経過によって回復する。昨今ではおなじみのいわゆる“スタミナ制”が採用されているというわけだ。
さらに,エリア突入前に「助っ人」を選択することになるが,これはランダムに表示されるプレイヤー,もしくはフレンドから選ぶことになる。この助っ人とは,画面左上にあるアイコンをタップすることで戦闘中にいつでも交代可能。ピンチのときは手を借りて乗り切りたいところだ。
ゲームは横スクロール移動型のアクションゲームとなっている。いわゆる“ベルトスクロール”と呼ばれるジャンルだ。画面左下に用意された「仮想パッド」を使い,奥,手前,横へと自由に移動でき,画面右下にある「武器アイコン」をタップすれば,あらかじめ装備させた三つの武器を切り替えながらのアクションが行える。
敵となるゾンビは左右から縦横無尽に出現し,プレイヤーを狙って突進,または攻撃をしてくる。うまくゾンビの手をかわしつつ,攻撃してせん滅を狙うのが基本的な戦略となる。一見シンプルに見えるが,マップの奥行きやこちらの武器によって立ち回りには奥深さが生まれており,一筋縄ではいかないケースも非常に多い。
ヘビーゲーマーでも納得できる遊び応えが用意されているのは,嬉しいポイントだ。
なお,各種武器には「弾数」が設定されており,武器を発射するたびに弾を一つ消費していく。当然,残弾数がゼロになるとその武器は使えなくなってしまうが,道中にある木箱やごみ箱を壊すと中から「弾薬パック」が出現することがあり,これをゲットすれば弾数が一定値補充される。
ゾンビ達は数に物を言わせた人海戦術……ならぬ“ゾンビ海戦術”(?)で攻めてくるので,こまめに補充していかなければ弾数が足りなくなること必至。弾薬パックは入手すれば全武器の弾数を一定値補充してくれるので,見つけたらかならず入手しておきたいところ。
より取り見取りのゾンビ見本市
あなたはどのゾンビをぶっ倒したい?
本作の“もう一人の主人公”ともいえる敵ゾンビ達にも注目したい。ゾンビものにおいては,ゾンビというビジュアルイメージを務めるのは基本的に男性が多い。だが,本作の場合は登場するゾンビすべてが美少女という仰天の設定が採用されている。
ゾンビの種類も多彩で,手を前に掲げノロノロと近づいてくるジョージ・A・ロメロ的なオールドファッションのタイプから,走って接近してくる「28日後...」,リメイク版「ドーン・オブ・ザ・デッド」といった2000年代タイプ,さらには「Left 4 Dead」あたりに出てきそうな特殊能力を持つタイプなどさまざま。
ちなみにゾンビ達は,元々学園の生徒達だったという設定であるため,ゾンビのタイプごとにその外見が“弓道少女”だったり,本が好きそうな“委員長系”だったりと,ここだけ見ればまるで恋愛シミュレーションゲームのようなバラエティ感も特徴といえる。
シンプル操作ながら爽快感抜群のガンバトル
己の獲物を手にゾンビ達を地獄へ追い返せ!
さて,敵ゾンビ達は左右からわんさかと出現するが,撃破方法は簡単。軸を合わせ,ゾンビに向けて攻撃を繰り出すだけ。武器に応じてダメージを与えることができ,ゾンビのHPをゼロにすれば撃破となる。なお,タフなタイプのゾンビには何発も撃ちこむ必要が出て来る場合もあるので注意しよう。
プレイヤー側の武器の中で,最もベーシックなのは単発式の「拳銃」タイプだが,弾数はあれど威力が低く,また単体にしか攻撃できないため,メインとして扱うには少々物足りない。そこでオススメしたいのが「散弾銃」「ライフル」といったカテゴリの武器だ。
散弾銃(ショットガン)はその名のとおり,複数の弾を一度に広範囲に発射する武器で,威力が高く,まとめてゾンビを倒せる優れもの。弾数が少ないのがややネックではある。
ライフルは一気に弾を連射でき,また威力も高い汎用性の高さがウリ。ゾンビが群れで出現したとき,画面手前から奥へ撃ちっぱなしながら移動して“掃射”すれば,一気にカタをつけることも可能だ。
これ以外にも,ロケットランチャーや火炎放射器,狙撃銃といった特殊な性質を持つ武器もあり,いずれも強力なものばかり。どれをメインに据えてもいいが,せっかくなのでぜひこだわりを持って武器をチョイスしていただきたい。
基本的に一対多の場面が頻出するため,高火力の銃火器をぶっ放す爽快感を常に味わえるのが本作最大の魅力でもある。多数のゾンビに追い詰められながらも,手にした武器で一気に活路を切り開く様子は,まさにゾンビ映画さながら。思わずアドレナリンも分泌されまくるというもの。
ただしゴリ押しでは通用しないステージも出て来るので,中盤からはなるべく無計画にぶっ放すだけではなく,きちんと戦略を立てたうえで派手に立ち回っていきたいところ。
マップ内には前述の弾薬パック以外にも,たくさんのお役立ちアイテムが出現する。HPが回復する「回復パック」や一定時間助っ人と交代(アイコンタップで任意に交代できる助っ人ボタンとはまた別)できる「黒電話」,移動速度が一時的に向上する「バイク」,さらに破壊すると爆発して広範囲に大ダメージを与えられる「ドラム缶」など,効果はさまざま。これらを活用することで,より安全に,よりド派手にゾンビ達を駆逐していけるだろう。
さて,マップを進んでいくと「WARNING!」という文字とともにアラートが鳴る。この演出が挟まれると,いよいよエリアボスの出現だ。ボスはほかのゾンビよりも一回り大きいうえに,非常にタフ。また,固有の名前が割り振られており,HPバーも表示されているので,ボスがどれかは一目瞭然だろう。
ボスのHPをゼロにすれば見事撃破となるが,ボスを含めたすべてのゾンビを撃破しないとゴールが出現しないので,ボスを倒したからといって安心するのはまだ早い。最後の瞬間まで,息つく暇などないのだ。
ただ道を進むだけじゃ能がない?
「生存」モードでサバイバルに挑戦!
本作では一つのエリアに対し三つのゲームモードが用意されている。マップを進みゴールを目指す通常のモードが「挑戦」となるが,挑戦モードをクリアすると「生存」モードがアンロックされる。さらに,レベルが50以上になるとデイリー任務として「賞金首」モードが解禁されるという仕組みだ。
生存モードでは,マップの移動が一定区間に制限されており,その狭い中で迫り来るゾンビ達を退けなければならない。挑戦モードと違って移動の自由が効きづらいので,さらに立ち回りや戦略が重要となってくる。賞金首モードでは,ボスとは別に賞金首とされる強力なゾンビが登場するので,それを倒すことが目標。かなりの難敵ぞろいだが,倒したときの見返りは大きい。
先を目指すだけならば生存モードや賞金首モードはクリアせずとも構わないが,やり込みを狙うのであればぜひ,各モードのコンプリートを目指していこう。
キャッチーな世界観とド派手な爽快感
ますます進化する「崩壊学園」から目を離すな
さて,これまでざっと基本的な情報をお伝えしてきたが,とくに説明ゼロで始めてもすぐになじめる直感的なゲームデザインが本作の魅力でもある。「イベント」で特殊なステージに挑戦したり,「装備強化」「装備進化」で武器をさらにパワーアップさせたりと,ソーシャルゲームでは定番となったシステムもしっかりと搭載されているので,このあたりも迷うことは少ないだろう。
現在でも精力的にアップデートが続けられており,新たなイベントや新たな武器はもちろん,新要素も続々と追加されているので,飽きることなく遊び続けられるはず。
近いうちにも,クエストシリーズ「裏世界」や,「ホム楽園・暗夜円舞曲」「ホム楽園・雪色狂想曲」といった新ステージ,さらには新ボス「無量塔姫子」が追加される予定だ。
「スマホゲーだから」「キャラゲーだから」などと思い込まず,少しでも気になった方にはぜひ一度プレイしていただきたい本作。カジュアルゲーマーから腕っ節に自信のあるアクションゲーマーまで,万人が楽しめるゲームデザインとなっているので,ぜひ一度,試してほしい。言うまでもないが,ゾンビ好きにもイチオシの作品だ。
ただし,舐めてかかると可愛いゾンビたちに食べられちゃうのでご注意を。
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(C) miHoYo,Inc.
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