紹介記事
荒れ果てた島の管理者になり,復興を目指そう。キングが手がけるスマホ向け“島作り”シミュレーション「パラダイス・ベイ」を紹介
さっそく遊んでみたので,本稿ではパラダイス・ベイの概要や魅力を紹介していこう。
「パラダイス・ベイ」公式サイト
「パラダイス・ベイ」ダウンロードページ
本作の舞台になる島は,かつて貿易港として栄えたものの,現在は荒れ果ててしまっている。プレイヤーは島の新たな管理人になり,案内役を務めてくれる少女キアーニと協力しつつ,島の復興を目指すことになるのだ。
作物を植えたり,建物を建てたりすると,結果が出るまで一定時間(2,3分程度で済むものから,10時間以上かかるものまである)が必要だ。もし,待ちきれないなら有料アイテムのダイヤを使って時間を短縮するといい。このあたりはスマホ向けのシミュレーションゲームやブラウザゲームを遊んでいる人なら,おなじみのシステムといえるだろう。
畑で収穫できる綿や竹,パイナップルといった作物,海で水揚げできる魚やエビといった海産物,地中から掘り出せる鉄鉱石など,本作にはさまざまな資源が用意されている。これらは島内にある「交易所」を通じて,それを必要とする住民に渡すことが可能だ。さらに資源は,各種工房で加工(綿は網や布,竹は板や樽などになる)でき,こちらも住民に渡せる。
住民の要望に応えられると,プレイヤーのランクを上げるのに必要な経験値,施設などを建設するのに必要なゴールド,住民との“仲良し度”を上げられるハートを得られるので,交易所の利用機会は非常に多い。
こうして住民達との交流を深めていくと,さまざまなイベントが発生してストーリーが進展する。ときには新たな住民が現れることもあり,徐々に島内に活気が戻ってくるのだ。
なお,プレイヤーランクが上がると新たな施設を建てられるようになったり,今まで扱えなかった作物を育てられるようになったりする。特定ランクに到達すれば,一定額のゴールドを支払って島内にある茂みを除去し,壊れた施設を修理して再稼働させることも可能だ。一例を挙げると,ほかのプレイヤーと取引を行う「商館」,NPCが求める資源や加工品を提供してゴールドや経験値を獲得できる「船着き場」などがある。開拓にはとにかくゴールドがかかるので,あの手この手で金策することが大事だ。
畑で作物を栽培したり,資源を加工したり,住民の要望に応えたりと,手持ちの資源をどのように活用するかを考えつつ,島の開拓を楽しめる点が「パラダイス・ベイ」の魅力だ。ゲームの性質上,無課金でのプレイだと資源の入手や建物の建設に時間がかかるが,ゲーム自体はよくできているので,焦らずのんびりと遊んでみてほしい。
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