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印刷2019/08/19 19:49

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「グランツーリスモSPORT」,関東エリア代表決定戦の公式レポートが公開に

グランツーリスモSPORT
配信元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント 配信日 2019/08/19

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」
『グランツーリスモSPORT』 関東エリア代表決定戦が開催
埼玉・群馬・千葉・神奈川・栃木・東京・茨城の代表選手が決定!

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムとして行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」内のプログラム、『グランツーリスモSPORT』 関東エリア代表決定戦を8月10日(土)・11日(日)・12日(月・祝)に東京都新宿区にて開催しました。リアルドライビングシミュレーター、PlayStation(R)4(PS4(R))用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』(発売元:SIE)は、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の3つのeスポーツ競技タイトルのうちの1つに選ばれています。

■オンライン予選を勝ち抜いた関東エリア7県の選手たちが、代表の座をかけて対決!

都道府県代表決定戦では、6歳以上18歳未満の方が対象の少年の部と、18歳以上の方が対象の一般の部の2部門から各2名ずつ、計4名が各都道府県の代表として選出されます。決定戦の流れは、第1レースで参加選手がAグループ、Bグループの2組に分かれてレースを行い、各組の上位5名が決勝レースに進出。合計10名で行われる決勝レースで1位と2位を獲得した2名の選手が、10月5日(土)・6日(日)に茨城県で行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」本大会に出場する各都道府県代表に選ばれます。競技の使用車種は本格的なレースカーであるGr.3クラス、使用コースは富士スピードウェイを5周する設定です。

今回の関東エリア代表決定戦は、関東各都県の代表を選出するために開催されました。参加選手は関東7都県(埼玉県・群馬県・千葉県・神奈川県・栃木県・東京都・茨城県)に居住する方々のうち、4月に行ったオンライン予選で上位のタイムを記録した方々で、7都県合計で一般の部132名、少年の部120名の選手が参加しました。

■埼玉県・群馬県・千葉県・神奈川県・栃木県・東京都・茨城県の代表選手が決定!
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関東エリア代表決定戦の舞台となったのは、新宿区の伊勢丹新宿店。同店では8月7日(水)より「ISETAN e-sportsフェスタ」が開催されており、今回の代表決定戦はそのスペシャルイベントのひとつとして一般の方も観戦が可能でした。
8月10日(土)に埼玉県・群馬県・千葉県、11日(日)に神奈川県・栃木県、12日(月・祝)に東京都・茨城県の代表決定戦がそれぞれ行われ、早朝から関東7都県のオンライン予選を勝ち抜いた選手たちと、家族や友人の方が集結。大型モニターを前に、多くの人がレースアナウンサーの中島秀之さんと、ポリフォニー・デジタルのYAMさんの実況・解説に耳を傾けながら選手たちを応援しました。

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埼玉県からは一般の部の19名の選手と、 少年の部の20名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースは、ポールポジションの嶋田吉輝(しまだ・よしき)選手が1周目の第1コーナーでコースアウトして3位にポジションを下げる波乱の展開でスタート。しかし、そこから嶋田選手は冷静なドライビングで前を走る2台を猛追。2周目の第1コーナーで2位に浮上し、さらにトップを走っていた渡邉俊午(わたなべ・しゅんご)選手に迫ります。渡邉選手も堅実な走りを見せますが、嶋田選手はファステスト・ラップを更新しながら追いつき、4周目の第1コーナーで再び1位を奪取。そのまま嶋田選手が1位、渡邉選手が2位でレースを終えました。一般の部の決勝レースは様々な世界大会でも活躍する菅原達也(すがわら・たつや)選手がポールポジションからスムーズな走りでトップを独走してレースをリード。その後ろで激しい2位争いが繰り広げられました。勝負が動いたのは最終ラップのダンロップコーナー。2位と3位のマシンが焦りからか接触し、4番手を走っていた濱田雄介(はまだ・ゆうすけ)選手が2台を一気にオーバーテイクして2位に浮上。独走した菅原選手が1位、後続を振り切った濱田選手が2位でチェッカーを受けました。

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群馬県からは一般の部の19名の選手と、少年の部の11名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースは、予選第一レースAグループで4番グリッドから1位を奪った荻野煌晟(おぎの・こうせい)選手がトップを独走。さらに予選第一レースBグループで5番グリッドから1位を獲得し、2番グリッドスタートとなった齊藤翔(さいとう・しょう)選手もレース中盤で2位争いに競り勝ち、1位が荻野選手、2位が齊藤選手でゴールしました。一般の部の決勝レースでは、こちらも予選第一レースAグループで3番グリッドから1位を奪取した長澤諒(ながさわ・りょう)選手が序盤から逃げ切り体勢に。後方で行われた2番手争いでは、3番グリッドからスタートした中澤大輔(なかざわ・だいすけ)選手が4周目のホームストレートでスリップストリームを駆使して2位に浮上し、堅実な走りでポジションをキープ。1位が長澤選手、2位が中澤選手でレースが決着しました。オンライン予選では後れをとっていた下位グリッドの選手たちがレースで勝利をもぎとる熱い展開には、会場も大きく盛り上がりました。

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千葉県からは一般の部19名の選手と、少年の部20名の選手が参加。少年の部の決勝レースでは、ポールポジションを獲得した中村仁(なかむら・じん)選手と、2番グリッドスタートの石井大雅(いしい・たいが)選手の2人が第1コーナーをスムーズに抜け出してバトルを繰り広げました。トップの座を狙い中村選手に積極的なオーバーテイクを仕掛けた石井選手ですが、4周目のダンロップコーナーでわずかにペースダウンして後続の接近を許し、中村選手に差を開けられます。石井選手は後続とのバトルで一時3位にランクダウンしますが、焦ることなくダンロップコーナーで抜き返して2位を奪い、ゴールに直行。1位が中村選手、2位が石井選手で代表の座を得ました。一般の部の決勝レースは、安定した速さでポールポジションを獲得した外間宏太(そとま・こうた)選手が1周目から独走し、それを3人の選手が絡み合いながら追うレースとなりました。序盤から始まった激しい2位争いを制したのは4番グリッドからのスタートだった新川真也(しんかわ・しんや)選手。3周目の第1コーナーで2位に浮上した新川選手は、後続のバトルにも助けられて差を広げつつチェッカーを受け、外間選手がポール・トゥ・ウィンで1位、新川選手も危なげなく2位を獲得しました。

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神奈川県からは一般の部20名の選手と、少年の部18名の選手が参加しました。
少年の部の決勝レースは、オンライン予選で少年の部の全国1位のタイムを記録していた尾形莉欧(おがた・りお)選手が、後続の選手を1周目から突き放す見事な走りでポール・トゥ・ウィンを決めました。尾形選手に続いたのは角間光起(かくま・こうき)選手。3番グリッドからのスタートだった角間選手は、終盤まで続いたサイド・バイ・サイドの争いを粘り強い走りで制し、2位でチェッカーを受けました。一般の部の決勝レースは、1位から3位までの選手が熾烈なトップ争いを繰り広げ、会場をわかせました。1位を獲得したのは、2番グリッドからのスタートだった冨林勇佑(とみばやし・ゆうすけ)選手。中盤で、トップを走っていた森本健太(もりもと・けんた)選手に近づいてアタックを開始した冨林選手は4周目後半の連続コーナー区間でトップを奪い、そのままゴールへ。森本選手も、3位の選手に激しいプレッシャーを受けたもののポジションを譲らず、2位でゴールに飛び込みました。

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栃木県からは一般の部18名の選手と、少年の部13名の選手が参加しました。
少年の部の決勝レースは、ポールポジションを獲得した大谷梢(おおたに・しょう)選手が序盤からリードを広げ、3周目の段階で後続に4秒差をつける快走を見せました。続く2番手争いは、4番グリッドからスタートしてポジションを上げた須原大誠(すはら・たいせい)選手が健闘。須原選手はファイナルラップの第1コーナー後に先行する選手のミスをついて2位に浮上し、そのまま安定した走りで順位をキープし、ゴールへ。1位が大谷選手、2位が須原選手で県代表の座を手にしました。一般の部の決勝レースは、国内のトッププレイヤーとして「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ」でも活躍する山中智瑛(やまなか・ともあき)選手と、高橋拓也(たかはし・たくや)選手の2人が後続を完全に突き放してトップを争いました。3周目まで離されることなく山中選手にプレッシャーを続けた高橋選手ですが、4周目でやや走行ラインを外してタイムを落としてしまい、追撃を断念。そのまま1位山中選手、2位高橋選手でレースを終えました。

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東京都からは一般の部19名の選手と、少年の部20名の選手が参加しました。
少年の部の決勝レースは、ポールポジションだった佐々木唯人(ささき・ゆいと)選手が先行し、順調にリードを稼ぎました。一方で2位争いはファイナルラップのゴールまでもつれ込む激しいものに。最後のストレートでのバトルに競り勝ったのは三宅拓磨(みやけ・たくま)選手で、3位の選手とほぼ横並びでゴールに飛び込み、わずか0.06秒差で勝利。1位の佐々木選手、2位の三宅選手が都代表の座を獲得しました。一般の部の決勝レースは、「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2018」ネイションズカップのワールドファイナルにも出場した吉田匠吾(よしだ・しょうご)選手がその実力を発揮し、一度もトップを譲ることなく独走。予選第一レースBグループでの激しいトップ争いを制し、2番グリッドを得た森龍太郎(もり・りゅうたろう)選手が後続の選手の追撃を振り切って吉田選手を追いましたが、ファステスト・ラップを更新しながら走る吉田選手には届かず、1位に吉田選手、2位に森選手でチェッカーが振られました。

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3月に行われた茨城県特別先行予選で4人の茨城県A代表が決定している茨城県。この日は一般代表となる茨城県B代表の選出が行われ、一般の部18名の選手と、少年の部18名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースは、1周目の第1コーナーからスピンするマシンが出る波乱のスタート。予選第一レースAグループで4番グリッドから1位を獲得し、ポールポジションを得た中田雄也(なかた・ゆうや)選手は背後の混乱に巻き込まれることなく単独トップを快走し、そのまま1位でゴールへ。2位は、9番グリッドから混戦を切り抜けて上位グループに加わった松丸剣(まつまる・けん)選手が、ファイナルラップの最終コーナーからの立ち上がり勝負を制してギリギリの勝利をもぎとりました。一般の部の決勝レースでは、3月に行われた茨城県特別先行予選大会の際に惜しくも代表の座を逃した嵯峨鷹(さが・たか)選手が、オンライン予選を勝ち上がって再びポールポジションを獲得。実力を存分に発揮した安定の走りでポール・トゥ・ウィンを決めました。嵯峨選手に続いて2位を獲得したのは佐藤彰(さとう・しょう)選手。堅実な走りで嵯峨選手を追走した佐藤選手は、レース中盤で3位の選手に追い付かれて一時ポジションを落としましたが、巧みなコーナーワークでポジションを奪い返し、そのままライバルを押さえきって2位でゴール。1位が嵯峨選手、2位が佐藤選手で最後の茨城県代表が決定しました。

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埼玉県代表 選出者

左から、埼玉県 少年の部・1位の嶋田吉輝選手、2位の渡邉俊午選手。一般の部・1位の菅原達也選手、2位 の濱田雄介選手。
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群馬県代表 選出者

左から、群馬県 少年の部・1位の荻野煌晟選手、2位の齊藤翔選手。一般の部・1位の長澤諒選手、2位の中 澤大輔選手。
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千葉県代表 選出者

左から、千葉県 少年の部・1位の中村仁選手、2位の石井大雅選手。
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左から、千葉県 一般の部・1位の外間宏太選手、2位の新川真也選手。
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神奈川県代表 選出者

左から、神奈川県 少年の部・1位の尾形莉欧選手、2位の角間光起選手。一般の部・1位の冨林勇佑選手、2 位の森本健太選手。
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栃木県代表 選出者

左から、栃木県 少年の部・1位の大谷梢選手、2位の須原大誠選手。一般の部・1位の山中智瑛選手、2位の 高橋拓也選手。
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東京都代表 選出者

左から、東京都 少年の部・1位の佐々木唯人選手、2位の三宅拓磨選手。一般の部・1位の吉田匠吾選手、2 位の森龍太郎選手。
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茨城県B代表 選出者

左から、茨城県B代表 少年の部・1位の中田雄也選手、2位の松丸剣選手。一般の部・1位の嵯峨鷹選手、2位 の佐藤彰選手。
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■「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」本大会

5月より全国12会場で順次開催された都道府県代表決定戦も今回の関東エリア大会が最後となりました。選出された選手たちは、10月5日(土)・6日(日)に茨城県つくば市で開催される本大会に臨みます。

都道府県代表決定戦に勝ちあがってきた少年の部、一般の部よりそれぞれ上位20名の選手には、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」特別デザインのスポーツタオル、缶バッジ(いずれも非売品)が記念に贈られました。

全国初となる都道府県対抗によるeスポーツ選手権に、ぜひご注目ください。

グランツーリスモSPORT×eスポーツ選手権 2019 IBARAKI 国民体育大会
公式ホームページ
https://pscom.jp/kokutai2019
#国体eスポーツ #GTSport

※「プレイステーション」、「PlayStation」および「PS4」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。
※ その他記載されている名称は各社の商標または登録商標です。
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