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【PR】チーム作りで戦いが変わる! 「パズドラクロス 神の章/龍の章」序盤で役立つ攻略のポイントをレクチャー
ガンホー・オンライン・エンターテイメントのニンテンドー3DS用ソフト「パズドラクロス 神の章/龍の章」(以下,パズドラクロス)が,2016年7月28日に発売された。舞台となる“ドラゴ―ザ島”で,すでに冒険を満喫している読者も多いのではないだろうか。
“パズドラブランド”のコンシューマ向けタイトルとしては3本目となり,ゲーム,アニメ,漫画,ホビーによるクロスメディア展開の核となるコンテンツとしても注目を集めている本作。基本システムについては,前回掲載したインプレッション(関連記事)を参考にしていただきつつ,本稿では序盤で覚えておきたいチーム編成のコツや,モンスター育成,協力/対戦プレイのポイントを解説する。すでにプレイしている人も,これから今作をプレイする予定の新米龍喚士も,ぜひ目を通してほしい。
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チーム編成を制する者はバトルを制す
バトルではドロップを巧みに操りコンボを作る“パズル力”が重要だが,3DS版となるパズドラクロスでは,ソウルアーマーや仲間モンスターによるチーム編成が攻略のカギとなっている。平均コンボが2〜3というビギナーであっても,パズル力を補うチーム編成を心がければ,ダンジョンの攻略がスムーズになるのだ。
チーム編成においてまず注目したいのが,仲間モンスターの属性だ。バトル中は,消したドロップの属性に対応した仲間モンスターが敵モンスターに攻撃を仕掛ける。仲間モンスターに対応したドロップを消さなければ,攻撃を繰り出すことができないというわけだ。
ビギナーであればあるほど,全属性のモンスターをまんべんなく組み込み,どの属性のドロップを消しても攻撃できるようにしてしまいがちだろう。しかし筆者としては,ドロップ操作に慣れないうちは,あえて1つの属性で固めてしまう方法をオススメしたい。
これには,欲しい属性のドロップが盤面に出現しなかった場合,攻撃を繰り出せないデメリットはあるものの,たくさんのコンボを発生させずとも大ダメージを与えやすいメリットがある。しかも,確実に消さなければならないドロップの属性が定まっていることで,コンボのルートをシンプルに考えられるのだ。5属性をまんべんなく組み込むのは,コンボをスムーズに発生させられるようになってからでも遅くはない。
チームに組み込むモンスターが決まったら,リーダースキルにも目を向けたい。主人公が身につける“ソウルアーマー”には,「火属性の攻撃力2倍」や「体力タイプはHP1.5倍」といった効果を発動するリーダースキルが備わっており,身につけた瞬間から効果を発揮する。リーダースキルの効果は常時チーム全体に及ぶので,リーダースキルの条件に一致した仲間モンスターに合わせてソウルアーマーを選ぼう。
ソウルアーマーは,魂(ソウル)キャプチャーで敵モンスターから素材を獲得して作成できるほか,街のソウルアーマーストアでも購入可能。「街で購入できるものは弱いんじゃないの?」と思われがちだが,水の街で購入できる龍喚士系のソウルアーマーには,“ドロップ操作時間を1.5秒延長する”リーダースキルが付いており,ビギナーやパズル力に自信がないプレイヤーにありがたい性能となっている。盤面のドロップ状態と慣れ次第ではあるが,操作時間がこれだけ延長されれば平均5コンボは組み立てられるだろう。
龍喚士のソウルアーマーは,火,水,木,光,闇の5属性分用意されている。どの属性を購入するかは,最初に選んだ仲間モンスターの属性に合わせて決めるといいだろう |
ソウルアーマーは,素材を集めると進化が可能に。進化させると能力やリーダースキルが強化される |
バトルでは属性相性を考えることも重要だ。本作には,水は火に,火は木に,木は水に,光と闇は互いに有効,という属性の相性がある。有効な属性で攻撃すると2倍のダメージを与えられ,不利な属性で攻撃するとダメージが半減してしまう。序盤となる水の街周辺では,水属性のモンスターが多く登場するため,木属性の仲間モンスターで固めておけばスムーズに攻略できる,というわけだ。
ここで,ビギナーでも参考にしやすいチーム編成を紹介したいと思う。今回は,序盤で仲間にできるモンスターの属性と,モンスターのタイプに重きをおいた2種類のチームを編成してみた。
■水属性モンスターは木属性で一気に勝負!
まずは,水の街で多く出現する水属性モンスターに有効な木属性で固めたチームを紹介。木属性のドロップさえ消せば総攻撃できるうえ,リーダースキルによって木属性の攻撃力が4倍に跳ね上がる編成だ。
■がっちり耐えてカウンターを叩き込む体力型
モンスターは属性のほか,こうげきタイプ,神タイプ,ドラゴンタイプなどの“タイプ”による特性を持っている。ここで紹介するチームは,たいりょくタイプと呼ばれる,HPの高いモンスターに注目したもの。水の街付近では,タイタンをはじめとする強力なたいりょくタイプのモンスターが手に入りやすく,タイプで統一したチームを編成しやすい。
たいりょくタイプで固めたチームなら,攻撃を3倍にする“ベルセルクのソウルアーマー”とも非常に相性がいい。バトルにおいてかなりのダメージを期待できるだろう。
成長させるなら天才型が狙い目
チームに組み込んだモンスターは,戦闘を経て成長するほか,街の施設“モンスターラボ”で合成することでも育成が可能だ。新しくモンスターを手に入れた場合は,チームに加えてコツコツレベルを上げるよりも,モンスターラボを活用したほうがスムーズな成長を見込める。
さらに合成には,素材にするモンスターの“プラス値”を合成先のモンスターに継承できるメリットがある。プラス値とは,モンスターのHP,こうげき,かいふくに付与するボーナス値のことで,“プラリット”をモンスターに合成すると付加できる。
この継承を利用すると,プラリットを消費せずにプラス値の底上げができるのだ。プラス値を付けられるのは各ステータスにつき99までと,育成の幅はかなり広め。主力モンスターには,プラス値付きのモンスターを積極的に投入したいところだ。
モンスターを仲間にすると,まれに“天才型”と表示されることがある。天才型のモンスターは,プラス値の上限が通常のモンスターよりも高い。通常のモンスターよりもプラス値を多く割り振れるため,天才型は成長の幅がさらに広いのだ。天才型を仲間にしたら大事に育てよう。
モンスターラボで強化を行う場合,多くの資金が必要となる。資金はバトル報酬やダンジョン内の宝箱から入手できるが,より多くの資金を稼ぎたいのであれば,クエストを活用しよう。クエストはクリア後にも再度挑戦可能なので,資金集めにはもってこいだ。さらに,クエスト報酬や経験値集めにも適しているので,活用しない手はない。
厄介に見えて実はお得,バトルはチェインを狙え
敵モンスターとシンボルエンカウントする際,周囲にほかの敵モンスターがいると“チェイン”が発生することがある。チェインが発生すると,より強力な敵モンスターに進化し(最終進化系のモンスターはそれ以上進化しない),バトルの難度が上がる。一見すると厄介なシステムだが,チェインによって敵を進化後のモンスターに変化させることで,進化後の強力なモンスターを仲間にするチャンスが生まれるのだ。進化後のモンスターは,ダンジョン内になかなか出現しないので,遭遇できるのはかなりラッキー。運良く仲間にできれば,進化素材を集める手間が省け,即戦力としても期待できる。
また,チェイン発生ボーナスとして,進化用素材が報酬に追加されるうれしい特典付きだ。チームの耐久力に自信があるならば,積極的にチェインを狙っていきたい。
パズフレがいれば百人力!
2人で「パズドラクロス」を遊び尽くそう
今作では,ローカル通信によってパズフレと2人で協力プレイを楽しめる。街にいるマルチーGを介せば,ストーリーに関係なくいつでも自由に参加でき,パズフレと一緒に冒険が可能だ。
協力プレイでの最大のポイントは,1ターンを2人で共有できる点。簡単に言ってしまえば1ターンに2回行動できるおいしい仕様ということだ。
さらに,パズフレにターゲットを合わせれば,回復ドロップで互いに回復しあったり,スキルをかけて強化したりすることもできる。このように,互いを助け合いながらバトルに挑めるので,強敵を相手にした戦いもグッと楽になるのだ。
パズフレをターゲットにしたままでも,回復以外の攻撃ダメージは敵モンスターに向かっていく |
フィールドやダンジョンを探索するときは,リーダーとなったプレイヤーのみが操作できる。寄り道したいところがある場合は,リーダーにお願いするか,バトンタッチしてもらおう |
チーム編成やバトルの戦術を「あーでもない,こーでもない」と話しながら遊ぶのは,ソロプレイとはまた違う楽しさがあり,本作の新たな魅力を再認識できるはずである。
また協力プレイ時,とくにメリットを感じたのは魂キャプチャーだ。2人の行動で1ターンが経過し,共通のソウルゲージを一緒に溜められ,キャプチャーの成功率がかなり高くなるのだ。獲得した魂はパズフレと共有されるので,協力プレイは互いにいいことずくめ。親子や兄弟,友達と遊べば本作の魅力をさらに感じられるだろう。
協力プレイだけでなく対戦プレイにも注目したい。対戦バトルはお互いに同時進行でバトルが展開する。スキルフェーズとパズルフェーズの2段階で構成され,スキルフェーズでスキルを選択,パズルフェーズでドロップを操作し,お互いに消したドロップの威力を競い合う。
通常のバトルとシステムが異なり,互いに消したドロップのエネルギーを相殺し合う,いわば属性ダメージでの殴り合いをするイメージだ。パズルフェーズで消したドロップの力を比べ合い,相殺しきれなかった余剰分が相手に与えるダメージとなる。回復ドロップを消すと自身のHPを回復できるのはもちろん,余剰分の回復力で相手から受けるダメージを相殺する効果もある。
先に相手のHPを0にするか,15ターン経過した時点で相手よりもHPが多く残っているほうが勝利となる。相手のドロップを動かす様子は常に画面左上に表示されており,どれだけコンボを発生させたか,どのタイミングでドロップを動かし始めたかが分かるため,リアルタイムで進行する対戦ならではの緊張感が味わえる。
相手の消していない属性を狙って消すと,相殺の影響を受けずにダメージを与えられる。あえて相手のドロップ操作が終わってから攻撃を仕掛けるのもアリだ |
左上に見えているのが相手の盤面。相手が自分よりも少ないコンボ数だと,「パズル力は負けていない!」とちょっぴりうれしい気持ちにもなった |
これまでのシリーズであれば,どれだけ早くダンジョンを攻略できるかという,タイムの競い合いが主流だったが,実際のプレイヤーとこうした力比べができるシステムは,競争心を大いにかき立ててくれる。生身のプレイヤーを相手にしているからこそ生まれるもどかしさや,コンボによる一喜一憂には,誰もがアツくなること請け合い。勝っても負けても「もう1回!」とついつい遊んでしまう中毒性も心地いい。
対戦時のアドバイスとしては,チームにまんべんなく5属性のモンスターを組み込むと,相手にダメージを与える確率が高まり瞬殺される可能性が低くなる。仮にチーム編成を1つの属性だけで固めてしまうと,その属性でダメージを上回ることはできても,残りの属性のダメージを相殺できず,そのままダメージを受けてしまい分が悪い。むろん,序盤以降に入手できる攻撃倍率の高いリーダースキルを備え持つソウルアーマーがあれば話が別だが,序盤〜中盤においては対戦用に全属性を入れたチームを1つ用意しておいて損はない。
回復ドロップの効果で相手からのダメージを相殺できる効果を利用し,回復力の高いチームを組むのもオススメだ。どの属性のダメージも相殺できる万能さは非常にありがたい。
攻撃時に各属性のエネルギーがぶつかる演出が入る。こちらのダメージが上回った属性は色が付き,相手のダメージが上回ったものは黒く表示される |
スキルは発動のタイミングが大切だ |
やり込めばやり込むほど奥深い,長く遊べるパズルRPG
今作に触れてみて筆者が感じたことは,魂キャプチャーやチェインなど,従来のパズルバトル以外の部分でのやり込み要素が十分に備わっているということだ。バトルに勝つための方法を追求すればするほど,ソウルアーマーやモンスターを考慮したチーム編成は奥深くなっていく。
とくにソウルアーマーは,コツコツと物作りをするのが好きな人であればあるほど,どっぷりとハマってしまうのではないだろうか。能力だけでなく見た目も楽しめ,ファッションの面でも収集欲をかきたてられる。
すでにプレイしている人は,今回の記事を参考にドラゴ―ザ島を遊び尽くしてほしい。本作が気になっている人は,これを機にパズドラクロスの世界に飛び込んでみてはどうだろうか。新しいパズルRPGの形を体感できるハズだ。
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