連載
現地調達した食材で新メニューを開発せよ。スマホ向けRPG「ダンジョン食堂」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1015回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介するスマートフォン向けアプリ「ダンジョン食堂」(iOS / Android)は,ダンジョン内にオープンしたレストランを任された宮廷料理人のバーネットが,食材を“現地調達”しながら店を切り盛りしていくという内容のRPGだ。
「ダンジョン食堂」ダウンロードページ
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ゲームの基本的な流れは,ダンジョン内を探索して材料を集め,お店に戻って新メニューを開発するというもの。RPGらしくクエストも用意されており,クリアすると物語が進展したり,仲間が増えたりするのだ。
食材の採集方法は単純で,ダンジョン内に表示される“!”マークをタップするだけでいい。ときにはモンスターとのバトルが発生するが,勝利すればさまざまな食材を獲得できる。
開発したメニューには“HP回復”などの効果が設定されており,戦闘時のサポートアイテムとして利用できる。またメイドにレシピを伝授すれば,店にやってくる冒険者に提供してお金を稼げるようになる。
ある程度クエストをこなしたうえで,「開拓度」を最大まで高めると,新たな階層に行けるようになる。フロアごとに獲得できる食材や登場するモンスターが異なるため,プレイを進めるほど開発できる料理も増えていくのだ。
ただし,一部の料理を開発するには「封印バトル」と呼ばれる高難度のバトルをクリアしなければならない。勝てない場合は食材集めをしつつ,一般のモンスターを相手に戦ってレベルを上げをしてから再挑戦しよう。
ダンジョンで食材を調達し,料理を開発するという設定がユニークな本作。無料ながらしっかりと遊べるので,RPGや経営シミュレーションが好きな人は一度試してみるといいだろう。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーで,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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(C)2015, Hino Yusuke
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