【PR】「クリスタル オブ リユニオン」の序盤に押さえるべき重要ポイントはたったの2つ！ 農場は多く作り，同盟に参加して後ろ盾を得るのだ

　gumiがリリースしたiOS / Android向けアプリ「クリスタル オブ リユニオン」（通称クリユニ）は，自国の外にミッドガルドの大地（フィールド）が広がっており，そこに他プレイヤーの国が数多く点在するという，トラビアン系のストラテジーゲームだ。キャラの魅力を掘り下げるストーリーが用意され，“日本産RPG（JRPG）らしさ”が前面に打ち出されているのも大きな特徴である。

　クリユニについては，「こちら」の記事で詳しく紹介しているが，本稿ではゲームを始めたばかりの人に向け，サービス開始日からゲームを続けている筆者が「最初にすべきこと」だと感じた重要点を，ピックアップしてお伝えしよう。

　「チュートリアル直後は何をしたらいいの？」とプレイの途中で迷ってしまっている人はもちろん，これからクリユニを遊ぶという人もぜひ参考にしてほしい。ゲームの序盤に押さえるべきポイントは，なんとたったの2つだ！

その1 生産施設はバランス良く配置しちゃダメかも

スクリーンショット撮影時，筆者の国は他国と戦争中だったので，一部の施設に火の手が上がっている。その点はご了承いただきたい

　自国の空いた土地に新たな施設を作ったり，既存の施設をアップグレードしたり，そして兵士を生産/アップグレードしたりなど，何かを実行するたびに「木材」「石材」「鉱石」「食料」「魔石」という計5種類の資源が必要となる（必要数はそれぞれで異なる）。

　主にリソースとして使う資源は木材，石材，鉱石，食料の4種類で，それぞれの生産施設は城の外に作ることができる。

　城の外には20区画の土地が存在し，生産施設のみ建てられる。4種類の生産施設を5か所ずつ作れば，ちょうどピッタリに収まる広さだ。チュートリアル完了直後，資源の供給を確保するために，まずは生産施設を作る人が多いと思うが，先駆者である筆者としては，バランス良く5か所ずつ配置することはオススメしない。そのワケは“兵士”にある

生産施設は，几帳面な人ほどバランス良く5か所ずつ配置しがちだと思われる。筆者もその1人で今は後悔し，生産施設を取り壊して農場を増やしている

最後の魔石に関しては，外ではなく城下町の土地に生産施設を配置して供給するという，使い道が限られたちょっと特殊な資源だ。魔石の供給については，生産施設を5か所ほど作っておけば序盤のうちは十分なはず

　クリユニにおける兵士は，自国を守る要であると同時に，他国（他プレイヤー）から資源を略奪したり，フィールドの資源地で資源を採集したりできる存在だ。兵士の質と数が，そのまま国の強さに直結しているといっても過言ではない。

自国に駐屯する兵士は，他国から攻められたとき，自動で防衛に参加する。ちなみに兵士を生産する施設「兵舎」は，その配置数とアップグレード段階に応じて，1度に生産できる兵士の数と，持てる兵士の最大数が引き上げられる。城下町の土地の数は比較的余裕があるので，思い切って10か所ほど作っても問題ない

　兵士はその数に応じて食料を自動で消費し，数が多いほど，食料の供給が乏しくなってしまう。つまり農場が少ないと，多数の兵士を維持することが困難となり，軍事面で他国に遅れをとりがちなわけだ。

　加えて木材，石材，鉱石は，あくまで筆者の体感だが，自国を発展させるうえで“余りがち”。この3種類の生産施設は5つもいらないという印象だ。資源は一定数を超えると供給されなくなるので，その分はムダになってしまうのも悩みどころ。余った資源を兵士の生産に割いても，今度は食料事情が悪化する。

　以上の理由から，各生産施設は，伐採所（木材），採掘所（石材），製鉄所（鉱石），農場（食料）の順で4：4：4：8。もしくは鉱石の使用頻度が若干高いので，4：4：5：7という割合で作ることをオススメする。
　特定の資源が足りないときは，多数の兵士で「採集」を実行してまかなえば良い。

兵士は資源地に向かわせることで，そこの資源を「採集」して持ち帰ってくれる。兵士が多いほど，資源の確保もしやすいわけだ。しかし，兵士1人が1度に確保できる資源の量は限界がある。少数の兵士を何度も往復させて採集させるより，多数の兵士を向かわせて1度で済ませてしまったほうが時間的効率も良い

その2 同盟に参加する“旨味”は異常

後ろ盾がない国は速攻で蹂躙される！

　ゲームを開始してから数日間，自国は「シールド」（他国から攻められない機能）に守られているので，脅威にさらされる危険性はない。
　ただし，シールドが切れた状態で“孤立無援”の状態に陥ることは非常にマズい。後ろ盾がない国は速攻で蹂躙されるというのが，クリユニに限らず，この手のストラテジーゲーム全般における常識なのだ。

　そんな絶望的な状況を回避するために，内政がある程度整った段階で，早めに「同盟」への参加を果たそう。複数人のグループに所属しているというだけで，十分な抑止力になるはずだ。

　ほかにも同盟に参加するメリットは非常に多いので，それを知ったら「同盟に不参加なんてあり得ない」と思うこと請け合い。以下に詳しく解説しよう。

（1）同盟に入ると500ゴールド（初回のみ）＆「同盟テレポート」がもらえる
　同盟に入った段階で，即時完了などに利用できる500ゴールドと，「同盟テレポート」がもらえる。同盟テレポートは，盟主の国の近くにテレポートできるアイテムで，互いに距離が近ければ援軍を出し合ったり，魔獣の討伐に協力したりしやすくなる。

（2）魔獣討伐の効率が段違い
　英雄を魔獣討伐に向かわせると，資源を獲得できるアイテムや，英雄装備の素材が手に入ることはご存じと思うが，同盟のメンバーと協力して魔獣討伐をすると，「絆ボーナス」（ダメージアップ）が発生するというメリットがある。
　加えて，同盟のメンバーが討伐した魔獣の報酬は，自分が関わっていなくても“贈り物”としてプレゼントされる。魔獣討伐に活発な同盟であれば，半日で100個以上の贈り物が届くということも珍しくないだろう。

討伐に参加する同盟のメンバーが多いほど絆ボーナスがアップ

筆者が所属する同盟内では夜勤組（？）が魔獣討伐に活発で，毎朝90〜120個の贈り物が届く

（3）同盟のメンバーといつでもチャットできる
　同盟に所属すると，メンバーといつでもチャットできるようになる。互いの情報共有/情報交換はもちろんのこと，雑談に参加して一緒に盛り上がる，もしくは「ROM組」としてメンバーのチャットを見るだけでも，オンラインのつながりを感じられるのは嬉しいポイントだ。「まったり」や「ガッツリ」といった自身のプレイスタイルに合う同盟に所属すれば，その嬉しさは倍増する。

全体チャットやLobi内でメンバーを募集している同盟は多く見受けられる

（4）建設やアップグレード，研究などがすべてスピードアップ
　建設やアップグレード，研究などを同盟に“ヘルプ”することで，メンバーからスピードアップの支援を受けられる。反対に自身が支援することも可能だ。
　支援によるデメリットは一切なく，メンバー同士で支援し合うことで国の発展が著しく速くなり，同盟としての力も急速に高まっていく。

支援は簡易的な“時短”の効果を持っている。即時完了に利用するゴールドを節約できるのも大きなメリット。また，支援した回数が一定に達すると，報酬を受け取れる（数時間後に再び受け取れるようになる）

（5）定期開催されるイベント「ユニオンオーダー」の報酬がもらえる
　毎日数回に分けて「ユニオンオーダー」というイベントが開催される。このイベントでは，同盟全体で獲得したポイント（内政や魔獣討伐で獲得）に応じて報酬がプレゼントされ，ランキングに入れば追加でアイテムが手に入る。

同盟に所属していなければ参加の権利すらないイベントだ

（6）「同盟ポイント」を“課金アイテム”と交換できる
　支援などを通じて溜められる「同盟ポイント」は，ゴールドショップで販売されている一部のアイテムと交換できる。一定の資源を獲得できるアイテムや，シールドもその対象に含まれているので，早急に資源が必要になったり，戦闘を回避したかったりする場合にかなり役立つ。タンス貯金をする感覚で溜めておくと，いざというときに便利だ。

シールドやテレポートアイテムとも交換できる

「農場を多めに作る」「同盟に入る」

重要なポイントは本当に以上の2点

ナナ派です

　以上，クリユニの序盤で押さえるべき重要ポイントは，本稿で紹介したとおり，たったの2点だけだ。「次はどうすればいいかをイチイチ同盟チャットでは聞けないな……」と，ゲームプレイ中に細かな疑問が発生することがあるかもしれないが，そのときは画面左下の「ヒント」をタップするといいだろう。「ルル」または「ナナ」が，直近ですべきことをアドバイスしてくれる。

　後日掲載予定の記事では，内容を中〜上級者向けにアップグレードして，英雄の装備や，兵士の運用について具体的に解説してみたいと思う。

　ちなみに公式サイトでは，「マンガでわかる クリスタル オブ リユニオン」（通称マンユニ）が掲載されており，ゲームシステムをマンガ（ギャグと下ネタ成分を含む）で理解できる。加えて，4Gamerでもおなじみのマフィア梶田による解説記事も公開されているので，こちらも合わせて一読してみてほしい。

「クリスタル オブ リユニオン」公式サイト

「クリスタル オブ リユニオン」ダウンロードページ

「クリスタル オブ リユニオン」ダウンロードページ