おしゃべりなトウモロコシやロシア製ロボットのクマさんが登場。コミカルなアドベンチャー「Maize」のローンチトレイラーが公開

　カナダのトロントを拠点とするFinish Line Gamesは，1人称カメラ視点型のアドベンチャーゲーム「Maize」を2016年12月1日にSteamなどでリリースし，それに合わせたローンチトレイラーを公開した。


　本作は，政府からの指示を読み違えた科学者2人によって意思疎通や移動ができるように品種改良されたコーンがいる，トウモロコシ畑の中に隠された秘密研究施設が舞台となる。
　トレイラーには，根を使って歩き回り，ペラペラとおしゃべりするトウモロコシたちに加えて，ちょっと気難しそうな，クマのぬいぐるみの形をしたロシア製ロボット“ヴラディ”といった，コミカルで多彩なキャラクターが登場。プレイヤーは，豊富に用意されたパズルを解きながら，施設の秘密を解明しつつ，脱出の糸口を見つけていくことになる。


　そんなコミカルな内容とは裏腹に，トウモロコシの細かい粒や毛，HDR（ハイダイナミックレンジ）効果などのグラフィックスも中々の見ものだ。SteamやHumble Bundleなどでは10％引きで販売がスタートしている。日本語化はされていないものの，この冬，プレイしてみたいタイトルとしてチェックしておこう。