このゲームの読者の評価
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驚くほどのクオリティだが、旧三部作ファンとしてはこれじゃない感強め。 75 - 投稿者:ビタミン男爵(男性/40代)
- 投稿日:2022/11/05
- 良い点
- ・目を疑うほどのグラフィック
PS4としてはおそらく限界点と言えるほど高品質なグラフィックです。
キャラクターはもちろんのこと、地形やオブジェも全てが高品質かつ高精細です。
HorizonもPS4の限界点と言えるほどのグラフィックを実現していますが、
あちらは写実風にこだわるあまり、しばしば画面の見やすさを犠牲にしがちなのに対して、
こちらは画面が非常に見やすいことも高評価です。
・プレイ中のローディングなし
本作はプレイ中には一切ローディングが入りません。
それどころか、いわゆる場面転換がほとんど使われていません。
ごく一部の箇所を除き、ほぼノーカットで作られており、
いわゆるゲーム的なごまかしが感じられず、世界観に対する圧倒的な説得力があります。
・ダークソウル風でありながら、丸パクリとはひと味もふた味も異なる戦闘システム
本作は旧三部作とことなり、ダークソウル風の戦闘システムに様変わりしています。
これによって、シリーズに新鮮味を呼び起こすことに成功しています。
また、ダークソウル風でありながら「ソウルライク」になっていないことは特筆すべき点です。
ダークソウル風の戦闘システムを採用した作品は数多くリリースされており、
それらはいずれも、ほとんどダークソウルそのものな戦闘感覚を実現していながら、
本家と比較するとどうしても劣る部分があることは否めません。
しかし、本作はダークソウルの操作性をほぼそのまま採用していながら、
実際の戦闘バランスはまったく独自に調整されており、その調整も非常によくできています。
そのため「劣化ダークソウル」にはなっておらず、独自の魅力を実現しています。
ただし、後述しますが、旧三部作のような異常なまでのスケール感は失われています。
・痛さまで伝わってくる「父と息子のすれ違い」描写
本作では、クレイトスの息子「アトレウス」が登場します。
ゲーム中に彼を操作することはできませんが、決してお助けキャラクターなどではありません。
今作はアトレウスを描くために作られたと言っても過言ではないほどのキャラクターです。
クレイトスとアトレウスは、母の遺言をかなえるために共闘することになるのですが、
自身の凄惨な過去を決して語らないクレイトスを、アトレウスは完全には信用できません。
冒険中には、父子が仲違いする様子を何度も見ることになります。
それでいて、子供ながらにやる気だけは非常に高く、しばしば暴走します。
クレイトスがそれを諫めると、すぐに不平不満をたれ流します。
アトレウスの幼さは強調されており、プレイヤーになんとも言えない感情をもたらします。
一方で、そもそも論として、クレイトスが父として失格すぎることは誰の目にも明らかであり、
「こんな父親じゃあ、ふてくされて当然」だとプレイヤーに思わせることに成功しています。
そのため、アトレウスに嫌なガキという印象を持つことはなく、むしろ同情するプレイヤーが多いでしょう。
この痛さまで伝わってくるほど父子の関係の描写は見事です。
・PS5対応アップグレード
本作はあくまでPS4版のままですが、PS5では60FPSで動作するアップデートが配信されています。
プレイ感が非常に快適になりますし、
若干ではあるものの、シビアなタイミングを要求するシーンがプレイしやすくなります。
グラフィックも向上しており、PS5ゲームとしてもなんら遜色ないクオリティのため、
PS5を入手済みで、未プレイの人には十分におすすめできます。
- 悪い点
- ・スケール感の大幅な劣化
旧三部作(とくに3)では異常とも言えるほどのスケール感が持ち味だったシリーズですが、
今作ではスケール感は大幅に劣化しています。
戦闘システムが大きく異なることから、
大量のザコを殲滅する場面や、自身の数十倍も大きな敵との戦闘はなくなっており、
ほぼ前編にわたって、クレイトスと同サイズの少数の敵との戦闘となります。
クレイトスの筋力は大幅に劣化してしまっており、
前作では巨大な建物を平気で投げ飛ばしていたのに、
今作ではそこら辺のザコに羽交い締めにされて抜け出せない有様です。
シリーズ恒例の謎解きもチマチマしたものばかりとなっており、
かっては柱をぶっ倒して強引に道を作り出していたクレイトスが、
今作ではひたすらスイッチを探してあるき回ることになります。
本作のクレイトスもなかなかパワフルではあるので、本作が初プレイの人からすると、
クレイトスが非力すぎるなどという感想は理解不能かもしれませんが、
旧三部作のプレイヤー視点からは、クレイトスがあまりにも非力すぎるとしか思えません。
・硬すぎるザコ
本作のザコは非常に硬いです。
というか、ほとんどの敵が標準でスーパーアーマー状態であり、
こちらが殴ろうが斬ろうがお構いなしに突進してきます。
そのため、ザコ戦が非常に面倒であり、爽快感もありません。
また、クレイトスの非力っぷりが余計に際立ってしまっているだけでなく、
ザコ戦とボス戦がほとんど同じ(ボス戦は体力が多いだけ)であり、
戦闘のバリエーションが大幅に減少しています。
・超巨大ボスの喪失
本作では、自身の数十倍もの体躯を誇る、超巨大ボスはいなくなりました。
本作の戦闘システムでは、そのようなボスとの戦闘は不可能であることはわかるのですが、
超巨大ボスはシリーズの伝統であっただけに、残念と言わざるを得ません。
・相変わらず面倒なパズル
面倒なパズルはシリーズ伝統の面倒な要素であり、今作でも相変わらず面倒です。
しかも、今作のパズルは、どこにあるのかわかりにくいスイッチを探して、
延々とマップ中を走り回るような、非常にかったるいパズルとなってしまっています。
旧三部作のような、パズルを解いてるだけなのにやたら迫力がある、という感じは完全に失われています。
・非常にわかりにくい進行ルート
本作はマップが複雑化し、進行ルートが非常にわかりにくくなりました。
多くの場面では、目的地のアイコンが表示されるので、そこまで困らないのですが、
しばしば目的地アイコンがなくなることがあり、そうなるとやたらと迷います。
前述のパズルとあわせて、延々30分近くは迷わされることも珍しくありません。
・不可解な旅の動機
クレイトスとアトレウス、二人の目的は「母の遺言」をかなえることです。
「母の遺言」とはなにかというと、「世界で最も高い場所から遺灰をまくこと」です。
これが単なる山登りであればなんの違和感もないのですが、当然単なる山登りではありません。
道中では大量の強敵達が襲いかかりますし、殺す気マンマンの危険な罠がそこら中にしかけてあります。
こんなヤバすぎる旅の目的が「母の遺灰を巻くこと」というのは、納得感ゼロです。
もちろん最後まで登れば、それだけの理由があることは明かされるのですが、それは本当に最後の最後です。
しかもその理由にしても、ここまでする必要ある?と感じざるを得ません。
旧三部作のように復讐が目的であれば、あらゆる危険を顧みず突き進むのは理解できるのですが、
この程度の理由で、子供を連れながら、このような旅をするのはまったく理解不能です。
もっと必然性のある理由付けができたのではないかなと思います。
- 総評
- 驚愕のクオリティを誇るアクションアドベンチャーゲームであり、
各所で絶賛され、ゲーム・オブ・ザ・イヤーを総なめにしたのも納得の出来ばえであることは間違いありません。
しかし、旧三部作プレイヤー視点からすると、やはり「別ゲー」であるという感じは否めません。
クレイトスの大幅な劣化と、それにともなってのスケール感の大幅な劣化により、
ゲーム全体を通してスペクタクルが失われてしまっています。
本作から初めてプレイした人からすると「スケール感が失われている? これで???」という感じでしょうが、
それほど以前のシリーズは規格外のスケール感を誇っていたのです。
また、本作を単体として見ても、様々な不満が残ります。
最大の不満点は、冒険の目的そのものが、ラストまではさっぱり理解不能なことでしょう。
道中でクレイトスは、この冒険がどんな苦難を乗り越えてでも達成すべきものであるように何度も語りますが、
プレイヤーからすると「ポカーン」という感じであり、
プレイ中は常に「なんのためにこんな(ヤバい)ことをしてるんだ・・・」という感覚がつきまといます。
また(もうすぐ発売される)続編につなげるためだとは思いますが、
主要な敵である、北欧神話の神々側の事情が、ろくに描写されないことも、わかりにくさに拍車をかけています。
プレイ中の感覚としては「よくわからん言いがかりをつけて襲ってくるやつら」となってしまっています。
旧三部作の「クレイトスは妻子を殺すことになったことの復讐、タイタン族はかって戦争に負けたことの復讐」
という、わかりやすく感情移入しやすかったストーリーに対して、今作はあまりに説明不足です。
さらに、戦闘に爽快感が感じられないのも大きな問題です。
前述の通り「ザコは固く、ボスはもっと固く、いずれもデフォルトでスーパーアーマー」
というバランスのため、常に我慢の戦闘を強いられます。
敵がスーパーアーマーのため、ヒットの手応えがなく、エフェクトの派手さのわりには爽快感がありませんし、
敵を倒したときも、殴ってたらいつの間にか死んでる、という感じになりやすいです。
本作が手本にしたダークソウル(ひいてはソウルシリーズ)も似たような戦闘ではあるのですが、
あちらでは攻撃のヒット時には過剰なまでの手応えがあるため、基本が我慢の戦闘であっても爽快感があるのですが、
本作にはそれがなく、たたただ我慢して、チマチマ殴る、という感じが否めません。
本レビューは、数日後には本作の続編が出るというタイミングで書かれています。
戦闘システムに変化がないことから、旧三部作のような超スペクタクルは期待できませんが、
説明不足のストーリーや、面倒なだけのパズル、わかりにくいルートなどが、続編では改善していることを祈っています。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 3 4 -
GOWシリーズ初体験!※ネタバレあり 95 - 投稿者:hide2021(男性/40代)
- 投稿日:2021/02/12
- 良い点
- ・グラフィックがとてもキレイ
・世界中の散策&やりこみが豊富で飽きがこない
・ロードも無くとにかく世界観・没入感がはんぱない
・基本的にどこでもセーブできる(一部を除く)
・敵のバランスも絶妙!
・第2の武器が出る演出&タイミングは最高!
・舟の移動時間、会話やミーミルの話など飽きさせない演出も素敵。 - 悪い点
- ・ストーリー進行のみで開けるようになる宝箱が序盤で出現。開けようと足止め。
・ラスボス&EDがあれ?という感じ。ヴァルキュリア上位より全然弱い。
・ルーンの存在感が中盤までなかった。力技で結構いけちゃう。
・9つ全ての世界に行けない。発表された続編の布石とは思うけど。
・世界間、次元の狭間の移動がやや面倒。あの演出は必要かな?
・ニブルヘイム「霧のこだま」集めがとにかく面倒。
・敵のバリエーションが少ない。色違い、バージョン違いばかりで、、
・洞窟・屋内が多かった印象。 - 総評
- 本日、裏ボス撃破のため書き込み!100回は挑んだ超ハイレベルだった!
ノーマルモーですが、、肝心のレビュー。
最初はソフトの外観は地味で洋ゲー丸出し、、と疑心暗鬼で買った感じでした。が。
個人的にこのためにPS4を買った!といっても過言でない名作でした。
100時間以上プレイしたゲームは久々。防具や呪力も集めて役に立つし、絵も美しく、サブクエストやミズガルズを隅まで探検する面白さ。コロナで巣篭もり生活でも冒険できました。バトルも脳筋丸出しの主人公がまさかの爽快なアクション(笑)
こんな良ゲー、世界的には1000万本でしたが日本では数万本。う〜ん、なんか残念。
ショッキングな表現もあるし世界観も合わない人もいると思う。普段、RPGばかりの自分にはアクションが大変。ノルンの宝箱・歯車・冥界の風・・苦戦したなぁ。
だけど、ゲットした時は嬉しかった。イイ物入ってますし。
「家」ED見る限り、次回作は純粋な続編と思われます。本作のデータが引き継げるとは
思えないが、例えばOPに超難敵が現れ本来は負ける設定(が、引き継いだデータで倒すと限定アイテムゲット)→ステータスは初期状態に、、こんな流れ希望(笑)
シリーズ初体験ですが面白かった!新品2000で買えるならお買い得です!
今年PS5で続編が出るそうです(予定)PS5はFF16が出るまで様子見、と思ってましたがFFどうでもいい(笑)ホント期待しております!! - プレイ時間
- 100〜200時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
期待よりも・・・ 75 - 投稿者:みるみる(男性/40代)
- 投稿日:2018/11/19
- 良い点
- ・グラフィック
・クレイトスがちゃんと老けたところ
・アトレウスの成長が盛り込まれてるところ
・カオスオブブレイズがまた出てくるところ
・カオスオブブレイズのルーンアタックが、無双的でGOW感たっぷりなところ
・GOWぽく、規格外のデカイ怪物相手にするところ - 悪い点
- ・マップがいまいち意味なさないような・・・
・本篇に関係しなさそうなマップやサブクエストが多い
・それぞれのルーンアタックが、もう少し差があっていいかも。結局2つくらいしか使わないし。
・コンテキストアタックがないところ(クレイトスが歳だから??) - 総評
- GOWは全部プレイ済みです。
GOW3が100だとすると、こちらは70くらいかな。
サブクエストの本篇への絡みをもう少し強めてほしいです。
ヴァルキリアの強さがバグ?と思えるほどなのが、ある意味ウケます。
ですが、ヴァルキリアをもう少し本篇に絡めてもよいのではないかと思いました。
サブクエなのにあの強さ・・・ちょっと微妙です。 - プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 4 2 -
過大評価を真に受けて 60 - 投稿者:激辛大好き(男性/40代)
- 投稿日:2018/07/24
- 良い点
- ストーリーのみを追うスタイルなら、質の高いグラフィックやアクションを堪能できる。
斧主体の攻撃は重圧かつ爽快。 - 悪い点
- やりこみ要素は殆んどない。
一度クリアまでプレイすれば終わり。 - 総評
- トロコンを終えた感想です。
序盤から中盤はグラフィックに驚き、増えていくアクションに夢中でした。が、最終的には見せ方の前倒しと言った感じです。
中盤から終盤にかけては新たな驚きや感動はなく、見飽きた演出、謎解きの繰り返し。
特に謎解きはパズル要素より「ウォーリーを探せ」的な注視力が必要で、トロコンするにはアクションより注視してるプレイ時間の方が圧倒的に長くなります。
エリアを切り替えないと敵もリスポーンされないので、ひたすら静かなエリアで目が疲れる程画面とにらめっこ。何のゲームをやっているのか分からなくなりました。
防具の種類や必殺技は非常に多いけど、色々作成したり強化したりする必要性がなく、何の為にここまで種類を増やしたのか謎。
続編ありきで行けない世界も多く、(ボリュームを想定すると無料コンテンツで開けるとは考え難い)新生ゴッドオブウォーお試し版と言った感じが拭えません。
ロードが無い(シームレス)とありますが、ロードはあります。ファストトラベルや別世界を行き来する際、キャラを自由に動かせるだけであって、初見のギミックも見飽きると普通に「待つ」ことになります。
ただし待つ間のちょっとした会話や、ロード画面を表示しない見せ方の工夫は良いと思います。
操作性に関しては多少ダッシュがもっさりですが、どのアクションもレスポンスが良く爽快です。
これからプレイされる方の参考になればよいのですが、操作方法はデフォルトがおすすめ。
斧投げアクションも戦闘中に使いこなせれば楽しいけど、デフォルト操作(R1とR2で攻撃)でないと多分無理です。アナログスティックをLR両方使い照準を合わせるため、△と□を攻撃ボタンに割り振ると斧が投げれない。(逆もしかり斧は投げれるが照準が合わせられない)
折角のアクションが台無しになるので、操作方法は選べない方がよかったかと。
やり終えた時は変な虚無感と同時に「もう二度とプレイしないだろう…」ってのが素直な感想です。
あれこれ勢いでゲームをやるユーザーは楽しめると思います。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 3 2 -
史上最高のゲーム体験。シリーズ未経験者にも最適 95 - 投稿者:大橋武史(男性/30代)
- 投稿日:2018/05/17
- 良い点
- シリーズ伝統の爽快感あふれるアクションは健在ですが、ソウルシリーズやトゥームレイダー等他作品の影響を受けつつアクションRPGとして刷新された超大作です。
ゲームのあらゆる要素がとても丁寧に設計されており、フィールドを探索しているだけで・敵と戦っているだけで・装備をカスタマイズしてるだけで楽しいそんな作品に仕上がっています。
大作映画並みに壮大でありながら前作までとは一線を画した親子の旅にフォーカスした物語も傑出した出来で、より多くのゲーマーの心をつかむものになっています。
それだけに留まらず、最高峰のグラフィックス、そしてロード一切なしでゲーム全体の広大なロケーションを通してワンカットでのシームレスなプレイを可能にした技術にはただただ驚愕するばかり。
- 悪い点
- PS4の性能を極限まで使用しているためかファンが回っている時間が他のゲームより長いと感じます。
- 総評
- ストーリー的にもゲームシステム的にも過去作から大胆に仕切り直し、イチからの再始動となっているので、シリーズ未経験者が手に取るにも最適なパッケージです。
- プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
ゲームは面白いがPS4本体へのダメージが気になる。 85 - 投稿者:モビィ(男性/40代)
- 投稿日:2018/05/15
- 良い点
- ◆最新映画と見間違うほどのリアルなグラフィック
順調にプレイしているとゲームではなく最新ハリウッド映画を
みているような錯覚に陥るほどグラフィックが良いです。
それだけでなく、日本のゲームなら棒立ちで済ませるような
装備屋が研ぎ機で刃物を研いだり、炉に入れて熱した剣を
ハンマーで鍛えたりと何もしていなくても
面白いアクションを見れるので感心させられます。
◆グラフィックだけで終わらないキチンとしたゲーム
ゲーム内容はスティック操作でカメラと移動をし、
LRトリガーで攻撃を行うFPSのような操作で、
進行を阻むギミックを解き明かしながら進むゼルダの伝説。
攻撃は武器・素手と盾・投擲・息子の援護射撃・無敵覚醒と多彩ながら
全て必要不可欠なアクションであり、「無敵覚醒でゴリおし」とか
「投擲操作が難しいから出来なくてもいい」と偏ったプレイでは
クリアできないようになっています。
ギミックもオブジェクトへの投擲や息子の矢だけで発動する基本から
同時に複数のツタを投擲で斬るといった応用的なものまで多彩です。
が、ストーリーが進むことで行けない場所が出来ることはないので
好きなタイミングですべてのギミックにチャレンジできます。
◆暴力的だが暴力を礼賛しないストーリー
ストーリーは
・襲い掛かる北欧神族から家族を守る。
・息子を戦士として育て上げる
・死んだ妻の遺言を叶える
この3つを軸にして進んでいきます。
本作は過激な暴力シーンを理由に成人指定を受けていますが
息子へ「不要な暴力をしないこと」を何度も諭すシーンがあること、
敵も家族を殺されたときに憎しみや悲しみの声をぶつけてきたりと
暴力を礼賛するような内容にはなっていない作りになっているのに
感心しました。 - 悪い点
- ◆PS4Pro本体の発熱がすごく、本体の寿命を縮める可能性がある。
国産ゲームをプレイした時には起きなかったが
PS4Proの性能をフル活用している為か
5畳ほどの閉め切った部屋でプレイすると
室温が際限なく上がるほど本体が放熱する。
冗談のような話だが、換気の良い部屋もしくは冷房設備がないと
本ゲームで熱中症になる、またはPS4本体が故障する可能性がある。 - 総評
- 久しぶりにやればやるほど上達を感じられる
ゲームらしいゲームを楽しむことが出来ました。
ただ、PS4Proが常時放熱冷却しているので
本体への影響が非常に気になるのがネックでした
続編を出すならグラフィックは劣化するけど
本体に優しい描画モードをいれたら
いいんじゃないかなと思います。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 5 5 5 -
グラフィックとシームレスなゲームプレイは凄い。 70 - 投稿者:bonta1985(男性/30代)
- 投稿日:2018/05/05
- 良い点
- グラフィック
流石にきれいです。ノーマルのPS4でもその恩恵を受けられるかと思います。
ストーリー
ギリシャ神話から、北欧神話に変わりました。違う神話世界神が北欧神話に殴り込みというテイストは面白いと感じました。
戦闘
今作は序盤、鎖付の剣ではなく斧での戦闘で始まります。斧を投げたりルーンアタック(クールタイム性)などのハクスラ要素があります。これも今までには無かったので面白かった。
音楽
今までのゴッド・オブ・ウォーのように、荒々しい曲ではなく、非常にまったりとした音楽になっています。 - 悪い点
- ストーリー
おそらく続編をだすつもりなのか、行けない世界が複数あります。
戦闘
今作は相手にスタンダメージを与えて、気絶させると処キルムーブがありますがパターン少なく感じました。
- 総評
- 全体的な感想としては、かなりの方が言われている通りHORIZONに近いです。
しかし、一度クリアすると2周目や隠し要素はほぼないので一度クリア。すればあとは飽きるかもしれません
やりこみ要素か隠しシナリオが欲しいところです。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 5 3 3 -
その名の通り神ゲー 100 - 投稿者:snake(男性/40代)
- 投稿日:2018/04/23
- 良い点
- 舞台をこれまでのシリーズのギリシャ神話から北欧神話へ移しての新生GOW。
操作方法が一新されて、前評判では不安だったが、開始10分でその心配はぶっ飛んだ。
これまで以上の圧倒的グラフィック、引き込まれるストーリー、クレイトスの強さ、その息子とのコンビネーション。
これまではボタン連打で何とかなっていた部分も、投擲という新アクションが1つ加わっただけで、全く違う戦い方を楽しめる。
1本のストーリーを追いかけるもよし、サイドクエストに勤しむもよし、目的無しで歩き回っているだけで、北欧神話の世界へトリップできる。
間違いなくシリーズ最高傑作。
経験者も未経験者もプレイすべき。
このためにPS4を購入してもお釣りがくる。 - 悪い点
- 特に無いが、強いて言えばカメラワーク。
ロックオンしないと自動で敵へカメラが向かない。 - 総評
- これぞ「神ゲー」。
自分の中のPS4ソフト第一位。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
すべてハイレベルでまとまったアクション 85 - 投稿者:canosuke(男性/40代)
- 投稿日:2018/04/23
- 良い点
- ●グラフィックは文句なしに最高峰レベル。特に雪の表現が美しい。
●ごり押し型でも駆け引き型でも楽しめる良質なバトル。モーションも最高。
●イベントシーンなのかプレイ中なのか分からなくなるほど派手でシームレスなボスバトル。
●ロード画面とカメラ切り替えが皆無。ファストトラベルの時すらシームレス(「次元の狭間」的な中間ステージを挟んでキャラクタが思い出話などを語っている間にロードが終わる)。フィールドの形がまるごと変わるような状況であっても派手な演出が全部完全にシームレス。
●世間話や昔話も含め、キャラクタたちが本当に良く喋る。素晴らしい出来の日本語ボイスや翻訳。
●パズル要素が意外と楽しい。 - 悪い点
- ●ストーリーがぶつ切りで終わった感。ボスらしいボスの数が少ない。まさかアレでラスボスとは…。まあ続編前提なんでしょうけど。
●山のように巨大なキャラはかなりいるけど、仲間だったり死体だったり背景だったりで、直接戦うことがない。
●神話的な背景設定が大量に語られるけど、読み物としてまとまっていないので整理された状態で頭に入って来ない。
●アクションがあんなに派手な癖に、パズル要素が絡んだ途端、しょうもない段差の上り下りもできなくなる(大概のゲームにそういうところはありますが、本作は特に違和感が強い)。
●難易度とリプレイ性は低い。大技を出さずに盾や回避や狙撃メインの地味なプレイをしていてもクリアはできしまう。技の種類も豊富だけど全種類頑張って試す必要性を感じない。ステージ毎のクリア評価を出すなど、リプレイ性を高める何かは欲しかったところ。 - 総評
- 「シームレスなフィールドで探索もパズルもバトルも美麗グラフィックも楽しめる欲張りアクションゲーム」というだけなら最近は割とよくあります(新生トゥームレイダーも同じ感じ)ので、ゲームフォーマット自体は取り立てて珍しくありません。が、とはいえすべてのレベルが非常に高い。「所詮人間が主人公」という制限を取り払った、次元の違う派手なアクションが繰り広げられるところは流石GoWです。意外にもパズル要素も重視されており、ストーリーテリングも秀逸だと思います(ただし終盤の展開はやや不満)。
とにかく「今のゲームはここまでできるのか〜」というのを感じられる一作です。ただしストイックに極めるアクションではなくリプレイ性も低そうなので、1周目の演出による感動に全振りしている系のゲームだと割り切って遊ぶ必要はあるかもしれません。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 4 4
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