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NHKが贈る“ゲームの教養番組”「ゲームゲノム」制作陣インタビュー。作品としてゲームを深堀りし,ゲーム体験が伝えるゲノムを語る
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印刷2021/10/14 12:00

インタビュー

NHKが贈る“ゲームの教養番組”「ゲームゲノム」制作陣インタビュー。作品としてゲームを深堀りし,ゲーム体験が伝えるゲノムを語る

 NHKはゲームをテーマとした教養番組「ゲームゲノム」を,2021年10月15日の22時45分から放映する。

 今回のテーマとなるゲームは「DEATH STRANDING」PS4 / PS5 / PC)。人々が分断された世界に生き,荷物を運び続ける主人公の姿を描くアクションゲームで,小島秀夫監督率いるコジマプロダクションが手掛けた作品だ。コミュニケーションと孤立をテーマに据えた物語と映画的な演出,そしてゲーム世界でプレイヤー同士が間接的につながれる仕掛けなどで話題を呼んだ。

画像集 No.007のサムネイル画像 / NHKが贈る“ゲームの教養番組”「ゲームゲノム」制作陣インタビュー。作品としてゲームを深堀りし,ゲーム体験が伝えるゲノムを語る

 しかしなぜ,2019年発売の本作が2021年の番組で取り上げられることになったのだろうか。そして,なぜNHKがゲームに関する番組を作ろうとするのか。4Gamerでは番組のプロデューサーである石塚利恵氏と,ディレクターの平元慎一郎氏にインタビューを行った。そこにあったのは,ゲームを文化として捉え,作品の魅力を深堀りしていくというコンセプト,そしてゲーム好きディレクターの「ゲームが好きであることをもっと誇らしく思ってほしい」という願いだった。

「ゲームゲノム」は,ゲームを作品として深堀りしていく実験番組


4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。さっそくですが,「ゲームゲノム」という番組についてまず教えてください。

平元 慎一郎氏
画像集 No.014のサムネイル画像 / NHKが贈る“ゲームの教養番組”「ゲームゲノム」制作陣インタビュー。作品としてゲームを深堀りし,ゲーム体験が伝えるゲノムを語る
平元 慎一郎氏(以下,平元氏):
 ゲームを文化として取り上げる教養番組です。ゲームから影響を受けてきた体験をゲームの遺伝子“ゲームゲノム”として位置づけ,経済的側面を物差しとするのではなく,「DEATH STRANDING」という作品の魅力を深堀りしていくという内容になっています。
 MCに本田 翼さん,ゲストに星野 源さんと,ゲーム好きで知られる方を起用し,題材となる「DEATH STRANDING」を手がけたゲームクリエイターの小島秀夫監督にもスタジオへお越しいただき,ゲームゲノムについて語っていただきました。

4Gamer:
 教養番組でゲームを取り上げることはレアケースに感じてしまうのですが,どのような経緯で番組の企画が立ち上がったのでしょう。

石塚利恵氏(以下,石塚氏):
 今年度,NHKでは総合テレビの午後7時から10時までのゴールデン・プライムタイムを「“新しいNHKらしさ”を追求する番組開発ゾーン」と位置付けています。ふだんNHKを見ていない層にもアプローチしていく取り組みとして,今年度中に開発番組を50本制作することになったんです。この取り組みに対し,平元から「ゲームゲノム」の企画が出されたのが始まりです。

平元氏:
 僕自身がゲーム好きで,NHKに入ってからも,ずっとゲームの番組を作りたいと思い,いろいろな企画をあたためていました。そこに開発番組の企画募集があり,ゲームをカルチャーとして捉えた「ゲームゲノム」を提出したわけです。

4Gamer:
 もともとゲームが好きなわけですね。

平元氏:
 学生のころはゲーム業界へ進むことも考えていました。部屋の壁には天野喜孝さんの複製原画が何枚も飾ってありますし,ゲーム自体,いろいろなジャンルを遊びます。最も大きな影響を受けたのは「ファイナルファンタジー」シリーズですね。「人間は何を大事にすべきなのか」ということを考え始めたのは映画でも音楽でもなく「ファイナルファンタジーVIII」がきっかけでした。それ以外では,「Detroit: Become Human」や「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」などにも影響を受けてます。RPGもADVもとくにプレイヤーに問いかけてくるものを選んで遊んできたような気がします。
 アクションゲームも好きで,「アンチャーテッド」で冒険へのロマンを掻き立てられました。なんといってもインタラクティブ性がありますから,自分で黄金郷を発見できるわけです(笑)。ですから,番組を通していろいろなゲームの魅力を伝えられるのは,いちゲーマーとして嬉しいですね。

4Gamer:
 ゲーム好きとしての視点から,ゲームの番組を作ることになったわけですね。

平元氏:
 NHKとしては,2010年に放映された「NHKスペシャル 世界ゲーム革命」のような産業や経済的側面にフォーカスした番組や,作品ごとの周年記念としてゲームを取り上げるような番組はありましたが,ゲームを扱った定時番組(レギュラー番組)はなかったんです。僕自身,eスポーツの選手に密着したドキュメンタリーを作ったこともありましたが,1人のゲーム好きとしてより掘り下げた番組を作りたいと思ったんです。

画像集 No.009のサムネイル画像 / NHKが贈る“ゲームの教養番組”「ゲームゲノム」制作陣インタビュー。作品としてゲームを深堀りし,ゲーム体験が伝えるゲノムを語る

4Gamer:
 これまでに放映されたゲーム関連の番組と「ゲームゲノム」の違いはどこにありますか。

平元氏:
 ゲームの奥深さや魅力を哲学的に伝える教養番組であるというところです。ゲームを作品として取り上げること,そして題材となるゲームをまったく知らない人でも楽しんでいただける番組です。これまでも「NHK 大投票」シリーズの一環として「全ファイナルファンタジー大投票」(関連記事)がありましたが,こちらは作品論というよりはランキング的な側面が強く,「ファイナルファンタジー」を知っている人向けのものでしたから。

4Gamer:
 キーワードになっている“ゲームゲノム”とは,なにを指した言葉なのでしょうか。

平元氏:
 ゲームの中で得た体験によって,現実での考え方や価値観が広がっていくことを,遺伝子(ゲノム)になぞらえて“ゲームゲノム”と呼んでいます。

4Gamer:
 いろいろな作品があるなかで,なぜ「DEATH STRANDING」を選んだのでしょうか。

平元氏:
 世界観やそこに込められた哲学的なメッセージ,そしてゲームシステムの斬新さに感銘を受けたのが理由です。「DEATH STRANDING」は2019年に発売されたゲームですが,「分断と孤立」というテーマがコロナ禍を予見していたようにも感じ,「人と人をどういう形でつなげていくのか」という普遍的な問いかけやその向き合い方が描かれています。この作品なら“ゲームゲノム”の考え方にたどり着けると勝算を感じたんです。

石塚利恵氏
画像集 No.002のサムネイル画像 / NHKが贈る“ゲームの教養番組”「ゲームゲノム」制作陣インタビュー。作品としてゲームを深堀りし,ゲーム体験が伝えるゲノムを語る
石塚氏:
 テーマが今の世相とかっちりリンクしているので,コロナ禍の前に発売されたゲームだと知ったときには驚きました。ゲームをあまりやらない私が「奥深い,プレイしてみたい」と思えるということは,同じように視聴者も引き込めるし,教養番組の題材として可能性があるんじゃないかと。

4Gamer:
 「DEATH STRANDING」は,選考のどの時点で出てきたタイトルなのでしょう。

平元氏:
 僕の中で最初に候補に挙がったタイトルでした。その後もいろいろな作品の“ゲームゲノム”を調べて検討しましたが,回り回って最初の「DEATH STRANDING」を取り上げることになりました。今回の「ゲームゲノム」はあくまでパイロット版の開発番組なので1本しか作れません。ですから,局内にも,視聴者にも,どこまでも突き抜けた作品をテーマにしてお届けしたかったというところもありました。

4Gamer:
 「DEATH STRANDING」から始まり,いろいろと検討した上で「DEATH STRANDING」に決まった。何かを表現したいという衝動の原点に立ち戻った感がありますね。

平元氏:
 そうかもしれません。加えて,正直に申し上げますと僕は小島監督のファンでして,学生時代はカバンの中にエッセイ本を忍ばせていました。なので,“ゲームゲノム”というテーマについて小島監督が語られるのを,一人のファンの立場で聞いてみたかった……というところもありますね(笑)。

石塚氏:
 ゲームを遊んでいる方であれば「DEATH STRANDING」をご存知かと思いますが,ゲームをあまり遊ばない人にも見てもらうとなると,やはり幅広い世代に認知されている作品を選びがちです。ただ,コロナ禍の今放送すること,そして「ゲームゲノム」のコンセプトを分かっていただくためには「DEATH STRANDING」は本当に適した作品だと判断し,決定しました。


ゲームから伝えられていく体験“ゲームゲノム”


4Gamer:
 平元さんは,「ゲームゲノム」以前にもゲームに関する番組の企画を出されていたのでしょうか。

平元氏:
 もちろんほかにも企画はありましたが,「ゲームをNHKでどう扱うのか」「NHKでゲームを紹介するということは,特定企業の商品を宣伝することにならないのか」といった課題がありました。これをクリアできるのが“ゲームゲノム”の「文化としてのゲーム」や「ゲームの作品論」といったコンセプトだったんです。

4Gamer:
 ゲームゲノムという考え方は,どういったきっかけで発想されたものなのでしょう。

平元氏:
 今から2年以上前,ゲーム番組の企画書を書いているときに思いついた単語が“ゲームゲノム”でした。この時は半ばだじゃれのようなものでしたが,今回開発番組の企画を考えているときに,この単語を思い出したんです。
 友達と「スマブラ」で喧嘩して,同じ友達と「スマブラ」で仲直りする。「FFX」に感動して泣くといったように,我々ゲーマーの中には,ゲームの体験を通して培われてきた価値観や思想があるんじゃないか。これこそがゲームの遺伝子“ゲームゲノム”なんじゃないか……ということで,番組のコンセプトにピタッとハマったんです。ゲームを作品,文化,哲学として深堀りし,その世界に潜ることができれば,NHKで教養番組として取り上げる意義があり,視聴者に何かを受け取ってもらえるんじゃないかと。

画像集 No.012のサムネイル画像 / NHKが贈る“ゲームの教養番組”「ゲームゲノム」制作陣インタビュー。作品としてゲームを深堀りし,ゲーム体験が伝えるゲノムを語る

4Gamer:
 ゲノムという単語自体も,「メタルギアソリッド」シリーズで小島さんが語られているテーマですよね。

平元氏:
 人間は肉体的な意味での遺伝子だけでなく,精神的・文化的な遺伝子「ミーム」も継承していると「メタルギアソリッド」シリーズで語られていましたよね。当時中学生だった僕は,この考えに強く影響を受けましたし,今回ゲームの番組を作るときにこうした考え方がリンクしたんです。

4Gamer:
 小島さんが「メタルギアソリッド」で語ったミームが,形を変えて平元さんへ受け継がれ,“ゲームゲノム”という考え方や番組につながったのかも知れませんね。

平元氏:
 ゲーム体験で得たものをテレビ番組という形にしたという意味では,まさに小島監督から受け取ったゲームゲノムを表現した番組とも言えるかもしれません。

4Gamer:
 番組はどのような構成になっているのでしょうか。

平元氏:
 ゲームゲノムは,VTRとトークによる深堀りという,2つの要素から構成されています。このゲームはどういうものなのか,作品としての面白さをきちんと紹介するVTRを流し,それに対して出演者さんたちがクロストークをしたり,開発者さんが制作時のエピソードを明かしたりして深堀りをしていくんです。こうした流れやコンセプトをきちんと守れば,奇をてらった演出などは必要ないと考えました。

石塚氏:
 平元にも「ゲーム教養番組というコンセプトが新鮮で,素材=作品そのものが魅力的なので,料理で言えば“お刺身”として出せばいい。凝った演出をせずとも,伝わる人にはきちんと伝わるだろう」と話しました。

平元氏:
 ただ,“教養につなげる手段としてゲームを使う”という形にはしたくありませんでした。コロナ禍や人のつながりについて考えるために「DEATH STRANDING」を取り上げるのではありません。こうしたテーマについて考えるきっかけをくれ,価値観をアップデートすることにつながるゲームが存在するということを,皆さんとシェアしたいんです。ゲームの番組であることを大切にしつつ,単なるお勉強や「ゲームから高尚さを感じ取れ」という変な価値観の押しつけにならないよう,細心の注意を払いました。

画像集 No.010のサムネイル画像 / NHKが贈る“ゲームの教養番組”「ゲームゲノム」制作陣インタビュー。作品としてゲームを深堀りし,ゲーム体験が伝えるゲノムを語る

4Gamer:
 ゲームで取り上げられた文化や歴史を勉強するゲーマーも非常に多いですが,それはあくまで自発的なものですからね。それに,ゲームをあまり遊ばない人が「高尚」とか言われても困惑するでしょうし。

平元氏:
 おっしゃる通りです。例えば「この作品からこんな影響を受けた」「この作品のこんなところが凄い」「このキャラクターのセリフは僕の座右の銘だ」といった語りは,映画や小説や漫画ではよく聞きますが,ゲームではあまりされないじゃないですか。でも,ゲームという趣味はもっと誇ってもいいものだと思います。「ゲームゲノム」の番組を通じて,ゲーマーの方には,ゲームが好きであることをもっと誇らしいと思ってほしいんです。そして,そうでない方にもゲームからいろいろなものを得られるということを知ってほしいですね。

4Gamer:
 そうしたゲームは「DEATH STRANDING」以外にもあるのでしょうか。

平元氏:
 僕の中だけでも何十本とありますよ。だから,そうした作品の“ゲームゲノム”を,ゲームを知らない人にも届けていきたいです。

4Gamer:
 これは石塚さんにお聞きしたいのですが,平元さんからゲームをテーマにした企画が上がってきたときどう思われましたか。

石塚氏:
 NHKはいろいろなカルチャーを取り上げていますが,ゲームもほかのカルチャーと変わらないのに,文化的価値を追求するという視点でなぜ取り上げてこなかったんだろうと,あらためて考えさせられました。“新しいNHKらしさ”を追求するという意味でも,ふだんNHKを見ていない方にも喜んでいただけるコンテンツになるという予感がしたので,何とかして企画を通したいと思いましたね。

平元氏:
 企画書を提出した時点で「確かに,なんでゲームの教養番組がなかったんだろう」という反応があり,コンセプトはすんなりと受け入れられました。

4Gamer:
 企画が通ったとき,局内ではどんな反響がありましたか。

平元氏:
 たくさんのディレクターから「定時化したら,このタイトルを取り上げて」とか「このゲームで番組を作りたい」とか,ポジティブなメッセージが飛んできましたね。みんなゲームが好きで,みんな同じことを考えていたんだなと思いました。ゲームに育ててもらった僕としては,「ゲームゲノム」をちゃんとした番組にすることで,ゲームに恩返しをしたいという思いで制作にあたりました。

4Gamer:
 先ほど“NHKを見ていただけない層にアプローチしていく取り組み”というお話がありましたが,若年層から見てもらえていないことに対する危機感はあるのでしょうか。

石塚氏:
 ありますね。10代以降,Eテレ(※NHK教育テレビジョン)を卒業されたあとは,YouTubeなどをメインで見るようになっているのではないかと思います。こうした層に「NHKも捨てたものじゃないね」と感じていただけるにはどうすればいいかを考えていかないと,みなさんがどんどん離れていくばかりになってしまいます。

平元氏:
 とくに20〜30代の方には,NHKを見てもらえていないように感じています。ただ,「ゲームゲノム」はこうした層に“クリティカルヒット”する可能性を秘めた企画だと思いますので,NHKの面白さを再認識していただくきっかけになればいいなと思います。

4Gamer:
 その一方で,ゲームへの偏見も根強いものがあります。かつての「ゲーム脳」やさまざまな有害論がずっと語られ続けていますし。

平元氏:
 ゲームがひと括りにされてそのように取り上げられることは,いちゲーマーとしても,メディアに在籍する人間としても疑問を覚えることはあります。ゲームに育てられた身としては,作品としてのもっと深いところを取り上げてほしいと感じることもありました。そうした中で,教養番組として,NHKらしい真摯さをもって,本気でゲームと向き合い,ゲーマーの皆さんを裏切らないゲーム番組というのはどういうものなのだろうと考えて作ったのが,「ゲームゲノム」です。作品の1つ1つを文化として取り上げるこの番組が,ゲームへの偏見に対するアンサーになればいいなと思います。

石塚氏:
 確かに私自身にも「ゲーム=学業の妨げ」というように,マイナスイメージの固定観念があり,「ゲームばっかりしてないで,勉強しなさい!」と息子を叱るようなこともありました。ただ,ゲームの文化的価値が上がれば,こうした環境も変化すると思うんです。私自身も番組制作を通じてゲームの奥深さや込められた思想に感動しましたし,実際に「DEATH STRANDING」を買って遊ぶくらいに価値観も変わりましたから(笑)。

画像集 No.005のサムネイル画像 / NHKが贈る“ゲームの教養番組”「ゲームゲノム」制作陣インタビュー。作品としてゲームを深堀りし,ゲーム体験が伝えるゲノムを語る

4Gamer:
 あとは「ゲームゲノム」の放送とその反応を待つだけですね。では,最後にメッセージをお願いします。

平元氏:
 最終的には視聴者の皆さんの反応がすべてですが,新しいことをしているという自負はありますので,ぜひいろいろな方に見ていただきたいです。僕の中にはすでに10本以上のゲームが続編の候補として挙がっていますが,皆さんからも「このゲームを扱ってほしい」というお声をいただけると,すごく嬉しいですし,定時化に向けた後押しになってくれるのではと考えています。

4Gamer:
 ありがとうございました。

画像集 No.003のサムネイル画像 / NHKが贈る“ゲームの教養番組”「ゲームゲノム」制作陣インタビュー。作品としてゲームを深堀りし,ゲーム体験が伝えるゲノムを語る

 現時点で「ゲームゲノム」は単発の開発番組であり,その後の展開は決まっていないという。商品の宣伝や経済効果のアピールではなく,教養としてのゲームを語る「ゲームゲノム」。番組の内容が気になる人は2021年10月15日22時45分からの放送をチェックし,この新たな試みがどのようなものになっているのか,自分の目で確かめてみよう。

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 NHKが2021年10月15日22:45の放映を予定している教養番組「ゲームゲノム」の第1回で,コジマプロダクションの「DEATH STRANDING」が特集されることが明らかになった。ゲストに小島秀夫氏を迎え,もう1人のゲストである星野 源さんと,MCの本田 翼さんが同作についてのトークを繰り広げるという。

[2021/10/08 13:31]

「ゲームゲノム」公式サイト


――2021年10月7日収録

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