「Frostpunk」，極寒の到来前夜を描く最新DLC「Frostpunk: The Last Autumn」のローンチトレイラーが公開

　11 bit studiosは，DMM GAMESから日本語PC/PS4版がリリースされる予定のストラテジー「Frostpunk」の最新DLC，「The Last Autumn」をリリースし，ローンチトレイラーを公開した。

「Frostpunk」公式サイト

Steam「The Last Autumn」ストアページ

　19世紀に極寒の時代が訪れたという架空の歴史を描く「Frostpunk」だが，「The Last Autumn」は，そのタイトルどおり，過酷な冬の時代が訪れる直前の社会を描いた前日譚となる。プレイヤーは，Site 113のリーダーとして人々を指導し，冬の時代には使えなくなったテクノロジーを駆使して，本編ではサバイバルに不可欠な存在になっている地熱発電所を作り上げることがテーマだ。


　海岸がまだ凍っていないなど，マップの様子も興味深いが，新たなテクノロジーツリーや発見，資源に加えて，25種類におよぶ新施設が使用できるという。2つの「Book of Laws」が用意されたことで，これまでに不可能だった社会システムを築くことも可能で，さらに，新たなクラスとして「Convicts」（囚人）が用意され，過酷な労働を安価な彼らに行わせるなど，前時代的なモラルを表現しているところも面白い。DLCでプレイヤーが作った社会のまま，本編の極寒の時代に突入していくという，エンドレスに楽しめるモードも用意されており，ボリューム感は十分だ。


　日本語版でのDLC展開は今のところ発表されていないようだが，公開されたSteamのストアページによれば，インタフェースと字幕が日本語に対応しているとのこと。
　Steamでは現在，本編とこれまで公開されたDLCをまとめたバンドルパックが30％オフで売られているので，気になる人はチェックしておこう。