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「Red Dead Redemption 2」のトレイラーがついに公開。舞台はアメリカのハートランドへ
現時点では詳細が明らかにされていないRed Dead Redemption 2だが,海外トレイラーと合わせて日本語字幕付きトレイラーも公開されており,そのYouTube動画ページや公式サイト(日本語)に記載されたその短い説明文には「アメリカ中部の過酷な大自然を舞台に壮大な物語が描かれます。本作の広大かつ雰囲気溢れる世界で、全く新しいオンラインマルチプレイ体験もお楽しみいただけます」とある。
説明に出てくる“アメリカ中部”は,海外向けには“ハートランド”(Heartland)とされており,これは現在のミシガン州やイリノイ州など五大湖の西部地域から,カンザスやネブラスカ,ノースダコタ,さらにはワイオミング州あたりまでの一帯を指す。大陸横断鉄道がようやく開通し,徐々に人々の暮らしが西へ広がっている時代なのか,その風景はアメリカ南西部を舞台にしていた前作「Red Dead Redemption」(PlayStation 3 / Xbox 360)よりも数十年は古い印象を受けるものだ。ハートランドには含まれない地域ではあるが,ロッキー山脈に囲まれたイエローストーン国立公園の原型のような場所もあり,大木の生い茂る原野や,1880年代にはほぼ駆逐されているはずのバッファロー(アメリカバイソン)の群れも確認できる。
トレイラーの中では,燃えさかる建物を背景に「よく聞け…逃げるときは…なりふり構わず逃げるんだ」という,セリフと思しき男性の声が挿入されている。そのあとに7人の男達が馬で駆けているシーンが続くが,このあたりはオンラインマルチプレイに関係したものだろうか。
いずれにせよ,霧や木漏れ日の雰囲気から星空の美しさまで,2010年に登場したRed Dead Redemptionや2013年の「グランド・セフト・オートV」(PS3 / Xbox 360)を凌駕するグラフィックスの進化も予感させる映像である。まずはこれを満喫しつつ,続報を楽しみにしておきたいところだ。
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「Red Dead Redemption 2」公式サイト
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レッド・デッド・リデンプション2
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(C)2018 Rockstar Games, Inc.
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