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「The Last of Us Part II」に搭載される60項目以上におよぶアクセシビリティ機能の詳細が公開。誰もが快適にゲームを楽しめるように
ここで言うアクセシビリティとは,コンテンツの“利用しやすさ”を意味している。人間には「3D酔いしやすい」や「操作が下手」などから「身体的な問題で満足にゲームをプレイできない」といったものまで,ゲームに対するさまざまなハードルが存在する。ゲームの演出や設定をプレイヤーに最適化することで,可能な限り多くの人が楽しめるようにしようというのが,アクセシビリティ機能だ。
「The Last of Us Part II」では,開発スタジオのNaughty Dogが手掛けた2016年発売の「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」における機能をもとに,さらなる拡張が施されているとのこと。とくに聴覚や細かい運動への対応が強化されているという。
設定項目は多岐にわたり,ベストマッチの環境を作るのは手間がかかると思われるが,本作では視覚/聴覚/運動に対応した3種類のプリセットが用意されているため手軽に設定を済ませることも可能だ。
また,Naughty Dogのゲームとしては初めて操作のカスタムに対応している。単にボタン配置をアサインし直せるだけでなく,長押しによる操作をワンプッシュにしたり,連打による操作を長押しにしたりといった変更も行える。
そのほか,5段階の難度選択や戦闘に関するサポート,HUDや字幕などのサイズや色の調整,カメラ表現の変更や画面中央へのドット表示による3D酔い対策,視覚的/聴覚的情報を他の表現で補強するなど,アクセシビリティ機能で設定可能な項目は60種類以上におよぶ。詳細は,PlayStatoin.Blogの当該記事を参照してほしい。
PlayStation.Blog「『The Last of Us Part II』アクセシビリティ機能の詳細を紹介」
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The Last of Us Part II
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