「七つの大罪 ブリタニアの旅人」，メリオダスやゴウセル，バンの戦闘シーンが確認できるスクリーンショットやシステムの一部が公開

　バンダイナムコエンターテインメントは，PlayStation 4用ソフト「七つの大罪 ブリタニアの旅人」の新情報を公開した。

　ゲームのキャッチコピーは「インフレ（規格外）から始まる 大罪アクション」で，戦場が崩壊するほどのド派手なバトルが繰り広げられるという。詳細は不明だが，戦場を壊すほど“いいこと”が起きるかもしれないとのこと。



　ゲームに登場するキャラクターには，それぞれに必殺技や超必殺技の「大罪ショット」など，さまざまな技が用意されるそうだ。
　キャラクターの強化に関しては，今回公開されたスクリーンショットから，「魔力結晶」と素材を集めて「魔法具」を作成することで，ステータスを上昇させられることが分かる。魔法具でキャラクターを自分好みに育成できるようなので，続報で詳細が明かされるのを待とう。

メリオダスの大罪ショット

バンの大罪ショット

キング/ハーレクインの必殺技

バンの必殺技

　あらためて説明しておくと，本作は鈴木 央さんの漫画「七つの大罪」をゲーム化した作品だ。
　ブリタニア随一の大国である，リオネス王国の王女エリザベスは，国を守る聖騎士達の増長を止めるため，「七つの大罪」と呼ばれる者達を探していた。彼らはかつて，最凶最悪の騎士団として恐れられていたが，国を裏切り聖騎士を敵に回した罪で指名手配され，10年前から行方不明になっていた。
　エリザベスは国からの追手に捕まりそうになるが，「憤怒の罪」ことメリオダスに助けられる。2人は行動をともにし，「七つの大罪」の団員達を探す旅に出る――というのが物語の導入部分となる，
　以前「こちら」の記事でお伝えしたように，ゲームではストーリーを“第1話”から追体験できるとのこと。強敵と戦って“噂”をブリタニアの人々に広めることで物語が進行する，ということが明らかにされている。

　原作の物語をどこまでゲーム化するのかは不明だが，コピーライト表記には「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会の記載があるため，2018年1月から放送予定のアニメ第2期まで踏み込んだ内容になる可能性も考えられる。
　ともあれ，正式な発表はまだなので，続報を楽しみに待とう。

「七つの大罪 ブリタニアの旅人」公式サイト

※画面は開発中の物です
©鈴木央･講談社／「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会･MBS ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.