プレイレポート
「機動戦士ガンダム 即応戦線」プレイレポート。一年戦争にスポットを当てた,手のひらで繰り広げられるリアルタイム戦略バトルを紹介
プレイヤーは「地球連邦軍」または「ジオン公国軍」のどちらかを選び,所属する軍の指揮官となって世界中のプレイヤー達とオンラインリアルタイムバトルを繰り広げていく。
初代「機動戦士ガンダム」を始めとした一年戦争関連作品が多数参戦しており,土煙が舞う地上戦を軸に作られているため,各ユニットの重量感を味わいながら白熱した戦いが楽しめるのが魅力だ。本稿ではそんな本作のプレイレポートをお届けしよう。
■本作登場作品(一部)
- 機動戦士ガンダム
- 劇場版機動戦士ガンダム
- MSV
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO 1年戦争秘録
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
- ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079
- 機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079
- ハーモニー・オブ・ガンダム
- 機動戦士ガンダム 戦場の絆
- 機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 and more...
「ガンソク」は,8体のユニットを1部隊としたデッキを使用して,3分間で敵の本拠地を落とすか,より多くの敵拠点を落としたほうが勝利となる。3分間で決着がつかない場合は1分間の延長戦が行われ,それでも決着がつかない場合は引き分けだ。
ユニットにはそれぞれEN(エネルギー)という使用コストが設定されており,時間経過によって最大10まで溜められる。ユニットを出撃させるとそのユニットに応じたENを消費するので,ENの使い方(出撃させるユニットの選別やタイミング)が勝敗を分ける大きなポイントとなっているのだ。
なお,対戦時間が残り1分を切るとENの増加量が倍になるため,バトル終盤や延長戦では,まさに一瞬の判断が勝敗を分けるといっても過言ではない。
また,ユニットはモビルスーツ(MS)だけでなく,戦闘ヘリや戦車,さらには歩兵なども登場する。ユニットによっては,MS戦に優れていたり,遠距離攻撃が得意だったり,空から一方的に地上ユニットに攻撃できたり,拠点を優先的に攻撃したりとさまざまな特徴がある。
このほか,広範囲に1回だけ爆撃を行ったり,その場に地雷を仕掛けたりするなど,支援型のユニットも存在する。支援型のユニットは敵のエリアにも出撃させられるのが魅力だ。
そうした特徴を理解し,いかに相手に対して有効なユニットを繰り出せるかが本作ではとても重要となる。
敵軍の拠点を攻める場合は高耐久のユニットを盾とした戦略が基本となるが,逆に敵軍のユニットが自軍の拠点に攻め込んできた場合は,自軍の拠点や本拠点の攻撃を利用しながら敵軍のユニットを撃破していこう。なお,盾役と攻撃役がセットで攻め込んできた場合,(状況にもよるが)攻撃役を先に撃破できれば,被害を最小限に抑えられることが多い。
わかりやすいルールと簡単操作で遊べる本作は,短時間(最大4分)で決着がつくため,テンポよく手軽に楽しめる。かといって,やりごたえがないわけではなく,5分にも満たない短時間の中にさまざまな戦略性が凝縮されており,遊びごたえは十分だ。
そんな本作だが,ゲームバランスの最終調整やサーバー負荷の検証を目的とした,第2回クローズドβテストの実施が予定されている。興味を持った人はぜひ応募してみてほしい。なお,ゲーム内で役立つアイテムがプレゼントされる,事前登録キャンペーンも行われているので,合わせてチェックしておこう。
「機動戦士ガンダム 即応戦線」公式サイト
「機動戦士ガンダム 即応戦線」第2回クローズドβテスト応募ページ
- 関連タイトル:
機動戦士ガンダム 即応戦線
- 関連タイトル:
機動戦士ガンダム 即応戦線
- この記事のURL:
キーワード
(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ