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「Sky 星を紡ぐ子どもたち」のthatgamecompanyが新たに1億6000万ドルの資金を調達
2006年に設立されたthatgamecompanyは,「Sky 星を紡ぐ子どもたち」や「風ノ旅ビト」といった個性的な作品で知られる北米のゲームデベロッパで,2019年にiOS版がリリースされた「Sky 星を紡ぐ子どもたち」は,これまで1億6000万回以上ダウンロードされ,数々の賞に輝いている。
「thatgamecompany」公式サイト
報道によれば,thatgamecompanyに投資するのは,大手ファンドのTPGと,ベンチャーキャピタリストのSequoiaで,thatgamecompanyはこの資金を元手に,現在約100人いるスタッフを150人以上に増やし,「Sky 星を紡ぐ子どもたち」のサービス拡充や新たなゲームの開発などを計画しているという。
共同設立者の1人でCEOを務めるJenova Chen氏は,北米メディアVentureBeatに対して,彼らの目標は「Sky 星を紡ぐ子どもたち」や将来作るゲームを,没入型でインタラクティブなテーマパーク体験にすることだとし,そのうえで,ディズニーやピクサーの映画のように,あらゆる年齢やアイデンティティ,背景の人々に感情的に訴えるゲームを作りたいと述べている。
thatgamecompanyは資金調達の発表に加えて,ピクサーの共同設立者の1人であるEd Catmull氏が,文化と成長についてのアドバイザーとして参加したことも報告した。
上田文人とJenova Chenが語る,アートと制作の苦悩,そして「ゲームを作る」ということ――イメージか,ロジックか
「ICO」「ワンダと巨像」「Flowery」「風ノ旅ビト」……どれもアーティスティックな作品であり,美しく儚い世界観があり,そのどれもが,コンピュータゲームというエンタメの中ではやや特殊な立ち位置にある。それらを作った,2人の偉大なゲームデザイナーは,いつもどんなことを考えながら創作活動をしているのだろうか。
いつか「ゲーマー」という言葉がなくなってほしい――「風ノ旅ビト」「Sky」を作ったJenova Chen氏が語る,ゲームというエンターテイメントにかける想い
「風ノ旅ビト」「Flowery」「flOw」……そして「Sky 星を紡ぐ子どもたち」。いつも優しい雰囲気で,素晴らしいBGMを備える,アーティスティックな作品を作るのがthatgamecompanyのJenova Chen氏だ。彼のゲーム観を,いろんな方向から聞いてみよう。
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2017 (C) thatgamecompany all rights reserved
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