Nintendo Switch向け「SEGA AGES ファンタシースター」が9月に配信決定。低難度モードやオートマッピング機能を追加

　セガゲームスは本日（2018年8月21日），同社が展開するNintendo Switch向けの復刻シリーズ「SEGA AGES」の第2弾として，「SEGA AGES ファンタシースター」を9月に配信すると発表した。価格は925円（税別）。　


　SEGA AGESは，セガの名作を現代に甦らせるブランド。第1弾の「SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ」と「SEGA AGES サンダーフォースIV」は，8月の配信が予定されている（関連記事）。

　その第2弾となる本作は，1987年にセガ・マークIII/マスターシステム向けに発売されたRPGで，SFとファンタジーを融合させた世界を舞台に，3つの惑星をめぐる壮大な物語が描かれる。Nintendo Switch版の本作には，ひらがな混じり表記のモードや低難度の快適プレイモード，敵の各種パラメータを登録するモンスター図鑑，オートマッピングなど，便利な機能が追加される予定だ。

「SEGA AGES ファンタシースター」公式サイト

「SEGA AGES」第2弾配信タイトル
『ファンタシースター』ゲーム内容の詳細を公開

株式会社セガゲームスは、Nintendo Switch用ソフトウェア「SEGA AGES」シリーズの第2弾として、『SEGA AGES ファンタシースター』を2018年9月に配信することを決定し、ゲームの詳細情報を公開しました。
※画面は開発中のものです。

【ゲーム紹介】
人気RPG『ファンタシースター』シリーズのすべての原点となる第1作。エアポートに宇宙船が発着しロボットが行き交うSF世界と、剣と魔法でドラゴンと戦うファンタジー世界を絶妙に融合させたオリジナリティ溢れる世界観、3Dダンジョンや地上マップ移動、モンスターとの戦闘などあらゆるシーンがなめらかにアニメーションする華やかなグラフィックなど、RPGに新たな道を切り開いた。

■物語
少女アリサと３人の仲間は、国王ラシークの陰謀を暴きアルゴル太陽系の平和を守るため、3つの惑星を舞台に壮大な冒険を繰り広げる。

【追加要素紹介】
シリーズの原点であるセガ・マークIII/マスターシステム用のオリジナル版を忠実移植。セガサターン版から追加されたひらがな混じり表記のモードや、低難易度化などを加えた快適プレイモードを搭載。


・モンスター図鑑
モンスターの名前、グラフィック、各種パラメータを登録するモンスター図鑑を実装！星々の隅々、ダンジョンの奥までアリサ達と旅して、モンスター達と出会いましょう。


・『マジック』『アイテム』『武器防具』リスト
「ファンタシースター」世界の全マジック、全アイテムをリスト化。全武器、全防具の名前、攻撃力・防御力、特殊効果、購入時金額、装備できるキャラクターなどもリスト化。ゲーム途中、ポーズメニューから気になった時にすぐに調べられます。


・オートマッピング機能搭載
3Dマップでプレイしつつ、画面内で2Dオートマッピングする機能を搭載。迷いやすい「ファンタシースター」のダンジョン難易度を低減させることができます。（オートマッピング機能はオフにすることも可能です）


・海外版BGMのFM音源化&ミュージックプレイヤー搭載
海外版「ファンタシースター」のBGMをFM音源化したものを新たに実装。ミュージックプレイヤーも搭載し、FM音源版19曲と、PSG音源版19曲をお楽しみいただけます。

■「SEGA AGES」とは
時代を越えて、セガの名作タイトルを現代に甦らせるブランド、「SEGA AGES」。可能な限りオリジナルに忠実な再現を目指しつつ、オリジナル版やこれまでの移植版には無かった新たな追加要素を盛り込み、より快適に、より多くの皆様にお楽しみいただけるように復刻。数々のタイトルをラインナップします。2018年8月から月々2タイトル前後、Nintendo Switchダウンロード専売で日本・欧米同時発売。シリーズ第2弾は、人気RPGシリーズの原点『ファンタシースター』を配信します。