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Paradox,古代ローマ時代が舞台の新作ストラテジー「Imperator: Rome」を2019年に発売
Paradox Development Studioが開発する本作の舞台となるのは,タイトルのとおり古代ローマ時代。ローマはもちろん,アテネやマケドニア王国,北アフリカのカルタゴ,ケルトやゲルマン人たちの諸王国,さらには中東からインド地域までの広大な範囲が描かれるという。
戦争や内乱,植民地における反乱に耐えながら,政治や軍隊,交易,宗教などを綿密に調整しながら国家を運営していくという,Paradoxのストラテジーらしい作風になりそうだが,その中でも,本作で最も注力されているのが人口だ。ローマであれば市民,自由民,部族,奴隷など異なる階層の人々が1つのプロビンスを形成することになり,それぞれの意見を汲み取った政策を展開していかなければならない。
国家ごとに利用可能なユニットやオプションが異なり,政治システムも共和制や帝政,さらには絶対王政や部族政治などが用意されている。それぞれのプロビンスの特産品も,他国への輸出量を減らして希少性を高めるか,盛んに輸出して資金へと換金するかで悩むことになりそうだ。
すでに本作のSteamのプロダクトページは公開されており,続報を楽しみにしておきたいところである。
「Imperator: Rome」公式サイト
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Imperator: Rome
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