連載
秘密結社を拡大しよう。スマホ向けクリッカーゲーム「We Are Illuminati」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1793回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けクリッカーゲーム「We Are Illuminati」(iOS / Android)を紹介しよう。
「We Are Illuminati」ダウンロードページ
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本作はオーソドックスなクリッカー系ゲームで,タップと放置で秘密結社の信者を獲得し,その数に応じて施設などのアップグレードを繰り返していく。広告視聴によるボーナスで時短が図れるので,余裕があれば視聴しておくといいだろう。
影響力がある程度まで高まると,アシスタントから「周回」を進言される。それまで獲得した影響力に応じて下僕を手に入れる代わりに,アップグレードが初期化されるというお決まりのシステムだ。下僕の数によって効率が高まるので,行き詰まりを感じたら利用していこう。
本作は英語オンリーであるものの,フレーバーテキストも見所のひとつである。作中では陰謀論には必ず絡んでくる秘密結社イルミナティとして「大企業に影響を及ぼす」「フェイクニュースをばらまく」「人類以外の生命体と同盟を結ぶ」など,これでもかと詰め込まれた陰謀を駆使して世界を裏から牛耳っていくのだ。
クリッカー系の基本を押さえつつ,独自のフレーバーが付加された本作。言語の壁はなんともしがたいところだが,ゲーム自体は親切な設計で遊びやすく,英語が読めなくとも楽しめる出来だ。陰謀論に心を惹かれてしまう人にはオススメせざるを得ない。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,"キャプチャー・ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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