ニュース
「夢幻戦士ヴァリス」が35周年を機に復活。「MAPLUS+」のエディアが“ヴァリス復活プロジェクト”をスタート
「夢幻戦士ヴァリス」は,日本テレネットからPC-8801(mkIISR以降)などに向けて1987年にリリースされたアクションゲーム。“ヴァリスの戦士”として目覚めた女子高生・麻生優子が,暗黒界ヴェカンティの支配者・ログレスを討ち倒すべく,夢幻界で魔物との激戦を繰り広げていく。優子のキャラクターデザインやアニメーションを使った演出などが好評を博し,PCエンジンを中心として第4作までシリーズが展開され,スピンオフ作品も制作された。
現在の公式サイトは歴代タイトルの紹介ページがある程度だが,情報やコンテンツなどが随時追加されていくとのこと。トップページでは「35周年記念 ヴァリス復活プロジェクト」と謳われており,今後の展開にも期待できそうだ。
エディアは,「アイドルうぉーず」シリーズやカーナビアプリ「MAPLUS+」などを展開している企業だ。日本テレネットから発売されたゲームソフト139本の知的財産権をシティコネクションから買収したと1月4日に発表しており,その中に「ヴァリス」シリーズも含まれていた。そのほかの買収が公表されているタイトルは,「アークス」シリーズや「コズミックファンタジー」シリーズなど。買収時に家庭用ゲーム機やSteamなどでの販売,グッズ展開などを行うことが表明されており,任天堂の「Nintendo Switch Online」(海外版)に向けた「スーパーヴァリス 赤き月の乙女」の提供が,その皮切りとなるようだ。
「夢幻戦士ヴァリス」公式サイト
- 関連タイトル:
Nintendo Switch Online
- この記事のURL: