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愛らしいウォンバットと森をお散歩。iOS向けアドベンチャー「カユプテの木」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1901回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,iOS向けアドベンチャーゲーム「カユプテの木」を紹介しよう。
「カユプテの木」ダウンロードページ
プレイヤーは,よくコアラみたいな動物と言われる,オーストラリアの人気生物“ウォンバット”(ゲーム内では腹ペコ)を操作し,さまざまな生物や植物が息づく,オーストラリアの森をお散歩する。プレイ中はときおり,ウォンバットやオーストラリアについてのちょっとした豆知識がボイスで紹介される。
ウォンバットは進ませたい場所を画面タップすれば,そこまで歩いていく。画面の白く塗りつぶされている部分は,ウォンバットが近づくか,スワイプで一時的に飛ばすことができる。後者は地形の全体像を確認したいときに使おう。
各ステージにはコレクション要素も存在し,さまざまな植物や昆虫を発見できる。マップ内でなにか見つけたら,タップして回収しよう。ただし,マップ自体がそこそこ広く,前述した白塗りの部分もふんだんにあるため,意外と見つけづらい。コンプリートしたいならば,まったり散歩から積極的な探索に切り替えるべし。
ゲーム性はあまり高くないが,キュートなウォンバットと美麗なグラフィックスの前では些細なことだろう。デジタル絵本のような趣きもあるので,興味を持った人には間違いなくオススメできる作品だ。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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