［JAEPO2020］初音ミクと踊れる限定コラボも！　この秋アーケードに登場する「テトテ×コネクト」のステージレポートをお届け

タイトーブースの「テトテ×コネクト」設置スペース。ビジネスデイではあったが，来場者用に用意された筐体の前には開場から1時間も経たないうちに行列ができ，180分待ちの大盛況となった

「テトテ×コネクト」公式サイト

　タイトーブースのステージには，「テトテ×コネクト」のプロデューサーを務める手塚忠孝氏が登壇し，本作のコンセプトが「等身大パートナーと楽しむリズムアクション」であることや，収録曲，昨年（2019年）行われたロケテストの反響，そしてロケテストのフィードバックによって取り入れられた変更点などが語られた。

「テトテ×コネクト」のプロデューサー，手塚忠孝氏（右）

出展されている最新バージョンでは，昨年夏のロケテストで存在していた「ポーズ」が削除されており，その代わりにダンスをモチーフにした本作ならではのスペシャルノーツが追加されたという

筐体の間を仕切る布パーツ。ロケテストで寄せられた「プレイを横から覗かれるのが恥ずかしい」「集中してプレイしたい」という声に応じて実装された

現段階で収録が確定しているのは27曲とのこと。リズムゲームの定番から，「情熱大陸のテーマ」といったレアな楽曲もある

数々のリズムゲームに楽曲を提供している人気コンポーザーのオリジナル曲が収録されることが発表された

「テトテ×コネクト」で選択できるダンスパートナー。手塚プロデューサーは，「“人間”だけにとらわれない，いろいろなキャラクターとダンスができる」点をアピールした。中でも，ゴリラのゴアレ，オートマトンのナイセムは，「ユーザーからの評判が上々」だという

パートナーの外見をカスタマイズする機能は，ロケテスト版に比べて大きくパワーアップした

　ゲームの概要についてのおさらいが終わると，JAEPO2020が初出となる新情報，初音ミクがダンスパートナーとして登場するコラボ企画と，最大4人で行うマルチプレイモードの存在が手塚プロデューサーから発表された。

コラボでは初音ミクの“本人出演”に始まり，みきとPによるコラボ楽曲の配信，ほかのパートナーに装着できるモチーフアイテムなどが登場予定

マルチプレイモードは，タイトースタッフによる実演と手塚プロデューサーによる解説が行われた。マルチプレイでは，まず参加者全員が楽曲を選択する。どの順番で誰の曲が選ばれるかはランダムで，参加者全員のスコアによっては，ボーナスとして4曲目のプレイが可能になる

　稼働時期は「2020年秋ごろ」（手塚プロデューサー）を予定している「テトテ×コネクト」だが，マルチプレイ体験（時間指定あり）はJAEPO2020に出展されたバージョンにも実装されているので，興味がある人は現地に足を運んでみよう。「テトテ×コネクト」の公式Twitterアカウントには，実機によるプレイ動画がアップされているので，合わせてチェックしてほしい。

※お詫びと訂正
　掲載当初，「初音ミクをダンスパートナーに選んでのプレイが可能」と記載しておりましたが，出展バージョンでは選択不可とのことでした。お詫びして訂正いたします。2020年2月8日0：00ごろ

「JAEPO2020」公式サイト

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