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「Microsoft Flight Simulator」,フランスの5都市を精密化する“City Update 02: France”をリリース。巨大水上機“Latécoère 631”も販売中
都市の精密化にこだわった無料アップデートシリーズ最新作となる「City Update 02: France」は,その名称のとおり,フランスのアミアン,アンジェ,ナント,ニーム,そしてランスの5つの都市をフィーチャーしたものだ。アミアン,アンジェ,ランスの3都市では,それぞれの街の名を冠した大聖堂が,ナントではブルターニュ公爵城,ニームではローマ時代からの遺構である円形闘技場や水道橋などがランドマークとなっている。
また,このアップデートでは,パリ郊外のル・ブルジェ空港も精密化されている。ル・ブルジェ空港と言えば,1927年にチャールズ・リンドバーグが,世界初の大西洋の無着陸横断飛行に成功した時の着陸地として利用された空港で,「翼よ! あれが巴里の灯だ」という名台詞はあまりにも有名だ。
1974年にシャルル・ド・ゴール国際空港が完成するまではフランスの主要空港だったが,現在はプライベートジェットの発着場として利用されている。
さらに,これに合わせてローカルレジェンド第9弾となる,フランス産の巨大水上機「Latécoère Model 631」も販売されている。
Latécoère Model 631は,1942年11月に登場した機体で,当時としてはアメリカ・ヒューズ社の“スプルース・グース”ことH-4 Hercules,そしてイギリス・Saunders-Roe社のSR.45 Princessに続く,3番目に大きなオールメタルの水上機だ。価格は14.99ドルとなっており,気になる人は入手して,大西洋横断に挑戦してみるといいだろう。
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