連載
物理エンジンのおバカな使い方。スマホ向けカーシミュレータ「Turbo Dismount」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2082回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けカーシミュレータ「Turbo Dismount」(iOS / Android)を紹介しよう。
プレイヤーがすべきことは,乗り物を選び,アクセルを吹かし,いかなるようにクラッシュさせるかだ。面白おかしい物理エンジン的な雰囲気から分かるように,普通にバカゲーである。
「Turbo Dismount」ダウンロードページ
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まずは操作方法についてだが,画面右下のアイコンをホールドし,アクセルゲージがMAXになるようタイミングよく離して,乗り物を加速させよう。そのまま突っ走ったあと,障害物にぶつかったり,とても走行できそうにない状態になったりするとステージ終了だ。それまでに搭乗者が受けたダメージがスコアとして計上される。
乗り物を動かす前に,コースや障害物,搭乗者の姿勢などを変更すると,ひと味違う演出をクリエイトできる。体がむき出しのバイクなどを選ぶと,あっという間に身が投げ出されて,手軽にハイスコア更新だ。
カメラやリプレイの機能も豊富だ。搭乗者視点なら迫力あるクラッシュを眼前で拝めるし,リプレイ中なら再生速度も自在に変えられる。お気に入りの一場面ができたら,じっくり眺めてみるといい。
ハチャメチャなクラッシュを演出できる本作。ゲーム各所に挟まれた小ネタも,理解できればクスリとできるポイントだ。ちょっとブラックな笑いを楽しみたい人なら,ダウンロードして損はないだろう。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,"キャプチャー・ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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(C)Secret Exit Ltd. 2015
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