あの「Elona」の後継となる新作ローグライクRPG「Elin」のアーリーアクセス開始日が11月1日に決定

　Lafrontierの開発者であるnoa氏は，ローグライクRPG「Elin」のアーリーアクセス開始日が2024年11月1日に決定したと，同作のKickstarterページで告知した。価格は2980円を予定している。


　本作は，2006年にリリースされた無料のローグライクRPG「Elona」の後継作として開発中のタイトルだ。Kickstarterキャンペーンで，目標額の12倍以上となる6350万円を集め，2023年末に一部のバッカーに向けたαテストがスタート。その後，対象バッカーを拡大したβテストが6月から行われている。
　αテストの開始以来，約8か月の間に行われたアップデートは150回以上。精力的な更新が続き，今回「年内」とされていたアーリーアクセスの日程が明らかになった形だ。
　公式Discordでは，本作は長期的に開発していく予定であること，ゲームプレイに関わるDLCはすべて無料でリリース，あるいはアップデートを予定していることなどもアナウンスされている。


　Elonaからどのように進化したゲームかは，また別の記事で改めて紹介する予定だが，バッカー視点でコメントしておくと，Elonaファンの期待を裏切ることはまずない。というか，現在のβ時点……どころかα時点から，すでに「前作以上にハマれるヤバイ沼」であることをヒシヒシと感じる。とくにElonaになかったハウジング要素は，多くのプレイヤーの時間を溶かすことになるだろう。

「Elin」Steamストアページ