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乳酸菌が体内を進む。スマホ向けアクション「Hello Yogurt」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2136回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,乳酸菌を操作して体内の奥深くへ進んでいく,スマホ向けアクションゲーム「Hello Yogurt」(iOS / Android)を紹介しよう。
操作はタップによるジャンプのみだが,豊富なアクション動作とゲーム進行のテンポの良さにより,つい遊び続けてしまうだろう。
「Hello Yogurt」ダウンロードページ
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プレイヤーは「乳酸菌」を操作し,横スクロール型のステージを進んでいく。乳酸菌の体力は障害物への接触のほか,体内環境の酸に晒されることで減少し,ゼロになるとゲームオーバーとなる。
初期の乳酸菌は体力が低く,体内を進んでいるだけでも死滅してしまう。そのため,ゲームオーバーを繰り返しながら「ゴールド」を入手し,乳酸菌をより強くアップグレードしていくことが重要だ。
体内は危険に満ちている。ジャンプで飛び越す障害,乗り越える段差,ジャンプしたら捕まってしまう菌なども存在する。ゲーム進行がとてもスピーディなので,“テンポ重視で進んでいたら思わずやっちゃった”というミスを減らすことが大切だ。
また,体内にはショートカットアイテムや,ボーナスステージに行ける羽アイテム,過酷な生存競争の中で生き延びる乳酸菌には嬉しい「回復アイテム」などもあるので,目利きしながら進んでいこう。
ゲームをプレイしていると「カプセル」が手に入れる。これはいわゆるガチャ用のアイテムで,実験室で使用することでゴールドやお助けアイテムを獲得できる。カプセルはゲーム内実績を達成すると入手できるパターンが多いので,いろいろ試してみよう。
乳酸菌に関するトリビアも披露されるなど,ただのアクションゲームでは終わらない本作。ゲーム内言語が英語のみではあるが,ちょっとした健康問題の提起にもなっているので,体にいいゲームを探している人にはおすすめだ。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,"キャプチャー・ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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