連載
チェスの駒を交換しながら前進させよう。パズルゲーム「ChessFinity」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2139回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,パズルゲーム「ChessFinity」(iOS / Android)を紹介する。
「ChessFinity」ダウンロードページ
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本作は,縦に長い盤面でチェスの駒をひたすら前進させるゲームだ。
プレイヤーが同時に動かせる駒は1個だが,手持ちにある6種類から随時交換できる。それぞれの駒は,基本的にチェスと同様のルールで動かせるので,盤面や敵の駒などの状況を見ながら交換しつつ攻略しよう。ただし,後方には移動できないという点には要注意。
盤面には,さまざまなチェスの駒が敵として待ち受けており,これらもチェスと同様のルールで動く。
ゲームはターン形式で進行し,自分の駒が敵に取られるとアウトだ。このときは,該当の駒が使用できなくなったうえで,チェックポイントまで戻ってのやり直しとなる。したがって,駒が取られるたびにゲームプレイ中に交換できる種類が少なくなり,次第に難しくなる形だ。
また,ゲーム開始時は1分間の持ち時間が定められており,これがなくなってもゲームオーバーとなる。この持ち時間は,盤上にいる敵の駒を取ることで延長される仕組みだ。
盤面に点在しているコインを集めたうえで,これと引き換えにショップでお助けアイテムを入手できる。また,盤面に時折出現する宝箱からもアイテムを入手できるので,発見したときは積極的に回収しよう。
チェスのルールを採用しつつ,まったく新しいゲームに仕上がっている。英語版のアプリだが,テキスト量は多くないので,今までチェスを遊んだことのない人もぜひ挑戦してほしい。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,"キャプチャー・ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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