連載
マフィア梶田の二次元が来い!第556回「Re:ゼロから始める攻城戦で“いいセン”行っちゃう星野源」
ゲスト企画最後の動画では,アークライトのパーティーゲーム「クイズいいセン行きまSHOW!」の“恋愛編”をみんなでプレイしました。クイズなのに明確な答えは存在せず,みんなの意見の“ちょうど真ん中”を攻めれば正解となる「クイズいいセン行きまSHOW!」。その“恋愛編”では,わしらと星野さんの恋愛観を赤裸々に大暴露。ここはラブを極めし男,マフィア梶田の独壇場であると万人が確信していたと思うのですが……大波乱の末に意外な結末を迎えることとなりました。
おまけ動画では4Gamer編集者のおれっちを交え,エキシビションマッチを実施。本編とはまた一味違う恋バナを堪能してください。
「RADIO 4Gamer Tap(仮)」の第171回では,セガのスマホアプリ「Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories」(iOS / Android)を特集。ゲストに公式番組のMCを務める立花はるさんをお招きし,ゲームの魅力を紹介していただきました。
小説はもちろん,TVアニメも人気沸騰の「Re:ゼロから始める異世界生活」。そのストーリーを追体験できる本作では,本編で描かれなかった“if”の展開が数多く用意されています。
さらに,原作では戦闘シーンのない登場人物までプレイアブル化されており,設定崩壊レベルに強化育成できるなど,キャラゲーとしてのこだわりも十二分。ファンであれば間違いなく楽しめる仕上がりではないでしょうか!
Steamで配信されている「Besiege」っていうタイトル,ご存知ですかね? つい先日「わしゃ生」の自宅配信でプレイしたんですけれども,“攻城戦”がコンセプトになっていて,「敵兵を〜%倒せ」だとか「耐久力を〜%下げろ」といったステージごとのクリア条件に合わせて,オリジナル兵器をその場で組み上げるというクラフト系のゲームです。
とはいえ,かなり懐が広いというか。クリア条件に対してガッチガチの「答え」は用意されておらず,序盤のステージであれば爆弾を背負った荷車みたいなシロモノを突っ込ませるだけでも,あっさりクリアできちゃうんですね。
もちろんステージが進むほど,次第に複雑な設計を求められるようになっていくわけですが。プレイヤーがああだこうだと試行錯誤すること自体を楽しめるレベルデザインは素晴らしいと思います。
ただコレ,自分でもプレイしていて思ったのですが,ステージクリアに対して効率だけを求めると意外に薄味かもしれません。それはそれで興味深い現象なんですが,現実と同じように合理性を突き詰めていくと,だいたい似たような形状に落ち着くんですよね。極端な話,ひとたび「この構成が強い」というのが分かってしまえば,そこでそのプレイヤーにとってはゲームクリアってことになりかねない。
ところがどっこい,このゲームの本質はそこを乗り越えた先にありまして。もう最適解は分かっているのに,分かったうえでロマンを追い求める思考。言ってしまえば「いかに頓珍漢なビックリドッキリメカを作り出せるか」というのが,最高に楽しい瞬間なんですわ。なのでこのゲーム,めちゃくちゃに頭を使ったうえで愚かな行為をエンジョイするタイプの“頭脳派バカゲー”なんです。自分で言ってて,なんだそりゃ。
まぁ実際,「わしゃ生」でプレイしたぶくちゃん(大川ぶくぶ)が,合理性を投げ捨てた珍兵器の数々でステージをクリアしていくところが笑えましたし,ネット上で本作のコミュニティを覗いてみると出るわ出るわ,“賢いバカ”の作った珍兵器の数々。アニメの戦闘メカを再現している人もいて,人のプレイを観ていて「楽しそう,自分もやりたい」と思わせるあたり,とても配信向きのゲームです。
やはりゲーム業界に生きる人間としては,プレイ動画を「観て終わり」でなく,「楽しそうなので買った」とか「前作や続編までやっちゃいました」とか,そういう反応が最高に嬉しいんですよね。その点,「Besiege」は値段が安いことも手伝ってか,たくさんの視聴者が買ってくれたようなので,我々も業界に貢献できた気がしてニッコニコです。ぜひ,「わしゃがなTV」をテーマにした珍兵器を作って披露してもらえると嬉しいです!
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Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories
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(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会 (C)SEGA
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