釣りとパズルと静寂。Android向け釣りゲーム「2048釣り」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2276回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，Android向け釣りゲーム「2048釣り」を紹介しよう。

アプリはダウンロード無料。有料アイテムの販売，広告表示もアリ

「2048釣り」ダウンロードページ

　本作は，魚パネルを合成させていくパズル要素と，釣り竿で魚を釣り上げていく釣り要素を備えたゲームだ。
　盤面には数字の書かれた魚パネルが出現するので，上下左右のスワイプで移動させて，同じ魚を合成していこう。すると，より大きな魚が生まれるので，あとは釣り竿のパワーと相談して釣り上げるだけだ。


　盤面をスワイプしたとき，すべての魚パネルはスワイプ方向へと流れる。お目当ての魚が四方八方に行かないよう注意しよう。
　釣り上げるときは，盤面の縦1列にいるすべての魚が対象になる。雑魚も寄り集まれば釣り竿が耐えられなくなるため，パズルの法則を頭に叩き込んでおくのは無駄ではない。

盤面が魚パネルで埋まり，合成できる魚もいなくなるとスワイプ不可となる。合成する魚の位置を考慮しよう

数字が大きな魚ほど高く売れる。また，釣った魚を水族館で育ててから高額で売る，という手段も用意されている

　貯めたゴールドは「釣り竿」「釣り人の装備」「ボート」のアップグレードに使用する。釣り竿を強化するとより大きな魚を釣れるようになり，装備やボートを強化すると魚売却時の報酬などが上昇する。

ゴールドは有料でも販売。ゲームをサクサク進めたいときに

　各種アップグレードと釣りを繰り返し，エリアごとの最高数字のボス魚を釣り上げると，次のエリアが開放される。さまざまなロケーションが用意されているのもポイントのひとつだ。
　釣り上げた魚は「図鑑」に登録されるので，やり込み派であれば，全種コンプリートを目指すのもいいだろう。


　パズルと釣りが融合した頭脳系フィッシングの本作。心地のいい静寂さの中でゲームをするのは，中々リッチな体験である。

著者紹介：H.H
　ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして，日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは，ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。

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