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小林啓樹氏が参加した「DCS World」の新ストーリーキャンペーン,「Rising Squall」がリリース
Eagle Dynamicsの公式ショップの価格は19.99ドル。プレイには,機体データの「DCS: F/A-18C Hornet」とマップ「DCS: Persian Gulf Map」が必要で,「DCS: Supercarrier」も持っていることが望ましいとのこと。残念ながら現段階でSteam版の「DCS World Steam Edition」への適用はできないが,追ってリリースされる予定だ。
公式ショップ「DCS: F/A-18C Rising Squall Campaign by INVERTED」
2020年11月22日に掲載した記事でお伝えしたように,「Rising Squall」はN.E 053という架空世界を舞台にしたキャンペーンで,Chunium-500という新たなエネルギー源が発見されたことで,国家間の力関係が不安定になる状況下,プレイヤーは新入りのパイロットとしてテロリストとの戦いに参加するという。最初はシンプルだと思っていた構図の背後に,巨大エネルギー企業の思惑も絡んだ陰謀が潜んでいるといった複雑な物語が展開するという。リアル指向の強い「DCS World」だけに,こうした架空の物語は異色だろう。
さらに,「エースコンバット」シリーズなどで知られる小林啓樹氏がコンポーザーとしてプロジェクトに参加していることも見逃せない。コミック風のブリーフィングやミッションの前のビジュアルノベル,プロの声優の参加なども特徴になりそうだ。
残念ながら,現段階で日本語ローカライズは行われていないが,気になる人は公式ショップをチェックしてほしい。
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DCS World
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