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次世代機向け4Kリメイク版「Observer: System Redux」の最新トレイラーが公開。3つの事件簿の追加やゲームプレイ面の改良などが明らかに
2017年にリリースされた「>observer_」は,2084年のポーランドのクラクフを舞台とした,サイバーパンクな世界観にサイコロジカルなホラーを加えた作品だ。容疑者や被害者の脳をハッキングして,その記憶の中から事件を辿るという警察組織“オブザーバー”のメンバーである主人公のダニエル・ラザルスキーが,この都市の行政権を担っている大企業カイロンの技術者である息子のアダムから,不審なメッセージを受けたことから陰謀に巻き込まれていく。
それを次世代グラフィック向けにリメイクした本作については,すでに先日のニュース(関連記事)で報じているとおり,HDR(ハイダイナミック・レンジ)やレイトレーシング,そしてグローバル・イルミネーションといったグラフィックアップデートを中心に,キャラクターモデルやアニメーションなども一新させていることがアナウンスされている。
今回,パブリッシャであるFeardemicが開催したデジタルイベントにて公開された情報によると,さらに「Errant Signal」「Her Fearful Symmetry」,そして「It Runs in the Family」と題された3つの新しいケース(事件簿)が加えられており,それにあわせてロケーションや尋問シーケンスも増やされているという。さらに,詳細は不明ながら新しいステルスやゲームメカニック,シークレットも追加されるとのこと。ゲームプレイ面での改良も多く含まれているあたりからも,本作に対する開発チームの愛情を感じられるところである。
「Observer: System Redux」は,gamescom 2020期間中のみ,Steamストアページ(リンク)で無料体験デモを公開中。このデモは英語のみだが,年内のリリース時には日本語にも対応させる予定であるとのことなので,4K解像度やレイトレーシングを楽しめるPC環境のある人なら,チェックしておく価値は十分にありそうだ。
「Observer: System Redux」公式サイト
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