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リアルなグラフィックスが気になるサバイバルホラー「Abandoned」が,PS5専用で2021年第4四半期にリリースへ
「Abandoned」は,何かの邪悪な目的のために拉致され,生命の息吹が感じられない冬の森に置き去りにされた主人公ジェイソン・ロングフィールド(Jason Longfield)が,ピストルなどの限られた武器を使って,脱出を図るという一人称視点型のアドベンチャーゲームだ。ブログでは明確に説明されていないものの,フォトグラメトリー技法を利用したと思われるリアルなグラフィックスが特徴的で,キャラクターの手元や銃器が映っていなければ実写映像にすら見える。
銃器を扱うことからシューティングゲームの要素に期待できるが,開発チームは「Abandoned」を“シネマティックサバイバル”(映像的サバイバルゲーム)と表現しており,リアルな描写にはこだわっているようだ。PlayStation 5の性能を活かして,60fpsで4K解像度をサポートするとともに,3Dオーディオにも対応するとのことなので,部屋を真っ暗にしてヘッドフォンでゲームを満喫したいところだ。
ゲームシステムにおいても,「キャラクターが走ったあとは,息が荒くなってカメラが揺れる」といった表現がなされているとのこと。今回リリースされたトレイラーでも分かるように,「Abandoned」は近日中にもさらなる詳細が明らかにされていくとのことなので,続報を楽しみにしておこう。
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