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「崩壊:スターレイル」が2億ドル以上の収益成長を記録。Sensor Towerが,2023年日本モバイルゲーム市場の分析レポートを公開
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Sensor Towerのデータによると,2023年1月から12月までの日本におけるモバイルゲーム収益成長量トップ10では,HoYoverseがサービス中の「崩壊:スターレイル」が1位となり,唯一2億ドルを超える収益成長を記録した。トップ10内のうち,2023年リリースのゲームは「崩壊:スターレイル」「Monster Hunter Now」「ドット勇者 三時のおやつと昼寝付きの冒険」の3タイトルのみで,残りはすべて既存タイトルとなる。
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また,市場別収益シェア比較では,「勝利の女神:NIKKE」「ブルーアーカイブ」「Monster Hunter Now」の日本シェアが50%以上という際立った数字となった。特に,「勝利の女神:NIKKE」「ブルーアーカイブ」は日本市場におけるゲーム内外でのイベント展開を積極的に行っており,そうした取り組みの成果もありそうだ。
さらに,「ドット勇者 三時のおやつと昼寝付きの冒険」については,日本では2023年9月のリリースという海外市場に遅れてのスタートなのだが,既に日本が最大の市場となっている。2024年には前年以上に日本市場のシェアを拡大する可能性があり,こちらの動向にも要注目だ。
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2023年1月から12月までの日本のモバイルゲームダウンロード数では,「ロイヤルマッチ」が500万以上のダウンロードを記録し,トップとなった。最近よく広告を見かけるタイトルであるが,InstagramやAdmob,Adcolonyなどにおいて,広告出稿量やメディアへの露出量を表す数値であるSoV(シェアオブボイス)がトップとなるなど,その広告効果も大きく影響していそうだ。
そのほか,パブリッシャ別のデータでも海外パブリッシャが拡大しており,全体的に海外パブリッシャの躍進が目立つ年であったとSensor Towerは分析している。レポートの全文は,Sensor Towerの公式ブログで確認してほしい。
Sensor Tower公式ブログ
「海外パブリッシャーの収益成長が際立った2023年日本のモバイルゲーム市場、タイトル別収益成長ではスターレイルが唯一の2億ドル超え」
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- 編集部:ルネ

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