プレイレポート
新作体感音楽ゲーム「MUSIC DIVER」プレイレポート。2本のスティックで叩いて音色を奏でる体感音楽ゲームが久々に登場
■「MUSIC DIVER」ロケテスト開催店舗
・ラウンドワン 横浜駅西口店
神奈川県横浜市西区南幸2丁目8−16
・ラウンドワンスタジアム 千日前店
大阪府大阪市中央区難波1丁目3−1
今回4Gamerはロケテストの実施に先駆けて,本作に触れる機会を得たのでインプレッションと共に紹介しよう。
「MUSIC DIVER」公式サイト
本作の入力エリア,すなわちスティックで叩く部分は,画面にあたるスクリーンデバイスと,それを取り囲むエッジデバイスの2種類。それぞれ上下左右に分割されており,計8か所となっている。
プレイ中,ノーツが楽曲に合わせて画面中央から出現し,外周に向かって流れてくるので,判定ラインに達したときに指示された入力エリアをタイミングよくスティックで叩けば入力成功となる。ノーツを目で確認し,リズムに合わせて入力するという流れは既存の音楽ゲームに近いもので,すぐに直観的に遊べるはずだ。
楽曲にはそれぞれ「EASY」「NORMAL」「HARD」「EXTREAM」の4種類の難度が用意されている。同じ楽曲でも難しさがまったく異なるので,自分に合った難度で遊ぶといいだろう。また,楽曲は1から12までの12段階でレベル分けされているため,数字を指標にしてもいい。
本作最大の特徴は,「クリエイトダイブ」モードの存在である。このモードは,楽曲のノーツをプレイヤーが自由に配置し,自分好みの譜面を作り出せるというもので,叩いた時に鳴る楽器も変更できるとのこと。作成した譜面はアミューズメントICカードに保存可能で,さらにサーバーにアップロードしてほかのプレイヤーと共有できる。ただし,このモードは本稼働時に実装する予定で,残念ながら今回は体験できなかった。
実際に本作を遊んでみたところ,体感音楽ゲームらしい直感的な操作が小気味よく,すぐにゲームに没入できた。とくに知っている楽曲であればリズムも取りやすく,より遊びやすい印象だ。難度についてはEASYとNORMALは比較的サックリと遊べたが,逆にHARD,EXTREAMはかなりの難しさで,音ゲーに慣れていない人からやりこみ勢まで幅広く楽しめるだろう。
また,難度が上がると当然譜面の密度も上がり,より鳴らせる音も増えるため演奏感は高まっていく。スティックで叩くタイプの体感音楽ゲームとしては久々の新作と言うことも相まって,うまくプレイできればかなりの気持ちよさを得られるだろう。
冒頭で記したとおり,本作のロケテストは5月27日から29日まで横浜,大阪の2店舗にて行われる。開催時間は10:00から各店舗の閉店まで。今回のロケテストでは,20曲前後の楽曲をプレイできるとのことだ。この記事を読んで興味を持った人は,ぜひ足を運んで実際に本作に触れてみてほしい。
「MUSIC DIVER」公式サイト
- 関連タイトル:
MUSIC DIVER
- この記事のURL:
(C)TAITO CORPORATION 2022 ALL RIGHTS RESERVED.