「デイヴ・ザ・ダイバー」，10月のアップデートでカニとロブスター登場。新ミッションなど，多数のコンテンツを追加予定

　ネクソン傘下のゲームメーカーMINTROCKETが開発者ダイアリーを公開し，販売中の「デイヴ・ザ・ダイバー」（Dave the Diver）で2023年10月に予定しているアップデートの内容を紹介した。

「デイヴ・ザ・ダイバー」公式サイト

　2023年6月にリリースされた「デイヴ・ザ・ダイバー」は，昼は深海を探索して食材を集め，夜は寿司屋を運営するぽっちゃり型の中年ダイバー「デイヴ」を主人公とした経営＆アクションゲームだ。潜るたびに地形を変える“ふしぎなブルーホール”には，熱帯魚からタイやサバ，さらには危険なサメなど，多種多様な魚がひしめいている。手に入れた獲物を海上に持ち帰り，寿司屋で客にふるまい，店を大きくしていくという異色作。


　プレイヤーやメディアの評判は非常に良好で，発売からわずか1か月で全世界累計100万本のセールスを記録し（関連記事），お伝えしたように，月刊コロコロコミックでの連載も始まっている。


　8月に行われたアップデートは，もっぱらゲームのQoL（Quality of Life）を向上させるためのバグフィックスや調整，システムの最適化などが行われたが，10月には本格的なコンテンツアップデートが予定されているという。大きな追加は，カニとロブスターだ。甲殻類はデイヴの持っている普通の道具では捕まえられないので，「カニトラップ」（Crab Trap）が用意されており，これを海底に降ろすことで，高級な寿司ネタが手に入る。
　さらに，せっかくのカニとロブスターなので，新たなパーティイベントが登場する。カニパーティやロブスターパーティなら，多くの人が集まりそうだ。


　さらに，氷河エリアを舞台にした新たなミッションが登場し，夜間ダイビングのコンテンツが追加されるという。氷河エリアはストーリーベースだったのでミッションが少なく，それを補完するためのものだそうだ。また，これまでは昼でも夜でも似たような魚しかいなかったが，アップデートにより，夜のダイビングでは夜にしか出てこないさまざまな魚が見られるようになるという。
　このほか，ファームの自動化など，いくつもの追加コンテンツの情報が紹介されているので，ファンはぜひ視聴してほしい。アップデートの実施予定日については，今のところ発表されていない。