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見た目はダンジョンRPGだが,実は協力プレイを楽しめるMORPGな「Nevergrind Online」,7月11日に正式リリース
Steamの「Nevergrind Online」ストアページ
Nevergrind Onlineは,プレイ画面を見る限りでは「Wizardry」や「Might & Magic」に代表される一人称視点のダンジョンRPGをイメージしてしまうが,実は最大5人でのマルチプレイに対応したMORPGになっている。一般的なダンジョンRPGでは,プレイヤーは5〜6名によるパーティを操作(管理)するが,本作はプレイヤーキャラ1名の操作に専念するのが特徴だ。
拠点エリアには大勢のプレイヤーキャラがたむろしており,ここでパーティを編成する。そして,「酒場」を通じてダンジョンへ移動し,そこで待ち受けるボスモンスターを討伐するとクリアとなる。これを繰り返して,レベルアップやトレジャーハントに挑んでいく。
ダンジョンはランダム生成となっており,ダンジョン内部は複数の部屋(玄室)と,それらを結ぶ通路によって構成される。玄室から東西南北へ延びる通路は直線で,移動は前進・後退のみのシンプルなシステムになっている。
本作における移動操作はリーダーに一任されるが,このときに判断を要する部分は少ない。ダンジョンRPGのように,トラップを警戒しながら一歩一歩慎重に進む必要はないので,比較的カジュアルに進行できる。
通路ではモンスターが行く手を阻むが,向こうから接近してくることはなく,こちらが前進することで,シンボルエンカウント形式でのバトルへ突入する。バトルは,各メンバーが自身のプレイヤーキャラ(1名)を操作する形で,リアルタイムで展開していく。
なお,Nevergrind Onlineの詳細はこちらのプレイレポートに詳しいので,ぜひチェックしてみてほしい。
ダンジョンRPGのように見えて実は全然違う。協力プレイもたっぷり楽しめる新作ハクスラオンラインゲーム「Nevergrind Online」のプレイレポート
ゲーム画面を見る限りはダンジョンRPGなのだが,実はMORPGという「Nevergrind Online」のプレイレポートをお届けしよう。現在アーリーアクセス中だが,古き良きオンラインゲームの雰囲気もあり,歴戦のゲーマーの琴線に触れること請け合いの一作だ。
Nevergrind Onlineは,2022年6月9日のアーリーアクセス開始以降もアップデートが繰り返されてきた。正式リリースでは,以下の要素が実装される。
・ヒーローがスキルを特化できるようにするタレントツリーの導入
・3つの新しい難易度
・レベルの上限を50から99に引き上げ
・600種類以上の新しいユニークなアイテムの追加
・ほかのヒーローにゴールドやアイテムを送るためのメールシステムの導入
・パーティーを簡単に編成できるマッチメイキングシステムの実装
・使用可能なアバターの量と質をアップグレード
・ハードコアモードを導入
・ワイドスクリーンの対応
・最適化によるプレイフィールの向上
また,Steamのニュース記事(リンク。英語)によると,オークションハウスやクラフトシステム,傭兵システムなど,今後追加したいさまざまな要素があるとのことだ。
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