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新作JRPG「Jack Move」のアニメーショントレイラーを公開。サイバーパンクの世界で,ハッカーの女性が父を助けるために仲間たちと冒険する
なおJack Moveは,2022年9月8日にPC版,9月20日にPS4/Xbox One版,9月22日にNintendo Switch版が配信される予定になっている。
Steamの「Jack Move」ストアページ
Jack Moveは,レトロRPGにインスパイアを受けて,現代の技術で表現される華麗な高画質ピクセルアートが特徴のJRPGだ。ネオンの光に彩られたサイバーパンクシティ「モノシティ01」を舞台に,プレイヤーは,“ジケイダン”のハッカーである女性「ノア・ソラレス」となって,疎遠となっていた父を悪のメガ・コーポレート「モノマインド」から救出するために冒険することになる。彼女を手助けしてくれる,親友の「ライダー」や,叔父で元スパイの「グウィン・ブレイクリー」といった仲間も登場するようだ。
ストリートパンクやギャング,モノマインドの民兵,そしてサイバー実験の産物たちとのバトルはターン制で,ハッキングソフトを使いこなすことで敵を倒せるという。ハッキングソフトをカスタマイズすることで,バトル中に役割を変化させたり,攻撃と防御のバランスを取ったり,さまざまなことが可能。どのソフトを使うかがバトルにおいて重要な要素となり,いろいろなタイプの敵を打ち破る鍵となるとのこと。
モノシティ01の探索やバトルで経験値を獲得し,レベルアップすることで,ノアの能力を強化することもできる。ステータスを上昇させるだけでなく,アビリティを追加したり,一度の装着可能なソフトウェアの数を増やしたりできるようだ。
登場キャラクターの情報も届いているので,以下のリリース文で確認してほしい。
「Jack Move」公式サイト
今年の9月、PCとコンソールで究極のハッカーになるのだ
2022年9月5日- ディベロッパーのSo RomanticとパブリッシャーのHypetrain Digitalは、JRPG『Jack Move』を、9月8日にPCで、9月20日にPlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchで発売し、プレイヤーたちをドットで彩られたサイバーパンクの世界へといざなう。ファイナルファンタジーと攻殻機動隊が融合したような世界で、プレイヤーはサイバネティックスな戦いを体験し、父の失踪をめぐる謎を解き明かしていく。
https://youtu.be/3Cu1SsfCi3k
華麗なるドット絵で彩られた世界で、プレイヤーはジケイダンのハッカーであるノア・ソラレスとなり、疎遠となっていた父を悪のメガ・コーポレート、モノマインドから救出するための探索を開始する。(こういう時に悪の企業が出てくるのはお約束ですよね?)怪盗グルーやブレードランナーのようなSF世界にインスパイアされた「モノシティ01」で、さまざまなエリアを調べていこう。薄暗い路地裏や市場など、至る所に敵は潜んでいる。だがノアは決して独りではない。彼女には親友のライダーや叔父で元スパイのグウィン・ブレイクリーなど、彼女のことを手助けしてくれる人々がいる。
バトルはターン制。ハッキングソフトをうまく使いこなしてノアが敵を倒す手助けをしよう。プレイヤーは頼みの綱であるサイバーデッキ内のソフトウェアをカスタマイズすることで、バトル中に役割を変化させたり、攻撃と防御のバランスを取るなど、様々なことが可能となる。どのソフトを使うかがバトルにおいて重要な要素となり、様々なタイプの敵を打ち破る鍵となる。ストリートパンクやギャング、謎のシークレットエージェントやコーポレートの支配者など、敵は様々。それぞれが独自の能力を持ち、バトルごとに一味違ったインパクトを与えてくれる。
バトルやモノシティ01の探索で経験値を獲得し、レベルアップすることで自身の能力をアップさせることが可能。個々のステータスを上昇させたり、ノアに追加のアビリティを与えたり、一度に装備可能なソフトウェアの数を増やしたりできる。ノアが様々な障害を乗り越えて究極のハッカーになるためには、新たな能力や強化されたアビリティで彼女を強くしていくことは必要不可欠なのだ。
『Jack Move』は、9月8日にPC、9月20日にPlayStation 4、Xbox One、9月22日にNintendo Switchで発売し、さらに9月8日に開催されるHypetrainのSteamパブリッシャーセールにも登場予定。ハッカーたちに更なる朗報として、このゲームはアクションRPG『CrossCode』とのバンドルでを購入することも可能。『Jack Move』に関する最新情報は、So RomanticとHypetrain DigitalのTwitterをフォローをしてチェックしよう。
ゲームの特徴:
・レトロRPGにインスパイアを受け、現代の技術で表現された華麗な”高画質”ピクセル・アート。・サイバースペースでのバトル。多種多様なハッキングソフトを駆使して敵を倒せ。
・危険の潜む「モノシティ01」の世界を探索し、その場所を支配する悪の巨大企業モノマインドを倒せ。
・父と世界を救おうとするお転婆ハッカー、ノア・ソラレスとなって、ゲームをプレイしよう。
・サイバーパンクの悪党がひしめくダンジョンを戦い抜こう。ストリートパンク、ギャング、コーポレートの民兵、そしておぞましいサイバー実験の産物たちが、プレイヤーに襲いかかる!
火のないところに煙は立たないように、キャラクター無くしてストーリーなどあり得ません。キャラクターたちは、ストーリーの道筋を作り上げる血肉であり、支柱であり、原動力です。彼女らが笑い、苦しみ、葛藤し、何かを成し遂げる、つまり彼女たちの生き様が、複雑に絡み合う要素として皆さんをストーリーの中ヘと導いてくれるのです。では、ストーリーの無いJRPGとは?それは、ただのランダムなエンカウントが続くもの過ぎません。
『Jack Move』にはストーリーがあります。それは、失われそしてまた新たに見つけられた家族の絆、弱さと力、生と死についてのストーリーです。それから、さらに重要なのは、ブライトタウンとその周辺を巡るハイテクノロジーの冒険の中で皆さんと共にいる、深みのあり生き生きとしたキャラクターたちが存在することです。そんな彼女たちは、あなたを助けたり、はたまたあなたの目の前に立ちはだかったりすることでしょう。そのようなキャラクターたちについて、少しでも知ってみたいと思いませんか?
ノア・ソラレス - 主人公
ノアは伝統的な家庭で育ち、両親は高い教養を備えていて安定した仕事に就いてた。しかし母親が亡くなってから、すべてが変わってしまった。ほどなくして父親は口をきかなくなり、ノアはひとりぼっちになった。
しかし彼女は叔父と親しくなり、一緒におしゃべりをしたり、一緒に食事をしたり、電子工学やハッキングについて教わるようになった。10代になったばかりのノアにとって、叔父であるグウィン・ブレイクリーは第二の父のような存在だった。その後、グウィンの経営するバーにて、後に親友かつパートナーとなるライダーと出会う。
ノアは、ハッカーの世界で絶対的な名声を得ているグウィン・ブレイクリーの弟子であり、デジタル化された超現実的なサイバー空間の世界で悪と戦う術の一つや二つを既に心得ている。
データ強奪と賞金稼ぎによるアドレナリンの刺激に浸るノア、それに彼女の犯罪パートナーであるライダー、この二人は決して誰も止めることのできないハッカーコンビであり、テクノロジーの中心地であるブライトタウンを拠点に活動する二人の実力は折り紙付きである。
無論、すべてが順調で波風が立つようなことが無ければ、ストーリーなど成り立つはずはない。
アーサ・クロール
データ戦争と政府の崩壊後、人類に残されたものの管理をメガ・コーポレートが引き受けるようになった。アーサ・クロールは、そのメガ・コーポレートのCEOを務める人物、すなわちモノマインドである。
医療、高等教育、先端技術、モノマインドはそれら全てを独占し、自らの手中に収めている。そしてそれを統括しているのがアーサ・クロールなのだ。彼女とノアの出会いは、一体何を起こすのであろう?
イフリート・カディール博士
魂とは、ただの1と0の羅列なのだろうか?もしそうなら、魂はデータドライブにアップロードできるのだろうか?イフリート・カディール博士は、その疑問の答えを見つけるためならどんなことでもする。
その人生の大半を、大都市の外にある「ダーク・プレイン」と呼ばれる、電気も通らずどこまでも果てしなく続く砂漠で過ごしたカディール博士は、起きている時は常に一つの目標にのみ、その意識を向けている。死んだ後の人の心を生かすことに。
モノマインドは、カディール博士へアプローチを増やすごとに、彼への関心を膨らませていた。そして現在、モノマインドは彼を主任研究員として迎え入れ、意識のデジタル化を研究する役割を与えている。だが、彼のやや… ダーク・プレインの狂気が。
この二人は、若者のハッカーたちには少し手に負えない相手にかもしれない。だが心配しなくても、ノアには幸運なことに、いつも支えてくれる素晴らしい仲間たちがいる。
ライダー
ノアの右腕となる相棒。彼女がサイバースペースにダイブして活動を行う一方で、ライダーは物理世界とデータ世界の両方で彼女の目となり耳となる。
数年前に起きた悲劇的な事件で足の感覚を失ったライダーは、ブライトタウンにある彼の部屋からスクリーンとキーボードを手に取りコーポレートと戦う。愛情と詩的正義の名の下、彼自身に残された人生の全てを賭けて。
グウィン・ブレイクリー
グウィン・ブレイクリー:紳士的スパイ、そして凄腕のハッカー!
データ戦争の生き残りであり、サイバースペースでの戦争を多く見てきた。ようやく平穏を取り戻した彼は、ノアを自分のもとへと迎え入れた。今は彼女にサイバースペースのナビゲーション、そして戦争時代に行ったようなダーティーな戦い方を教えている。ノアの知っていることはどれも、叔父であるグウィンが教えたものなのだ!
ブライトタウンとキャッシュシティのスラムの境にある、グウィンが経営するバーでありカクテルラウンジである「ストリクス」に行けば、彼と出会えるはず。そこはブランデーやしゃれた道楽、そしてデータ戦争以前のノスタルジーに浸ることができる、まるで遠くにある我が家のような場所である。
アブネル・ソラレス
アブネル・ソラレスはモノマインドの主任研究員として、妻のアマンダとともに働き、幼い娘のノアとともに研究所の近くで幸せな生活を送っていた。
しかし、モノマインドの研究所で起きた事故によりアマンダは早死にし、アブネルは悲しみに暮れた。孤独。そして絶望。やがて心の闇がアブネルを完全に支配し、自分の研究にしか興味が持たなくなった。それがどんなに不可能で、非人道的なことであっても。
娘が家を出た日も、彼はそのことに気づくことはなかった。
以上、主要キャラクターについて簡単な紹介になりましたが、初対面で自分のことを全て話す人なんていませんよね?この紹介で少しでもキャラクターたちについて興味を持っていただければ幸いです。あとは実際のゲーム中で、それぞれのキャラクターたちと一緒に何時間も時を過ごし、会話をしたり、バトルをしたり、飲み明かしたり、応援してあげたりすることで、彼女たちの生きる背景や人柄をより深く知っていただければなと思います。皆さんにゲームを楽しんでもらえるという自信はあるので、是非ご期待ください。では、『Jack Move』のサイバースペースでまたお会いしましょう!