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1980年代の日本が舞台の一人称ホラー「ウツロマユ - Hollow Cocoon -」のSteamストアページ公開。村の風景には,懐かしさと不気味さが漂う
本作の舞台となるのは,1980年代の日本。主人公は,ある経緯から疎遠にしていた祖母が危篤だとの知らせを受け,山深くにある一ノ瀬村へと向かうが,そこで隠された真実を知ることになるという。
目を惹くのは,昭和を感じさせる村の風景だ。ストアページにあるムービーやスクリーンショットでは,壁にさび付いたホーロー看板がある木造家屋や,照明をつけても薄暗い室内などが確認でき,当時を知る人なら懐かしさを覚えること請け合いの再現度。だが,その一方で人が生活しているような雰囲気が感じられず,どこか不気味さも漂っている。
タイトル名に「マユ」「Cocoon」とある通り,蚕の繭がストーリーの重要なカギとなりそうだ。ゲームでは“化物”に襲われることになるようだが,それが一体どんな存在なのかも含めて,期待が高まるところ。
難度は3種類,エンディングは4種類あり,オートセーブとマニュアルセーブの両方に対応。画面酔い軽減機能も複数が用意される。開発元のNAYUTA STUDIOはたった2人のサークルとのことだが,細かい部分まで作り込まれているようで,ホラーゲームやインディーズゲームファン注目の一作となりそうだ。
- 関連タイトル:
ウツロマユ - Hollow Cocoon -
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