ボードゲーム「The Witcher: Path of Destiny」のクラウドファンディング発表。ゲラルトをはじめとするキャラになりきり，自分たちで物語を紡ぐ

　CD PROJEKT REDとGo On Boardは本日（2023年9月13日），ボードゲーム「The Witcher: Path of Destiny」の制作を発表し，同作のクラウドファンディングを10月19日に開始することを明らかにした。

「The Witcher: Path of Destiny」クラウドファンディングページ（Gamefound）

　本作はタイトル名からも分かるとおり，CD PROJEKT RED開発の人気RPG「The Witcher」シリーズを題材にしたもの。1〜5人のプレイヤーがゲラルトやシリ，イエネファーといった，シリーズおなじみのキャラクターとなり，それぞれの能力を駆使して行動していく（1人でプレイできるモードも用意される）。

　ゲームの基本的な流れは，ボードから取ったカードで手札を作り，そこから選択したカードによってキャラクターが行動するというものになるようだ。そして，各プレイヤーが取った行動によって物語が分岐するシステムになっており，3ターン経過するとストーリーが進み，3ラウンドでエピローグに到達して，勝者が決まる。
　メインのストーリーのほかに「シークレットミッション」も用意され，この達成が最終的な結果に大きく影響する場合もあるようだ。


　The Witcherシリーズのファンにとっては，コンポートも見逃せないポイント。カードやプレイマットのデザイン，そして豪華版に付属するミニチュアに惹かれる人は多いだろう。現時点では日本語に対応していないので，すぐに支援を決められる人はそう多くなさそうだが，日本語翻訳版の登場にも期待したい。