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サングラス型ディスプレイ「XREAL Air」と周辺機器のセットを4万1980円で買える福袋が12月20日に数量限定発売
ラインナップは以下のとおり。
- XREAL Air本体と,HDMI出力の機器をつなぐための変換アダプタ「XREAL Adapter」のセット
- XREAL Air本体と,XREAL Air 2/Air 2 Pro/Airとスマートフォンなどをワイヤレスで接続できる周辺機器「XREAL Beam」のセット
- XREAL Air本体と,XREALオリジナルグッズ(モバイルバッテリー、ボディバッグ、フリスビー、手帳、キーホルダーのいずれか1つ)のセット
第2世代モデルの「XREAL Air 2/2 Pro」が発売になったとはいえ,解像度(1920×1080ドット)は同じで,USB Type-C 1本で機器と接続できる手軽さも変わらないので,サングラス型ディスプレイを安く入手するチャンスだ。
税込実勢価格4万9980円のXREAL Airが,オプションとセットで約4万2000円というのはかなりお買い得で,「興味はあるけど値段が……」と迷っていた人は,この機会を見逃さないようにしたい。
Windows用の多画面化アプリ「Nebula for Windows」もリリースが近づく
XREAL Airシリーズには,AndroidスマートフォンやMacと接続したときに利用するコンパニオンアプリ「Nebula」がある。とくにMac版の「Nebula for Mac」は,XREAL Airシリーズに最大3画面の仮想デスクトップを表示できるようになり,サングラス型ディスプレイ1台で,3台のディスプレイを眺めるように使えるという面白い機能が使えるようになる。
NebulaのWindows版「Nebula for Windows」は,以前から開発が行われており,限定された形ではあるがβ版も配布されていた。そのNebula for Windowsの開発が進んだようで,正式リリースが近づいているという。
イベント会場でも,ノートPCとXREAL Air 2 Proと組み合わせたデモが披露されていた。
Nebula for Windowsでは,解像度1920×1080ドット相当の仮想画面を最大3枚まで表示したり,解像度2560×1080ドット相当でアスペクト比21:9,あるいは解像度3840×1080ドット相当でアスペクト比32:9の仮想ウルトラワイド画面1枚を表示したりできる。表示する画面の拡大率を変えたり,画面を湾曲したように表示したりもできるので,3枚のディスプレイが自分の周囲を囲むように表示することも可能だ。
ディスプレイパネルの小型有機ELパネルは,解像度が1920×1080ドットなので,XREAL Airシリーズで仮想ウルトラワイド画面を表示すると,圧縮したように見えるか,画面の一部を見ることになる(顔を動かして見える範囲を変える)。とはいえ,意外にも映像は鮮明で,ゲームなら問題なくプレイできそうに思えた。
完全な代替ができるわけではないものの,複数枚のディスプレイやウルトラワイドのディスプレイを用意しなくても,XREAL Airシリーズが1つあれば,似たような仮想画面環境を構築できるというのは,なかなか魅力的だ。
正式版のNebula for Windowsがリリースされたら,ゲームでどう使えるかを試してみたいところである。
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