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約30年前に企画されたダンジョンRPGが2024年にリリースへ。「Mystic Land: The search for Maphaldo」,Steamストアページ公開
Steamの「Mystic Land: The search for Maphaldo」ストアページ
本作は「Wizardry」シリーズや「Might and Magic」「Eye of the Beholder」のようなRPGにインスパイアされたオールドスクールのダンジョンRPGだ。このプロジェクトの始動は1993年にさかのぼり,親友同士(2人)でRPG「Mystic Land」の開発がスタートした。開発は進み,1994年にはWizardryシリーズのパブリッシャだったサーテックまでもがMystic Landの発売に興味を示し,2人の士気も高まっていた。しかし,当時は経験も浅かったことなど,さまざまな要因で完成には至らなかったという。
しかし,約30年たって,初期の未完成のDOS版やマップ,コンセプトアート,ドキュメントなどが収められたディスク,さらに紙に書かれたスケッチやアイデアがたくさん見つかり,「自分たちが始めたことを完成させる時がきた」と決断したそうだ。ちなみに,2人で始められたプロジェクトも,現在は5人で動いているようだ。
ゲームはターン制でグリッド移動や戦闘,たくさんのスキルや属性,難度の高い謎解き要素など,“1990年代のいいところ”を全部盛り込んだオールドスクールのファンタジーRPGを目指して開発が進められている。操作系はキーボードとマウス,コントローラがサポートされるほか,より簡単なインベントリやバトル戦略の管理,QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の改善も加えられるとのこと。
古きよき時代のRPGの懐かしい雰囲気が伝わってくるオフィシャルトレイラーも公開されているので,チェックしてほしい。
「MegaVision Software」公式サイト
- 関連タイトル:
Mystic Land: The search for Maphaldo
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