コストは“時間”だけ。シンプルな自動戦闘型のデッキ構築ローグライク「The Dark Throng」，Steamストアページを公開。体験版が公開中

　Matt Stormは2024年1月13日，新作PC用ソフト「The Dark Throng」のSteamストアページを公開した。対応言語は英語のみ。


　The Dark Throngは，おどろおどろしいモンスターの軍勢を率いる闇の王となり，人間たちの集落を攻撃していくデッキ構築ローグライクゲームだ。

　カードを使用すると対応したユニットが人間の村に向けて進軍を開始し，敵軍と接触すると自動で戦闘を行う。そのまま攻撃を3日間にわたって耐え抜くか，敵ユニットを押し切って人間の村を破壊すれば勝利だ。


　特徴的なのはコストの支払い方で，画面中央下部に表示された“The Dark Throng”のロゴが輝いている間は，どんなカードでも自由に使用できる。ただし，カードを使った直後はロゴが消滅してしまい，改めて表示されるまでは新しくカードを使えない。

　ロゴが再表示されるまでの時間は，使ったカードのコストによって変化し，強力なカードほど再表示までの時間が長くなる。ロゴが表示されている間は時間が停止するので，じっくりと考えて行動を決めよう。

　また，カードの使用だけでなく，手札補充などのアクションにも時間が必要になる。手札は1枚ずつしか引けず，手札が切れてから一気に何枚も補充すると相当の時間がかかってしまうので，余裕があるタイミングで早めに手札を引いておくのも大切だ。


　Steamストアページでは，体験版が公開されている。日本語には対応しておらず，カードごとのテキストも多めなので慣れるまではやや大変だったが，体験版の範囲だけでもシステム面の楽しさは十分に味わえた。興味を持った人は，Steamストアページをチェックしてみよう。