封鎖された都市を舞台にしたサバイバルシム「City 20」発表。他人との関係性を維持しつつも，時には……

　Untold Gamesは本日（2024年2月21日），同社が開発する新作サバイバルシミュレーション「City 20」を発表した。Steamで年内にアーリーアクセス版のリリースが予定されている。


　本作の舞台となるのは，放射能漏れ事故によって封鎖された状態にある都市。限られた資源を有効に使って装備を充実させ，狩りをしたり，作物を育てたりして生き抜くことが目的となる。


　大きな特徴となるのが，NPCとの関係性がゲームに大きく影響するシステムだ。NPCには個別の性格や欲望，社会における役割などが設定されており，こちらからのアクションに違った反応を返してくる。あるNPCの依頼をこなすと，報酬を受け取れる一方で，別のNPCを傷つけるといったケースもあるという。

　このように，秩序が完全に崩壊した無法地帯ではなく，最低限の社会性がある世界でのサバイバルが，本作ならではの楽しみということになりそうだ。
　犯罪を犯すと当局に通報され，それを償わないとショップの利用ができなくなったり，クラフトができなくなったりといったペナルティがある。ただ，平穏に暮らしているだけでは生き残ることが難しく，時には武力を用いる必要もあるとのことだ。


　Steamのストアページを見ると，日本語表示に非対応との情報が記載されているが，ゲームの紹介文は日本語化されているので，今後に期待したい。

「City 20」公式サイト