企画記事
「学マス」アイドルとの絆を深めよう! 【麻央】【莉波】で“評価A+”取ろうぜ解説
そんなプロデューサー,あつまれ〜!
「学園アイドルマスター」(iOS / Android。以下,学マス)は,バンダイナムコエンターテインメントとQualiArtsが開発する,“学園×アイマス×ローグライク”を主軸にしたアイドル育成ゲームだ。
11月16日にハーフアニバーサリー(以下,ハフバ)を迎える学マスは,今年の新作スマホゲームのなかでもとびきりのヒットを記録し,総ダウンロード数も200万件を突破した。ちなみに,これを記念した着せ替え衣装の“体操服”が11月6日から販売予定だ。なんで?
そんな学マスの魅力は,以下をご参考に。
アイドルたちの物語の中心となる「親愛度コミュ」は,全10話のエピソードで構成されている。ただ,最後の親愛度10コミュを見るためには,ゲーム内のプロデュースで“評価A+”を取る必要がある。
しかしながら,評価A+は簡単ではない。そのせいか運営側もテコ入れとして,10月28日に「プロデュースクリアランクA+応援」アップデートを適用した。これによりゲームを進めやすくなり,フレンドのレンタル制限も緩和され,これまでよりも格段にA+を達成しやすくなった。
つまり「親愛度10コミュを見るなら今ッ!」なのだ。
本企画では,みんなが親愛度10コミュを見て,学マスの沼にも〜っとハマれるよう,「初期選択のpSSRで評価A+を取る!」(※)を目標に,アイドル別のプロデュース解説をしていく。
これまで花海咲季,月村手毬,藤田ことね,紫雲清夏,葛城リーリヤを紹介したが,第3弾では「有村麻央」と「姫崎莉波」が対象だ。
さあ,A+に至るフローのトリックを解き明かしていこう!
※最初に1人選べる初期実装のPアイドル。今回はpSSRでのプロデュースをメインに,S / SRについても多少フォローしつつ,さらなる高みの難度「マスター」への挑戦や,「評価S」への目安も載せていく
「学マス」アイドルとの絆を深めよう! 【咲季】【手毬】【ことね】で“評価A+”取ろうぜ解説
アイドルとの絆を深めたいプロデューサー,あつまれ〜! 「学園アイドルマスター」連載のワンモアステップ+は,アイドル別の“評価A+”を取るための解説だ。新米PがTrue Endの次にぶち当たる,親愛度10の壁をぶち破ろう!
「学マス」アイドルとの絆を深めよう! 【清夏】【リーリヤ】で“評価A+”取ろうぜ解説
アイドルの秘密を知りたいプロデューサー,あつまれ〜! 「学園アイドルマスター」“評価A+”取ろうぜ解説の第2回では,「紫雲清夏」と「葛城リーリヤ」を解説する。親愛度10の白線を,ワンステップで飛び越えよう!
最初に「評価A+を目指すなら」
以下は,評価A+を目指すうえで“満たしておくと達成がより楽になる”項目だ。これはどのアイドルでも共通である。
・難度「プロ」でプロデュースする【必須】
・True End達成時のパラメータボーナスを得る【必須】
・Pアイドルを特訓段階4にする
・サポートカード(以下,サポカ)は「SPレッスン発生率」付きのSR / SSRを3枚以上編成する。サポカLvはすべて25以上に
・PLv(プロデューサーレベル)は超重要。評価更新が難しい場合,「アイドルへの道」や課題を進めて,PLv上げを重視する
・プランごとのキーカード開放のためのPLv一覧
センス:PLv17/21/25/27/30
ロジック(好印象):PLv13/24/25/30
ロジック(やる気):PLv14/25/28
※評価A+目標なら,個人的にはPLv25以上推奨
・1日3回の「メモリーレンタル」で強力なカードを借りる
センス:国民的アイドル/魅惑の視線/天真爛漫/至高のエンタメ
ロジック(好印象):私はスター/虹色ドリーマー/輝くキミへ
ロジック(やる気):私はスター/届いて!
また,プロデュース中の行動は以下が重要となる。
・レッスンがある週はレッスン。レッスンがなく授業がある週は授業。常にパラメータ上昇を最大化できる選択をする
・体力管理は“レッスンや授業を滞りなく行うため”にある。休むなら,レッスンや授業がない週にする
・SPレッスン発生時はSPレッスン最優先
・レッスンはすべてパーフェクトを狙う
・最終試験のスコアに応じてプロデュース評価が上下する。最後は出し惜しみせず全力を尽くす
プラン別のもっと詳しい基礎攻略を学びたい場合は,以下の記事を参考にしてほしいが,あまりにも長いので“見たいところだけ”でOK。
「学マス」センスとロジックってなんなの!? プロデューサーなら“プランの教科書”を読んで,今夏はボクとキミとセミブルぅー!
「学園アイドルマスター」でプロデュース,してますか? 今回は学マス企画の第2弾として,アイドルのプラン「センス」「ロジック」について解説する。初心者が悩みがちな細かなアレコレも付記したので,ぜひ参考にしてほしい。
A+を目指す! 〜【有村麻央】編〜
ボクらしくやってみますよ。」
★プロフィール
初星学園 高等部 アイドル科,3年1組の有村麻央は,カッコいいアイドルを目指す上級生だ。一人称は「ボク」。学生寮では寮長を務めており,面倒見のいい性格から後輩たちの信頼も厚く,小さな王子様「リトルプリンス」と慕われている(この呼び方に本人はイマイチな様子)。端的に,性格イケメンな美少女であるが,麻央は歌劇のスターに憧れている。そのため,理想とするカッコいい王子様のイメージとはかけ離れた自身の容姿に,思春期のコンプレックスを抱いている。
アイドルとしての能力は優れているが,無理に王子様キャラを演じることで,アイドル活動では本来のパフォーマンスを発揮できていない。面倒見のよさと強い情熱からか,アルバイトをする学生に対して「(アイドル科の)学生の本分はアイドル活動だよ」と諭すこともしばしば。
趣味で格闘技を嗜んでおり,身体能力がとても高い。親愛度コミュ第1話では,プロデューサーを校舎内に侵入した不審者と勘違いし,いともたやすく制圧した。空手チョップでスイカを割ることができるらしい。あんまり怒らせないようにしようね。
そして親愛度10に達すると……おっと。それを見るのは君の使命だ。
■基礎情報
プラン:センス
おすすめ効果:好調
パラメータ優先度:Vo > Vi > Da
評価A+の達成難度:簡単
■評価A+達成の目安
※以下のパラメータは最終試験“前”の目標値
※Vo(ボーカル),Da(ダンス),Vi(ビジュアル)
〇最終試験スコアで目指すなら
Vo:1300
Da:500
Vi:1100
最終試験スコア:19000
※PLv25以上推奨
〇パラメータ重視で目指すなら
Vo:1300
Da:500
Vi:1300
最終試験スコア:13000
※PLv18 / サポカLv30以上推奨
★プロデュース方針
サポカ編成は「Vo・ViのSPレッスン発生率」を意識しつつ,Daのパラメータ初期値が上昇するカードを0〜1枚採用しよう。麻央は現状,実装済みのアイドルで唯一の「得意パラメータがVo・Viのアイドル(※)」だ。伸びの悪いDaは300もあればクリア基準に達するため,Daサポカを採用しない方針を取れる。
言い換えれば,“麻央専用のサポカ編成”が求められる。ほかの編成を流用せず,特化スタイルでしっかりと伸ばしてあげよう。
※ハフバ実装の「十王星南」が,ものすごーくVo・Viっぽい雰囲気を醸しているが,現時点では情報皆無なので気にしないものとする
ちなみに,これから解説するSSR“Fluorite”有村麻央は,パラメータの伸びや審査基準以外はSSR 清夏と近似している。そのため,前回記事を読んだ人は以降「なんか同じの読んだことあるな……?」と感じるかもしれない。だが,つまり,そういうことである。
予習が済んだら復習。これぞ学生の基本だ!
プロデュースの攻略方針は,レッスン・試験の序盤に集中を上げ,固有カード「盛装の華形(華形)」や「コール&レスポンス(コーレス)」などのアクティブスキルカードを使い,終盤に追い込みを図るというもの。初心者時代からやっている,典型的なセンス型の動きでOKだ。
おすすめ効果は好調だが,固有Pアイテム「内なる光の耳飾り」が好調状態時,集中+2〜3(と元気+1)を上乗せしてくれる。
また,固有カードの華形も好調時はパラメータを2回上昇させるため,集中効果を2手分乗せられると言える。これらを見ても分かるとおり,麻央はどちらかと言えば集中を上げることが重要となる。
清夏と決定的に違うのは,“集中が重要だけど好調型アイドル”という点だ。これにより,基本のバフカードも好調系となっている。そのうえで「好調型と集中型を足して割ったような性能」のため,序盤でも終盤でもパラメータを伸ばしやすく,レッスンもこなしやすい。
好調や集中の価値を分かりやすく体験できるため,センス型アイドルの初学者には,とくに育成をおすすめしたい1人である。
プロデュース序盤は,中間試験前の追い込みレッスンを乗りきるため,「スタートダッシュ」や「バズワード」などの使い回せる高火力カード,または集中と相性のいい「ハイタッチ」や「飛躍」などの切り札カードを狙いつつ,それ以外はバフカードを集めていこう。
火力については自前の華形だけでもフォローしやすいが,相談でのカード強化やドリンク購入なども考慮して,追い込みパーフェクトの360パラメータをいかに稼ぐか考えよう。序盤の鉄則だ。
ドリンク類は,好調維持のための「ビタミンドリンク」でも,集中上昇のための「アイスコーヒー」でも,いずれも役立つ。追い込みレッスンに持ち込めたときはタイミングを図ってガブ飲みしよう。
最終試験では,スコア低倍率のDaが2ターンしかなく,総スコアを伸ばしやすい(ことね・清夏と共通)。基本はバフを重ね,終盤に切り札を投じるオーソドックスなムーブだが,おすすめ効果が好調なおかげで,好調を維持するだけで応援バフ(画面左上のギミック)をもらえるのが強い。そのためにも好調は切らさないようにしよう。
なお,センス型は“絶好調”の有無で立ち回りが大きく変わる。絶好調カード or ドリンクを最終試験に持ち込めない場合は,最終ターンまでの好調維持で中盤からスコア稼ぐ。絶好調を使える場合は,好調&集中をできるだけ伸ばし,終盤で絶好調を起動してスコアを大稼ぎ。これが最も効率的だ。絶好調を未経験の人は,フレンド画面のメモリーレンタルで「魅惑の視線」を探して借りて,まずは1度使ってみよう。
これまではカード開放PLvに達しないと使えなかったが,前述の10月アップデートにより“初心者でもレンタルなら全カード使える”ようになった。この影響で,同レベル帯のフレンド同士は貸し借りいっさいなしの塩っぽい関係になりそうだが,のちに高みで再会すればよいよい。
終盤の絶好調時は,ためにためた華形やコーレス,あるいはサイクル可能なバズワードなどを引き込んでたたきつけよう。これらがいつ手札にやってくるかは試験中に毎ターン,デッキをチェックだ。
とくに残り4ターン前後でデッキがなくなり,捨札がシャッフルされるタイミングで切り札を引いてしまった場合,ドロー枚数的にもう一度は引けなくなる。なので,あえて早めに使う判断も必要になる。
★レアリティごとの特徴
【R】:固有カード「リトル・プリンス」は,(強化版のときは)好調時に使うとパラメータ+13&+5。集中が2回分適用される火力札だ。Pアイテムは好調状態時に集中が上がり,才能開花が2段階なら集中を+4してくれる。使い勝手はいいほうなので,A+も十分に狙える。【SR】:固有カード「らしさ」は,パラメータを上げつつ集中も少し上げる効果だが,「勢い任せ」の性能と大差なく,固有カードとしてはちょっと控えめ。Pアイテムは好調上昇時に好調値をさらに上乗せさせるため,絶好調との相性がいい。A+を狙うなら絶好調を活用しよう。
【SSR】:固有カード「盛装の華形」は,好調時に使えばパラメータが2回上昇するうえ,素の打点が高いのも魅力。ターン数の短いレッスンでも,好調状態にするだけで十分に貢献してくれるため,プロデュース安定の要となる。最終試験では,絶好調と集中の状態が究極に高まった終盤で,満を持して華形やコーレスの一撃必殺を決めにいこう。
★難度マスターで評価Sを目指すなら――
評価Sを目指す場合,A+達成後の話だが,難度「マスター」で挑戦しよう。マスターはP課題60&親愛度10にすると開放される。難度プロと比べてスケジュールが(いい意味で)変わり,チャレンジPアイテム(以下,CPアイテム)の持ち込みでレッスンのパーフェクト上限を引き上げることができ,そのぶんパラメータ上限も高くなっている。マスター開放前のプロでSを取るのは,本当に運と労力と運の求められ方が段違いだ。プロで試行錯誤するのは,いにしえの時代の昔話である。ゲーム進捗度の高い人であれば“マスターは評価Sがデフォルト”にまでなるので,A+取得後はそのまま次の難度に移っていこう。
なお,麻央のA+は絶好調要素がなくとも“行けなくはない”が,Sを取るためには絶好調が必須だ。なかでもPLv30開放のカード「魅惑の視線」が超強力なので,メモリーで絶対に持ち込みたい。
持ち込みの話をするなら,どのCPアイテムを選ぶかも重要だ。おすすめは1枠目に「強化バンド(紫)」,2枠目に「強化バー(紫)」である。麻央はおすすめ効果が好調なので,集中向けの緑系アイテムを選んでもいいが,好調を上げる紫だと固有Pアイテムの序盤発動を確定させられる。どちらを選んでもいい部分ではあるので,両方使ってみて,好みで選択しよう(難度マスターの詳しい解説はこちらの記事で)。
最終試験では中盤以降に絶好調に入り,集中の適用倍率が高いカード(華形,コーレス,ハイタッチ,飛躍)でスコアを稼ぐ。麻央はスコア高倍率のVo・Viターンが多めにあるが,残り3ターンのところで確実に低倍率のDaターンがくるので(全アイドル共通だが),ここで高火力のカードを引いてしまわないように祈ろう(引いたら再挑戦だ!)。
PLv35以下のメモリー付きカードのおすすめは,「魅惑の視線」「国民的アイドル」「シュプレヒコール」「存在感」「コール&レスポンス」「静かな意志」などだ。上記カードがすべて開放されていて,ほかでレンタルを探すなら,「天真爛漫」か「至高のエンタメ」を借りよう。
天真爛漫は最大で“集中+24”を稼いでくれるし,至高のエンタメはアクティブカードを使うたびにスコアを増加してくれる。エンタメのほうは相応のバフ盛りが前提のため,もしかしたら一定水準まで達しないと初心者には実感しづらい1枚かもしれないが,現環境においては“センス型のあり方を変えるゲームチェンジャーな1枚”である。
〇評価S達成の目安
Vo:1450
Da:450
Vi:1400
最終試験スコア:33000
A+を目指す! 〜【姫崎莉波】編〜
――うん、これでよし。」
★プロフィール
初星学園 高等部 アイドル科,3年1組の姫崎莉波は,大人びた雰囲気のお姉さんだ。しっかり者で優しく,学園の生徒会では書記を務めており,麻央と同じく後輩に慕われている。いいことがあるとはしゃいだり,実は食いしん坊だったりと,年相応のかわいらしい一面もある。アイドルとしては過去にユニットに所属していたが,慣れない妹キャラを演じていたため,結果が振るわず脱退した。プロデューサーと出会うまでは,初星学園の卒業と同時にアイドルも諦めるつもりだった。
そして莉波とあなた(プロデューサー)は幼少期のこと,ある夏に出会った幼なじみの関係だ。当時はこちらの身長が低かったため,莉波はあなたを(年上なのに)年下だと勘違いし,姉のように振る舞っていた。互いの過去を知る影響か,莉波のコミュは明らかにはみ出しまくっている(どうはみ出しているのかは,親愛度コミュを見よう!)。
そもそも公式ページのキャッチフレーズ(上記参照)で,プロデューサーのネクタイを直してるのはなんなんだ? ほかのみんなは将来の抱負とかだぞ。それでいいのか莉波? なお,花海佑芽のお姉ちゃんである咲季との呼び分けのためか,一部では「偽姉」などと呼ばれているが,コミュで実妹がいることが明かされているので,ちゃんと真の姉である。それはそれとして,妹を演じる莉波も誰も苦しまない形で見てみたい。
ついでにもう1つ,莉波についてのライフハックも紹介しよう。プロデューサー名を「プロデューサー」にすると,ボイスとテキスト表記が同じ「プロデューサーくん」になって没入感が高まり,幸福度も爆上がりする。私の調査によると,ゲーム内でこの名前を設定している人の99%は莉波推しである。たとえそれが「初期名称のままだっただけ」としても,上記を理由にファンに数えられる点から,莉波は強い。
■基礎情報
プラン:センス
おすすめ効果:集中
パラメータ優先度:Vi > Da > Vo
評価A+の達成難度:普通
■評価A+達成の目安
※以下のパラメータは最終試験“前”の目標値
※Vo(ボーカル),Da(ダンス),Vi(ビジュアル)
〇最終試験スコアで目指すなら
Vo:600
Da:1100
Vi:1250
最終試験スコア:17000
※PLv25以上推奨
〇パラメータ重視で目指すなら
Vo:600
Da:1200
Vi:1300
最終試験スコア:13000
※サポカLv30以上推奨
★プロデュース方針
サポカ編成は「Da・ViのSPレッスン発生率」を意識しつつ,Voのパラメータ初期値が上昇するカードを1〜2枚採用しよう。莉波はレッスンボーナスがバランス寄りで,リーリヤや咲季ほどではないが,優先度の低いVoの審査基準もそれなりに高めである。初回レッスンや追い込みレッスン(※)でVoを踏み,最終的に最低520以上になるよう調整し,最終試験の審査が△にならないようにしよう。
※中間試験前の追い込みレッスンは,メインに選択時「180」上昇。非選択時「90」上昇。最終試験前の追い込みレッスンでは,選択時「310」,非選択時「145」上昇(パーフェクト時のレッスンボーナス加算前の上昇量。この値を覚えておくとパラメータ調整がしやすい)。また最終試験の審査項目が△になると,全体のスコア倍率が下がってしまう
プロデュースの攻略方針は,最大の強みである固有Pアイテム「等身大のレディリップ」(以下,レディリップ)を生かすことだ。
レディリップはレッスン・試験で残り2ターン以内のとき,自動発動でパラメータ+5を計上する。つまり,ラストターンまでに“計2回のアピール”を加算してくれる。値だけだと小さく見えるだろうが,ここには好調や集中の効果も乗る。ゆえにバフをしっかりと積み上げていれば,スコア1000だの10000だのを確定で盛れる(ゲーム進捗度によります)。
レッスンでも,レディリップだけでパーフェクトを取れる状況がしばしば発生する。そのため状況次第では,ターンスキップで体力回復しつつパラメータを伸ばす「ロジック好印象型」と同じ動きができる。
固有カード「距離感」は,体力回復&集中+4〜5のバフカードだ。PLvが上がってくると,これよりも優秀なバフカードはたくさん出てくるものの,初心者のうちは集中を+5できるカードが貴重だ。体力回復のほうも希少な効果ではあるため,ユーティリティ性能は高い。
中間試験前の追い込みレッスンでは,プロデュース開始時に確保したビタミンドリンクで,足りなくなりがちな好調をカバーしたい。また,レディリップを活かすために集中をしっかりためるのが重要だ。
おすすめ効果が集中のアイドルは,応援を受けるための条件として集中の値が設定されるが,デッキや手札次第では達成できないケースもある。応援を受ければ,レディリップによるパラメータ上昇もかなり見込めるので,必ずではないにしろ積極的な加算を狙っていこう。
消費体力的にキツい「情熱ターン」や「スタンドプレー」といったカードは,追い込みレッスン用と割りきって拾う。Pドリンク「フレッシュビネガー」は集中上昇用カードのために使うなど,対策を講じよう。
最終試験では,最もバフが乗り,かつスコア高倍率の最終2ターンにレディリップが発動するため,スコアを稼ぎやすい。バフ量がそのままスコアになるとも言えるので,序中盤はビルドアップに努めて,残り5ターンあたりから高火力のアクティブカードを切っていこう。
そして,ここでも触れずにはいられない絶好調について。最も有用な「魅惑の視線」の積み込み以外にも,Pドリンク「初星ブーストエナジー」を持ち込み,残り3ターン時に飲ませると安定しやすい。
※ターンごとに減衰するバフは「0状態で付与されたとき,次のターンで減衰しない」という共通仕様。絶好調を1ターン付与する「スタミナ爆発ドリンク」は残り2ターンで,2ターン付与する「初星ブーストエナジー」は残り3ターンで使うことで,+1ターン分の恩恵を受けられる
残り3ターンのタイミングは,スコア低倍率の審査が確定でくる。ほかのアイドルなら,2ターンだけ絶好調になれる「スタミナ爆発ドリンク」でも最終スコアに大差は出づらいが,莉波の場合,スタミナ爆発ドリンクだと“残り2ターンの開始時に発動するレディリップ”に効果を乗せられない。このロスはあまり無視できるものではない。
そのため,Pドリンクが手に入りやすくなるSRのサポカ「ふわふわでワクワク」,SSRのサポカ「あっちも行きたいですわ!」を編成し,ドリンクの入手数を増やして引き込む確率を高めよう。もちろん,魅惑の視線だけでフォローできる状況なら,それに越したことはない。
★レアリティごとの特徴
【R】:Pアイテムも固有カードも微妙で,目立った強みがない。正直なところ,全体で見てもプロデュース最難関のRアイドル。それでもなおA+を狙う弟くんは,サポカLvをきちんと上げてパラメータを底上げし,なるべくPLv33以降に挑戦しよう(それでもかなり厳しいと思うが)。【SR】:Pアイテム「きみへの差し入れ」も,固有カード「寄り添う気持ち」も守りの一手といった感じ。安定はするがパラメータ稼ぎが難しい。中間試験前の追い込みレッスンもパーフェクトを取りづらく,最終的なパラメータも低くなりがち。全体的にRと同じ課題を抱えているので,サポカLvとPLvをしっかり上げて,個性よりもカードパワーに頼ろう。
【SSR】:R / SRとともに固有カードが物足りないが,レディリップが非常に強力。集中や好調をためるセンス型のセオリーとも相性がよく,バフが最終試験のスコアに直結する。絶好調を持ち込んだときは,残り2ターンの開始時にレディリップが発動することを忘れずに。こうした効果を忘れると,プロデューサーくんが莉波と幼なじみであった思い出を忘れたまま再会していたら――くらいの大罪につながるので注意。
★難度マスターで評価Sを目指すなら――
評価Sを目指す場合,莉波は標準的な難度である。レディリップは確かに強力だが,清夏や麻央のような一発ライン越えの切り札持ちと比較すると,国民的アイドルと合わせられるカードの選択肢が少なく,安定こそすれど上振れはしづらい。かといって,もう1人のお姉ちゃんほどイバラの道ではないので,マスターであればSはそう遠くないはず。おすすめのCPアイテムは,1枠目に「強化バンド(紫)」,2枠目に「強化バー(紫)」だ。強化バー(紫)は追い込みレッスンのターン数が減るものの,好調+4が強力でお釣りが出る。好調を稼ぎづらい序盤は,ターン数減少のデメリットよりも高価値と言えるほどだ。
最終試験での理想を語るならば,残り9ターン前後で魅惑の視線を引いて絶好調に入り,残り3ターンで初星ブーストエナジーを使って再び絶好調に入る流れが最高だ。絶好調は好調値をしっかりとためていないと効果が薄れるので,そこを補えるカード「始まりの合図」や「アドリブ」などをデッキに加えてフォローしていきたい。
PLv35以下のメモリー付きカードのおすすめは,「魅惑の視線」「国民的アイドル」「シュプレヒコール」「存在感」「コール&レスポンス」「静かな意志」などだ。レンタルなら「天真爛漫」や「至高のエンタメ」を借りよう。どちらもスコアが劇的に上がる秘密兵器だ。
〇評価S達成の目安
Vo:550
Da:1350
Vi:1400
最終試験スコア:33000
A+達成で親愛度10コミュを見た先でも,ほぼエンドコンテンツの「アイドルへの道」や,最近はじまった「アニメイト」コラボイベントなど,プレイの進捗に応じて楽しめるコンテンツが待っている。
もし「この秋に頂点に君臨してぇ……」と思うなら,今の環境を理解して,評価SSのトップアイドルを目指す,なんてものもありだ。
「学マス」手毬が32万点で評価“SS”になって,美鈴をドン引きさせた話――2024年秋の環境構築“削除編成”を解説!
「学マス」で評価“SS”と,評価点ランキング1位を取ったぞっ! ということで,今回は私がSSを取れた「32万手毬の削除編成」を解説していく。この高みを目指すかどうかはともかく,シンプルな楽しさを見いだせるのでぜひお試しを。
そして半月後のハフバの時期には,学園長の孫娘で生徒会の会長,一番星(プリマステラ)の栄冠も勝ち取った,ステータス盛々の顔面最強エリートアイドル「十王星南」が登場する予定だ。
ついでに,ハフバアップデート(11月16日実施)では“PLv55→60の上限開放”も行われる。これにより,次なる新カードが革命的にどえらい性能であったら,上記の解説もまたガラリと変わる。
PLv50以降はぶっちゃけ,本当にがっつり時間をかけないと遠い頂きとなっており,これまでは上位数%の登頂者しか恩恵にあずかれなかった。しかし,再三にわたって言うが,今後は“その人たちがPLv55〜60の開放カードをメモリーレンタルにセット”さえすれば,初心者だろうと強力な1枚に頼れるようになっている。
従って,そのときはこの解説もまた無に帰すだろう。でもそれはそれ。日々成長の日進月歩こそ学生であり,アイドルなのである。
「学園アイドルマスター」,11人目のアイドル「十王星南」(CV:陽高真白)を11月中旬のハーフアニバーサリーで実装。ティザー映像も公開
バンダイナムコエンターテインメントは2024年10月27日,学園アイドル育成シミュレーション「学園アイドルマスター」に11人目のアイドル「十王星南」(CV:陽高真白)を11月中旬のハーフアニバーサリーに実装すると発表した。
といったところで,評価A+取ろうぜ解説の第3弾はここまで。次回は落ちこぼれトリオ「篠澤広」「倉本千奈」「花海佑芽」を解説する。
みんな! ハフバ前に,麻央と莉波で評価A+を取っておこうぜ!
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