ニュース
「攻殻機動隊」や「AKIRA」にインスパイアされたPvP系FPS「Out of Action」のKickstarterキャンペーンがスタート
本作はPvPメインのFPSだ。アクション要素が重視されており,スライディングやエアダッシュなどを活用したアグレッシブな近距離戦が可能となっている。また,選択したシェル(兵科に相当)によっては,ナノワイヤーを用いた遠距離からのアイテム回収や,刀剣を使った敵弾の反射なども行える。
ゲームシステムは「NEOTOKYO°」「Action Half-Life」「The Specialists」といったHalf-LifeシリーズのMODや,Hardsuit Labsの「Blacklight: Retribution」などに影響を受けているとのこと。アートワークに関しては,「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」や「AKIRA」に代表される1980年代末〜1990年代からインスピレーションを得ており,グラフィックスのレンダリングも劇場用アニメ的なトーンが採用されている。
出資コースは,公式Discordで特別なロールとアイコンを得られる5ポンド(約955円)の「Supporter」から100ユーロ(約1万9086円)の「Arika Overseer」まで全8種類。Steamではオフライン専用のデモ版がリリースされており,ウィッシュリスト登録数はトップ80にランクインしているという。製品版の発売時期は2024第4四半期,Kickstartereのリワードは12月の発送を予定している。
Doku Gamesは,「Alien Isolation」や「PlanetSide 2」などに携わったRanulf Busby氏によるイギリスのインディーズスタジオだ。同氏はキャンペーンページにおいて,「My passion lies in game development, and my focus is on creating games that players can enjoy as much as I do crafting them」(私はゲーム開発に情熱を注いでおり,ゲーム開発と同じくらいプレイヤーが楽しめるゲームを作ることを重視しています)と述べている。
「Out of Action」のKickstarterキャンペーンページ
- 関連タイトル:
Out of Action
- この記事のURL: