第一世界大戦をリアルに描く2Dアドベンチャー「バリアント ハート：カミングホーム」のPC版とコンシューマ機版がリリースに

　Ubisoftは本日（2024年3月7日），Ubisoft MontpellierがNetflixと共同開発したアドベンチャーゲーム「バリアント ハート：カミングホーム」（原題：Valiant Hearts: Coming Home）のPC版とPlayStation 4版，Xbox One版，Nintendo Switch版を発表した。配信はすでに始まっており，Ubisoft StoreとMicrosoft Store，PlayStation Store，そしてニンテンドーeショップで購入可能だ。日本語にも対応している。


　Netflix会員向けのスマホ版が2023年1月にリリースされた「バリアント ハート：カミングホーム」は，2014年に発売された「バリアント ハート ザ グレイト ウォー」（Valiant Hearts: The Great War。PC / PS4 / Xbox One / PS3 / Xbox 360 / Switch / iOS / Android）の続編だ。前作は，第一世界大戦のヨーロッパ戦線を舞台に，戦火に翻弄される中，立場の異なる登場人物らのサバイバルや友情が2Dアドベンチャーで描かれた。コミックス風のアートワークながら戦場の描写はリアルで，戦争中にやりとりされた手紙など，膨大な資料に基づいて戦争を忠実に再現したという。


　続編となる「バリアント ハート：カミングホーム」の舞台となるのは前作と同じ第一次世界大戦で，プレイヤーは，前作のキャラクターを含む名もなき英雄たちを操作して，探索やアクション，パズルに挑むという。100年以上前に起きた悲惨な戦争を独特なタッチで描いた群像劇を楽しむことができ，用意されたアーカイブでは史実を学べるという。
　各ECサイトでは前作をセットした「バリアント ハート：ザ・コレクション」の販売も行われている。