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竜騎士07氏がシナリオを手がける新作「幻想牢獄のカレイドスコープ2」,2025年2月14日に発売。少女たちのデスゲームを描くサイコサスペンス
本作は,2020年12月に発売された「幻想牢獄のカレイドスコープ」に続く,ガールズ・メンタルサスペンス第2弾だ。その内容は,中学生の頃,変わり者の仲良し4人組だったれもん,梓杏,紫,コロネが高校3年生になり,久しぶりの再会のため待ち合わせ場所に向かったところ,「同窓会」という名のデスゲームに巻き込まれてしまうというもの。シナリオとBGMは前作に引き続き,竜騎士07氏とひぐうみSoundが担当している。
ストーリー
私たち四人組だけの、小さな小さな同窓会をやろうよ。
れもん、梓杏、紫、そしてコロネ。
中学生のころ、”変わり者”の仲良し4人組だった。
いつしか疎遠になって、それぞれ高校生活を送っていた。
高校3年生の夏休み。久しぶりに連絡をくれたのは、変わり者たちをまとめてくれたムードメーカーのコロネ。
再会を楽しみにして、待ち合わせ場所に到着した…はずだった──。
意識を取り戻すと、そこは出口のない小さな部屋。
まるで不思議の国のアリスをテーマにしたような一室。
四角い部屋の四隅には、それぞれ一人掛けの椅子とテーブル。
素敵なお茶の用意があった。
そして椅子からは長い鎖が伸び、少女たちの首輪に繋がっていた……。
“同窓会”──それは、過去を清算するための生死を懸けたデスゲームだった…!
主な見どころには,デスゲームがキャラクターの視点で描かれるため,各々の内面をより深く描写し,没入度を高め,キャラクター同士の関係性を掘り下げている点や,豪華声優陣によるフルボイスを実現した点,複数のデスゲームが収録される点が挙げられている。
また,登場キャラクターのビジュアルとプロフィール,竜騎士07氏とキャラクターデザインと原画を担当する過去東氏からのコメントも公開されたので合わせて掲載しよう。
登場キャラクター
【ぼっち系のゲームオタク】
家路 れもん(いえじ れもん)
IEJI Lemon
「…ふへぇぇ…。四人が誰も欠けずに…生き残る方法はないのぉ…?」
話が合わない時はずっと無口だが、ゲーム(デスゲーム含む)の話題になると饒舌になる典型的なオタク性分。
その時は非常に明るくて元気、快活。
オタクらしい争い事や喧嘩を好まない性格で誰かと揉めそうになると、お茶を濁して逃げ出す。
友達がいないことに孤独を覚えたことはないが、コロネという少女とゲームの話で意気投合してからは大の友達となる。
【凄み系のぼっち不良】
巌水 梓杏(いわみず しあん)
IWAMIZU Cyan
「カードでちまちま勝負なんて 性に合わねぇ!腕っぷしで決めようぜ!」
孤高で、自分に取り入ろうとするヤツは気に喰わない。
すぐ喧嘩腰になるのが悪癖。
大して難しくない話を自分でややこしくしてしまっている自覚はあり、誰かに止めてほしいと常々思っている。
凄んだり、暴力を振るったりで面倒な問題を解決してきた。
そのためルールに従って生き残るデスゲームは大の苦手。
コロネは不良の自分に一切怯えることなく、女の子として扱ってくれて、それ以来、大の友達となる。
【孤高の高慢お嬢様】
紅葉寺 紫(こうようじ むらさき)
KOYOJI Murasaki
「これ、デスゲームですのよ?文字通り、命懸けで勝ちに行くゲームなんですわよ」
容姿端麗で学力も高く先生受けもよく、まったく隙が無い。
しかし、人をあからさまに見下す態度で嫌われ、誰も近付かない。
実は、当人には見下す意図はない。何を言っても見下しているように伝わってしまうという、残念な短所によるもの。
人の気持ちを考えることが苦手な為、それ故の冷酷で合理的な考えを閃くことに長けている。
その意味では、デスゲームに対し、非常に適性があるとも言える。
コロネと出会い、自分の発言が曲解されずに伝わることを始めて経験した紫は、コロネと大の仲良しになる。
【元・いじ(め)られっ子】
渦花 黒祢(うずはな くろね)
UZUHANA Kurone
「仲良し四人組で公平に生き死にを賭けての、デスゲーム同窓会にしようではないですか!」
あだ名はコロネ。
れもん、紫、梓杏が、それぞれ孤立していたところに声をかけて友達となってくれた少女。人を立てるのがうまく、優しく、頼もしい。
いわゆるいじられ役で、みんなの笑いを取る形で、みんなを自然と仲良くさせていた。
コロネが誰かの悪口を言うところなど聞いたことがない。
どんなネガティブな話題でも、どんな相手であっても、いいところを探そうとする。
今回、コロネの誘いで、数年ぶりの再会となるが、そこにいたのは…。
馬鹿にされた顔を髪を肉を皮を剥いで削いで縫い合わせて、復讐のために生まれ変わったコロネだった…。
【デスゲーム進行担当マスコット】
ハンプティ・ダンディ・ダンプティ
「ホーッホッホッホー! ワシのことはハンプティ・ダンディ・ダンプティと呼んでくれると嬉しいぞぉい!」
デスゲームのルール説明、進行を担当するマスコットキャラクター。
□シナリオ 竜騎士07先生
こんにちは。シナリオを担当させていただきました竜騎士07です。
前回の「ゲロカス1」が、執筆していてとても楽しかったので、「ゲロカス2」のシナリオが書けることになった時はとても嬉しかったです!
そして今回もたくさんの悪口雑言が登場します。可愛らしい少女たちに、口が汚れるようなセリフを言わせることにドキドキしてしまう悪い属性持ちの方々は今回もお楽しみいただけるかと思います。
また、今回は前回の反響やご感想を元に、より物語として楽しめるようにも構成を見直しました。
デスゲームや処刑方法も色々なものが登場します。ヒロインたちも、泣いたり笑ったり、吠えたり怒鳴ったり調子ぶっこいたりと今回も絶好調!
どうか、新しい“仲良し四人組”が織りなす“ゲロカス”を、お楽しみいただければ幸いです!
□キャラクターデザイン・原画 過去東先生
この度「ゲロカス2」こと「幻想牢獄のカレイドスコープ2」のキャラクターデザインを担当させていただきました過去東(カコヒガシ)と申します。
美少女達の巨大感情渦巻く前作、あの伝説的作品の続編に参加させていただく事など身に余る光栄でした…!
本作でのキャラデザ的見どころは前作同様、主人公である少女達が魅せる人間関係、その中で巻き起こる惨劇における「表情の豊かさ」にあるかと思います。
と、言うのも泣いたり笑ったりプゥと怒ったり、時には頬を赤らめ照れたりする年相応の可愛らしい表情よりは……つまるところ「そのほか」の表情の方が多いのでは?と思います。
「この感情にこんなにパターン必要ですか!?(ですが必要なのです間違いなく)」と何度感じたことか。ですが他でもない「そのほか」の表情こそ、感情を乗せて情緒を寄せて、心から楽しく描かせていただく事が出来ました。
ゲームをこれからプレイされる方は竜騎士07先生の獄上(極上)シナリオは勿論、是非とも彼女達の「そのほか」の表情も楽しんでいただければ幸いです!
タイトル | 幻想牢獄のカレイドスコープ2 |
対応機種 | Nintendo Switch / PlayStation 4 |
ジャンル | サイコサスペンスADV |
発売日 | 2025年2月14日(金) |
価格 | 完全生産限定版 8,778円(税抜:7,980円) 通常版 5,478円(税抜:4,980円) 1+2セット版 7,678円(税抜:6,980円) DL版 5,280円(税抜:4,800円) |
CERO | 審査予定 |
開発・発売元 | 株式会社エンターグラム |
著作権表記 | (C) 竜騎士07 / 07th Expansion (C) ENTERGRAM |
「幻想牢獄のカレイドスコープ2」公式サイト
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幻想牢獄のカレイドスコープ2
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幻想牢獄のカレイドスコープ2
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