「どうぶつの森 ポケットキャンプ」，セーブデータを引き継いで遊べる有料版を12月3日に配信。引き継ぎされる要素や新要素を紹介する動画も公開

　11月29日にサービスを終了する「どうぶつの森 ポケットキャンプ」（iOS/Android）の有料版「どうぶつの森 ポケットキャンプ コンプリート」（iOS/Android）が，12月3日に配信予定だ。App StoreとGoogle Playで事前予約も始まっている。価格は2000円（税込）だが，2025年1月31日15：00までは早期購入価格の980円（税込）で購入できる。

　どうぶつの森 ポケットキャンプ コンプリートは，どうぶつの森 ポケットキャンプのセーブデータを引き継いで遊べるアプリだ。
　配信日の発表に合わせて，ゲーム内容や引き継ぎ，新たな要素を紹介する12分にもおよぶ動画も公開されている。


　有料版では，これまでのどうぶつの森 ポケットキャンプと同様の内容をほぼそのまま遊べるようだ。シーズンごとのイベントもこれまでとほぼ同じペースで開催される。


　有料版を購入し，セーブデータを引き継げば，プレイヤーのデータやアイテムがほぼそのままの状態でゲームを始められる。動画内で引き継がれると語られているのは，以下のものだ。

• キャンパーレベル
• 持っているベル
• これまで出会った動物たちとの仲良し度
• 家具，クラフト材料，倉庫にはいっているアイテム ※リーフチケット，リーフチケットのちず，ギフトを除く
• キャンプ場やコテージ，キャンピングカーのレイアウト
• 身につけている衣装，登録したマイコーデ

　また，引き継ぎ方法も紹介されている。
　引き継ぎを行うには，ニンテンドーアカウントが必要だ。まず，どうぶつの森 ポケットキャンプとニンテンドーアカウントを連動させておく。有料版を購入後に「セーブデータを引き継ぎますか？」という表示がされるので，ニンテンドーアカウントのメールアドレスとパスワードを入力するとデータが引き継がれるとのこと。
　ただし，引き継ぎには期限が設定されており，2025年6月2日15：00までしか有料版に引き継げない。


　動画では，有料版でできなくなることについても紹介しており，リーフチケットや月額制の「ポケ森 友の会」，通信を使った「フレンド」との遊びができなくなるようだ。


　有料版の新要素として，「リーフストーン」が登場する。ベルとの交換やチャレンジの報酬など，さまざまな場面で入手可能で，リーフチケットと同じように家具の購入やクラフト時間の短縮に利用できるとのこと。
　ほかにも，ポケ森 友の会の一部サービスを月額課金なしで遊べる。


　さらに，別の形でのフレンド機能が実装される。
　プレイヤーの情報が反映される「マイキャンパーカード」には，QRコードが用意されており，それをスマホで読み取ってもらうことで，相手のカードリストに追加されるそうだ。
　フレンドたちが集まる新たなマップ「くちぶえ峠」も登場する。リアルタイムでの交流はできないが，顔を見たり，アイテムを受け取ったり，ちょっとした交流ができるようだ。


※画像は動画をキャプチャしたものです

#ポケ森 のセーブデータを引き継いで遊ぶことができる有料版アプリについて、

・引き継ぎについて
・新しい要素

を紹介する動画を公開しました。https://t.co/3w2c9D03mS pic.twitter.com/klnHLwAWLr

— どうぶつの森 ポケットキャンプ (@pokemori_jp) October 28, 2024

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