「ラグナロクオンライン」の正統な後継作を謳うMMORPG「Ragnarok 3」，韓国のゲームショウ「G-STAR 2024」で公開へ

　GRAVITYは，「Ragnarok 3」「Project Abyss（仮題）」を含む新作タイトルを，2024年11月14日から17日まで韓国・釜山にて開催されるゲームショウ「G-STAR 2024」に出展すると発表した。

※本稿は韓国での発表を元に執筆しています。

　Ragnarok 3は，日本国内でのサービスが2024年12月に22周年を迎える「ラグナロクオンライン」の正統な後継作を謳うMMORPGだ。具体的な機種は明らかにされていないものの，マルチプラットフォームでの展開が予定されている。

　主な特徴には，原作が持つグラフィックスやBGMを全体的にアップグレードした点や，キャラクター育成と豊富なジョブで自分だけのスタイルを追求できる点が挙げられている。さらに，シーズン制を採用したPvPや120対120で繰り広げられるGvGといったコンテンツ，自由な取引システムも盛り込まれる予定だ。

　続いて，Project Abyss（仮題）も，ラグナロクのIPを活用したMMOARPGになる。
　こちらでは，職業や装備，ペットといった要素を組み合わせて自分だけのキャラクターを作り上げて，新たなイグドラシルが誕生した世界を舞台に，アクションゲームらしい戦闘や冒険を楽しめるという。なお，ゲームシステムとして自動狩りが搭載されており，プレイしていないあいだもキャラクターを成長させられるとのこと。

　また，GRAVITYのブースでは，上記の作品以外にも，「SNOW BROS. 2 SPECIAL」「Ragnarok CRUSH」といったPCや家庭用ゲーム機，スマートフォンを対象とした全17タイトルが用意されるという。

「G-STAR 2024」公式サイト